2008.06.18

ドイツの競馬雑誌をパラパラとめくってみる

昨日までドイツ・ベルリンへ出張に出かけていた。現地でネットにつないで目を丸くさせられたのが、「メイクデビュー」のお知らせ。何か悪い夢ではないかと疑心暗鬼になりつつ、異国の空の下、JRAの施策とルー語の関係について思案するハメになった。さてさて、気を取り直して、街の書店に入ってみよう。当然、お目当てはお馬さんの本。すると、棚にズラリと馬を表紙にした雑誌が並んでいた。さすがは欧州、競馬人気は只ならぬものがあると関心して手に取ると、ほとんどが乗馬雑誌だった。そっちか。そんな中、異彩を放っていたのが、二輪車に乗った騎手を馬が引っ張っている表紙。繋駕競走の専門誌だ。名前は "Traber Welt" 、英語なら "Trotters world" か。2.5ユーロ。中身は馬柱が中心で、むしろ競馬新聞の様相。こちらでは平地より繋駕競走の方が人気があるそうだが、確かに伝わってくる迫力は満点。ぜひ観戦してみたいものだ。

Traber WeltとVollbut 美人ジョッキー特集

肝心の平地・ドイツ競馬だが、帰り際、ベルリン空港の書店で一冊、発見することができた。雑誌のタイトルは "Vollblut" 。意味はそのまま「サラブレッド」である。 2008年の夏号とあるから、季刊なのだろう。オールカラーの70ページは9.5ユーロ。写真をふんだんに使って、競走馬やホースマンをフューチャーした記事が掲載されている。この号ではドバイミーティングがリポートされていたり、人気女性ジョッキー、 Katharina Daniela が特集されていた。他にも障害レースや配合飼料など、内容は硬派かつ多岐に渡り、なかなか読み応えがありそうだ(読めないけど)。抜き取り式のリザルトにはフェブラリーS、高松宮記念の結果も載っていて、機内でパートⅠ入りを実感してみたり。さて、成田空港に到着後、日本が誇る週刊誌、ギャロップを買い求める。表紙のサブタイトルは「さあ、メイクデビュー」。ああ、やっぱり夢ではなかったか。

きみもメイクデビュー!

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2008.04.19

当てたい人は必見! 皐月賞無料リポート

予想が難解さを極める今年の皐月賞。頭を悩ませている方も多いのではないか。そんなファンにお知らせ。データアートで知られる競馬サイト「馬流天星」さんが無料レポート「2008年皐月賞予想特大号!」を発刊。競馬サイトの運営者も参加して、皐月賞予想を新聞に近い形で公開している。皐月賞の予想技術をすべて詰め込んでいるとあって、中身は相当、充実したものになっている。僭越ながら私も駄文を寄稿させていただいている。皐月賞を的中させたい方はご覧あれ。

>>『馬流天星 データアート展望台』
>>「2008年皐月賞予想特大号!」申し込み

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2008.03.18

チベット騒乱 同時代に生きる人々への問いかけ

夜、ドアをコンコンと叩き続ける音が響く。場所はチベット自治区内の中級ホテル。已む無くドアをあけるとお世辞にも招き入れる気にならない、垢抜けず、けばけばしい女性が立っていた。北京語で早口で何か喋る彼女に向かって、私は手を横に振り、ドアを閉めた。これまで何度か、チベット族が住む地域を好んで旅をしてきた。そこで目にするのは、同族化政策によって大量に移住してくる漢民族の人々と、貧しさの中で耐え忍び、信仰を拠り所に生きるチベット族の人々だった。とりわけ、聖都ラサは本土からの資本投下で場違いなまでのショッピングストリートも生まれ、街の半分はミニ上海のようにも見えた。それに伴って、一般の労働者も売春婦も大挙して流入し、チベット人はラサでも少数民族に貶められようとしていた。

今回、ニュースを見ていると、記憶ある街並みが何箇所も映し出された。商店を壊し、国旗を焼く人々の姿。日本のメディアは「暴動」と呼んだが、半世紀に渡って自由を奪われ、宗教文化を破壊されてきた人々の怒りを無法の徒のように表現することに私は同意しない。これまでチベットでは百万人以上が殺され、今も多くの無辜が政治犯として拷問を受けていると言われる。ダライ・ラマの写真は所持さえ違法とされたが、寺院では危険を承知で布に隠して祈りを捧げてきた。オリンピック開催直前の蜂起は、チベットで行われている出来事を忘れ去ろうとしていた国際社会への訴えではなかったか。 同時代に生きる私たちには何ができるのだろうか。

今、戒厳下のラサで何が起きているかは分からない。武器を持たないチベット人は、やはり50年前と同じように圧倒的な火力を持つ人民解放軍に制圧されるだろう。だが、大きな犠牲が中国政府の方針を転換させ、チベットに高度の自治と高齢になりつつあるダライ・ラマの帰還を実現させるよう導かねばならない。間もなくチベットの高原にも春がやってくる。例年なら各地で競馬祭が開かれ、若者たちが伝統に則って勇猛さを競う季節だ。天上の里が安らかな日々を取り戻すことを祈る。

>>チベット競馬祭 民族の心を次の世代へ(2006.11記)
>>【2008年チベット動乱】よく聞かれる質問集(チベット式)

標高4000メートルの山々を越える 聖都ラサの象徴・ポタラ宮
問答修行中の僧侶 金色に煌めく仏像
チベット族の子どもたち 高原での生活に馬は欠かせない

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2008.03.15

新キャラクターにネット騒然 「うまたせ」超えるインパクト

2010年に太井競馬場で開かれる「佐々木武見デビュー50年祭」のマスコットキャラクター=写真=が、賛否両論を巻き起こしている。「可愛くない」「すごく違和感がある」「いや、保守的な地方競馬にしてはよくやった」「何度も見てるうちに味わいが出てくるよ…」 と、寄せられたのは約1000件。他の追随を許さない奇抜なデザインは、ネット掲示板やSNS、個人のブログ上でも熱い議論が交わされており、「わたしそんなに可愛くないかしら」と、キャラクターのぼやきが聞こえてきそうだ。

馬と鹿の魅惑のコラボレーション

主催者などでつくる祭りの事業協会は先月、「カツラを被ったセン馬にシカの角が生えた」キャラクターを公開し、愛称の募集を始めた。 滋賀県の彦根城築城400年祭の「ひこにゃん」のような“ゆるキャラ”人気を期待したが、現在のところいまひとつ。デザインを非公開で決めたことや、作者への報酬が新馬戦のオーシャンエイプス単勝記念馬券といったことにも批判が出ている。闘牛には不向きなサラブレッドに角を生やしたように見えることに違和感を示す人や、「馬鹿ちゃん」と名づけられるのではと危惧する人もいる。

一方、議論になったことで知名度はアップ。作者でタレントの鷹巣あやのさんが「今日のあなたはモツ煮込みで一杯ひっかけて」など、トゥインクル占いで丁寧に対応していることも好ましく受け取られているという。 また、競馬組合を統括する知事は、市民団体が求めている撤回を考えていないことを明らかにし、キャラクターについては「去勢する前から川合俊一がモデルになると思っていました」と賞賛した。なお、このキャラクターは大井競馬場が発表した「ウマタセーヌ」とは一切、関係がない。

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2008.01.01

謹賀新年 カンボジアからご挨拶

あけましておめでとうございます。カンボジア・シェムリアップにある路地裏のネットカフェからのご挨拶です。今朝は5時にホテルを出て、トゥクトゥクに乗ってアンコールワットへ。遺跡の向こうから昇る初日の出に手を合わせました。南国の夜風に吹かれながら飲むビールの美味さに浸っていますが、明日の夜には寒い日本へと戻る予定です。ようやく取れた遅い夏休みでした。去年は思うように競馬やサイトに割く時間が取れず、やっつけで面白さに欠くエントリーが多かったなと反省しております。今年はもう少し、計画的なサイト運営ができればと願っておりますが、 10年できないものは今年もできるわけないのかもしれません。おそらく、2008年も今までと変わらず、マイペースな更新になってしまうと思いますが、読者の方々には懲りずにお付き合いいただければ幸いです。それでは金杯で乾杯しましょう!

アンコールワットの初日の出 馬ブログなので壁面に彫られた馬の図柄でも

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2007.12.31

2007年 馬券日記オケラセラ主要記事目次

01/01 謹賀新年 年の初めは健康長寿の縁起馬券!
01/06 年末年始は売り上げ増 踏んばった地方競馬
01/11 JRA賞 年度代表馬・ディープインパクトは満票ならず
01/13 オグリキャップ産駒 イギリスで300万円で落札
01/14 JRA賞 私が記者投票に”理由の付記”を求める訳
01/18 ハルウララ 立役者たちが振り返るブームの内幕
01/20 準オープンが大混乱 ”勝てば昇級”で除外ラッシュ
01/24 馬事文化賞『馬産地80話』 日本競馬を炙り出す
01/27 夢の競演なる 引退版でダービージョッキーSが復活!
01/31 [イグJRA賞] 最優秀必殺技 全裸ヘッドロック
02/04 現役外国馬導入の波紋 見え隠れするダーレーの影
02/07 天馬再来? 試される1戦1勝オーシャンエイプス
02/09 6億円馬の姉・アゲヒバリ 船橋でデビュー快勝
02/13 ディープロス症候群? エイプスが背負った異常人気
02/23 本田優ラストライド 空気を読まない騎手の潔さ
02/27 波乱のラストウィーク 誰か空気を読むものか
02/28 過熱する馬券コレクター 代行業者が初の摘発
03/02 ファンの寄付を重賞賞金に 高知競馬が禁断の一手
03/04 華麗なジャンプを再び 石山繁の快復を祈る
03/16 融資案が1票差で否決 岩手競馬は今月で廃止へ
03/18 岩手存廃は再び議会へ 身の丈にあった経営を
03/24 GⅠ→ JpnⅠ パートⅠ国入りの思わぬ代償
03/31 連載開始! 「たいようのマキバオー」に名作の予感
04/01 「馬耳東風 競馬データ予想」 活動休止のお知らせ
04/18 朝の来ない夜はない カッチー15年ぶりの美酒
04/20 JRA初のレジェンドレース よみがえる名手の競演
05/04 ユートピア カムズバック! 強豪蹴散らす米重賞制覇
05/11 ハットトリックが海外種牡馬に サンデーの血を還元しよう
05/12 須田鷹雄の藤田批判に見る お笑い競馬ライターの葛藤
05/17 武豊とアドマイヤの蜜月に終焉 屈辱のオーラ降板
05/24 皇太子殿下がダービー行啓 馬上礼の似合う騎手は?
05/29 女帝誕生ダービー 次元違ったウオッカの末脚
06/07 東京ダービー 御神本 ”世紀の大出遅れ”
06/15 新馬戦開幕! 超良血ポルトフィーノがヴェールを脱ぐ
06/20 旅打ち金沢競馬! 百万石の男気に触れる北陸路
06/29 POGはつまらない? サークル内から沸くルール改正論
07/03 ”タイキ”に行政処分 透けて見えるのは課税強化問題?
07/06 ダーレーの馬主資格承認 遂に外資への門戸開く
07/11 セレクトセール 近藤利一が意地の兄弟まとめ買い
07/13 帯広ばんえい競馬 藤田、安藤勝らが異種格闘技戦?
07/20 移籍金40億円! アドマイヤムーンがゴドルフィンへ
07/25 逆境の武豊 最多勝記録達成から始まる大逆襲!?
07/28 大衆競馬とは何か? ダーレー来襲で揺れる日本
07/30 関口フサオ落選 派手な選挙活動もファンには届かず
08/01 悲劇の先駆者・道川満彦 自由を求めた不屈の生涯
08/06 最多出走記録タイ ヒカルサザンクロスが250戦!
08/11 ウオッカが凱旋門賞断念 目標は秋華賞に
08/15 100円元返しが消滅 一部レースで控除率引き下げも
08/16 東西トレセンで馬インフルエンザ? 開催にも影響か
08/18 馬インフルエンザ 一転して開催中止の大混乱
08/20 歯止めかからぬ感染拡大 地方競馬にも打撃
08/22 金沢でも117頭に陽性反応 開催強行の愚は避けよ
08/23 馬インフルは”沈静化” 陰性馬だけで開催決行へ
08/25 海外にも飛び火? 終息しない馬インフル危機
08/29 終息宣言なきレース再開 安全は確保されたのか?
09/06 安田元騎手が逮捕 コンビニで「一千万円払え」と恐喝
09/07 有力馬が続々と帰厩 中央はインフルエンザ沈静化か
09/08 POG最上位人気 アドマイヤテンカが安楽死
09/11 門別に開催集中 ホッカイドウ競馬のラストチャンス
09/19 旭川で3位入線馬失格 シンコウシングラー事件再び
09/25 アラブ生産馬ゼロ 血は途絶えても歴史に名を留めん
09/27 シンコウフォレスト安楽死 割り切れぬ感情こそ大切に
10/10 持ったまま新馬勝ち 玉か石かダイワカンパニー
10/20 「包み隠さず見せろ」 調教師が女性騎手に全裸強要?
11/02 寸鉄人を刺す 「福島に行け」福永発言について追記
11/03 噂を信じちゃいけいないよ♪ POG界を揺るがすデマ情報
11/08 ジャパンカップダート 来年から阪神1800に
11/13 オレが福島へ行くよ! LIVEで観た裏開催のドラマ
11/17 岩手競馬に存続宣言 コストカットの連鎖を断ち切れ 
11/20 ディラントーマス出走断念 外国馬にチャンスはあるのか
11/27 アドマイヤムーンJC制覇 ダーレーに初勝利もたらす
11/28 レジェンドハンター去る 笠松の歴史に伝説を刻んで
11/29 高齢者の星・オースミレパード 処分寸前で命を救われる
12/26 有馬記念回顧 出涸らしメンバーの古きよき凡戦?

※日付は記事掲載日

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2007.12.12

北京の初雪にまみえ、中京のレースを思う

朝日杯FSは1勝馬、ゴスホークケンが強い勝ち方をしたようだ。 ”ようだ”と書いたのは、まだレースを観ていないから。先週末より、仕事で北京に滞在中。来て早々、この冬、いちばんの寒さに襲われ、さらには初雪まで。こういうことは日頃の行いが悪いと悔い改めるしかない。それでも、さすが中華の本場とあって、安くて美味しい料理にはありついている。北京流しゃぶしゃぶ、北京烤鴨、東北式の焼き餃子など、白酒で流し込めば冷えた体も芯から温まる。訪れていただいている方々には申し訳ないが、今週末には競馬のエントリーもあげられるはず。注目したいのは、メイショウサムソンやダイワスカーレットを輩出した中京2歳S。今年の目玉はオーロマイスターだろうか。楽しみにしたい。

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2007.04.01

「馬耳東風 競馬データ予想」 活動休止のお知らせ

今、東京は桜が美しく咲き乱れています。桜が日本人を惹き付けてやまないのは、美しさと引き替えに、わずかな間に散りゆく定めを負っているからだと言われています。だから、私たちは桜に別れと旅立ちを重ねるのかもしれません。さて、96年10月以来、10年6ヶ月に渡りましてご愛顧いただいてきた 馬耳東風「今週のデータ解析」ですが、本日の更新をもちまして休止させていただこうと思っております。第1回目の本命はエアグルーヴ、523回目となった大阪杯はコスモバルクでした。ともに着外に敗れ、予想を外しているのは実に"馬耳東風"らしいのではないでしょうか。

これまでハズレ馬券の山を築いて参りましたが、思い出深い予想もありました。 97年秋のGⅠシリーズは10戦7勝の好成績でしたが、阪神JFアインブライド、有馬記念シルクジャスティスと勘が冴えまくりました。 98年の天皇賞秋では悩みに悩んだ末、サイレンススズカに自信の◎を打ちました。それだけにレース後、やりきれない思いに包まれたのを覚えています。テイエムオペラオースペシャルウィークには随分と反抗してやられましたが、ディープインパクトだけは◎しか打てませんでした。連敗が続いてサイトをやめようと思った時、ヤマニンアルシオンに救われたこともありました。

現在、「馬耳東風 競馬データ予想」は今週のデータ解析、馬券日記オケラセラしか恒常的な更新を行っておりません。そのため、データ解析の休止に伴いまして、メインサイトはオケラセラに移管し、不定期的な「言いたい放題 重賞対談」「愛馬紹介」などの諸コーナーを更新した場合にも、告知はオケラセラで行うようにいたします。読者の方はブログの方さえご覧いただいていれば、すべてのアップデートは把握していただけるようになります。馬耳東風の実質的な活動休止です。ご不便をおかしますが、ブックマークはこちらにお願い致します。

私自身、ちょうど社会に出て満10年となりました。どうやら今年は良くも悪くも節目の年になりそうで、ライフスタイルも見直す時期かなと感じております。会社に何日も泊まり込み、徹夜することも多い仕事に就いておりますが、これまでデータ解析だけは睡眠時間をなくしてでも更新してきました。それだけに愛着はありますし、たくさんの方々にご来訪いただいていることは私の誇りです。今後、消去データ、好走データなどを知りたい方は、去年の当該レースを開き、ソースを見ていただければ蓄積されたデータが分かるようになっております。

長年、データ解析をご贔屓いただきまして、ありがとうございました。データ解析に欠かせない西田式スピード指数を開発くださった西田和彦先生と、ソフトにHTML出力機能までつけていただいたライトニックス株式会社にも感謝申し上げます。休止と言っても、馬耳東風は過去ログなどのデータサイトとして存在し、私は馬券日記オケラセラをメインに活動を続けていきたいと考えておりますので、今後ともよろしくご指導いただければと願っております。気まぐれな予想もブログで披露する予定です。ひとまずご報告まで。

>>過去ログ・今週のデータ解析

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2007.02.25

いざ投票してみよう! イグJRA賞

笑いと賞賛、時には皮肉を込めて授与されるイグ・ノーベル賞に倣い、競馬に関する出来事を対象にして新設された「イグJRA賞2006!」。各方面の競馬ブログから多彩な27エントリーが寄せられた。今度はこの参加エントリーの中から、ファンによる投票が行われ、部門ごとの優秀賞、そして全エントリーの頂点に立つイグイグJRA大賞が選出されることになる。投票〆切は3月5日となっている。
>>イグイグJRA賞広場(投票会場)

ファンの手でつくるJRA賞という意味合いから、従来のJRA賞へのアンチテーゼとして、「投票理由」も書くことになっている。投票者がどのような思いで一票を投じたのか、非常に味わい深い発表になることは間違いない。イグJRA賞を成功させて、モノホンJRA賞も動かしてみたいものだ。あなたの心に残ったイグイグは笑いか、涙か、感動か。ぜひ渾身のエントリーの数々に目を通して一票を投じて頂きたい。

※ちなみに拙ブログは「最優秀必殺技・全裸ヘッドロック」のタイトルで騎手賞に参加させていただいている。お目通しいただきたい。

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2007.01.21

教えてGoogle先生! うちの上位表示ワードは?

ウェブ社会の最高権力者となりつつある知の権威、Google先生。彼らの検索システムで、いかに上位表示されるかがビジネスの命運を握ると言われています。 エライ人の話では15位以内に表示されないサイトはネット上に存在しないのも同じだそうですYO。拙サイトも、かつてはYahoo!社長から飛んでくる方が多かったものの、最近ではGoogle先生が圧倒的な割合を占めるようになりました。というわけで、拙サイトがどんな検索ワードで先生の上位ランクに入っているのか、ちょっとググってみました。

  • 1位 馬耳東風 小原靖博 浜木俊介 ドバイエクセレンス チベット競馬 
  • 2位 ミスターセキグチ ストームキャット ワカシラユキ 西田式スピード指数  
  • 3位 大塚栄三郎 野元賢一 安西美穂子 オリオンオンサイト 赤本まつり
  • 4位 田原成貴 フラムドパシオン バーバロ スピードマンテン モンタヴァル
  • 5位 吉沢宗一 ヘヴンリーロマンス エスケープハッチ ミスターピンク    
  • 6位 ハルウララ 競馬ブック 高崎武大 キャプテンベガ
  • 7位 谷川直子 アンテヴォルテ
  • 8位 吉永正人 岡潤一郎 高田潤
  • 9位 横山典弘 ミスティックベル 新高崎競馬応援団
  • 10位 藤田伸二 ファインモーション 内田博幸 岡部幸雄 ハリケーンラン

以下、12位JRA賞、14位グレインアート、15位オグリキャップetc…。まあ、「馬耳東風」は10年もやってますんでいただくとして、他のワードで1位になるのは難しい。有名な固有名詞はウィキペディアが真っ先に来ますからねぇ。現に1位の3単語はマイナー路線まっしぐら。ミスターセキグチ、ストームキャットの親子で2ゲット。フサローさん、申し訳ない! 騎手では3位大塚、4位田原、9位ヨコテン。藤田、内田博、岡部で10位は上出来かな。文筆業の方もチラホラと。高崎さん、メールの返事ください!

ざっと眺めてみると、善し悪しは別にして、自分のブログの傾向が見えてきますね。個人ブログで上位に来ているワードは、他人の書いてないニッチなネタか、あるいはしつこく書き連ねているネタだとも言えるわけですな。そう考えると、反省したり、しなかったり。一般的に検索エンジンでランクアップするには、更新回数、被リンク数、トラックバック数なんかが重要だと聞きます。でも、そんなものに縛られるのは先生の思う壺にもなりかねないわけで、淡々と心のままに書いていくのが良いかと。

※過去4ヶ月間のリンク元検索サイトはGoogle先生が1万、Yahoo!社長が1500程度。

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2006.12.31

2006年 馬券日記オケラセラ主要記事目次

01/02 2006年 地方競馬のグランドデザインを描け
01/04  打ち初め 南関東にミスターピンク見参!
01/21 昭和の職人 大塚栄三郎ジョッキー引退へ
01/25 ライブドアショック 堀江貴文と競馬界の深い縁
01/26 公正競馬を害するとしてホリエモン所有馬が競走除外
02/05 シービスケットの故郷 サンタアニタ競馬場を観戦する
02/10 ホリエモンクラブ活動休止 配当金は24円
02/11 牧原由貴子騎手が増沢師長男と結婚
02/14 ハルウララ7000万円で馬主が売り込み。社台グループ拒否
02/17 白井寿昭師の息子が児童虐待で逮捕
02/18 吉田照哉がテレビ中継でルメールの通訳を買って出る
02/19 9億円馬・ミスターセキグチがデビュー戦で敗退
02/19 Subject: 至急
02/21 ホリエモン売却へ 高知で現役続行
02/28 ミッキー祭り実行委員会の熱い一日
03/01 映画評『雪に願うこと』 馬の雄姿が勇気を与える
03/11 アネモネSでアンテヴォルテに大井の和田譲治
03/20 高知・黒船賞 協賛金を募って念願の開催
03/23 安藤勝 サクラメガワンダー蹴ってキャプテンベガを選択
03/24 黒字転換の笠松競馬 存続感謝祭
03/28 ハーツクライ、ユートピアがドバイミーティングで優勝
03/29 ソフトバンク オッズパークをオープン
03/29 武豊 フサイチジャンクよりアドマイヤムーンを選択
03/30 個性派集団オダギラー いかす馬名をマッテルゼ!
04/01 サクラメガワンダーの鞍上に内田博幸
04/03 メジロマックイーン逝く あまたの名ドラマを遺して
04/05 楽天が南関東と提携 混迷深めるネット販売
04/09 ブックメーカーに500億円出資 ソフトバンクの狙いは?
04/12 関東が外厩導入 境町トレセンは再生できるか?
04/22 『廃競馬場巡礼』 戦後の熱気を伝える貴重な外史
04/30 漢・藤田伸二 "マッキーマックス2着は堅いで!"
05/02 ディープ天皇賞春圧勝 日本競馬史上に最強馬誕生す
05/03 ユートピアがゴドルフィンに400万ドルでトレード
05/06 『海外競馬 完全読本』 読み物として楽しめるビギナー書
05/14 コスモバルクが地方馬初の海外GⅠ制覇
05/20 内田博幸が関東リーディングトップに
05/22 赤本まつりレポート サンデーなきPOGをどう戦うか
05/23 オークスは無敗でカワカミプリンセスが制す
05/30 メイショウサムソンがダービー優勝で二冠達成
05/31 週刊プレイボーイでハルウララ生存確認
06/04 春のGⅠで清水成駿が神懸かり的予想を連発
06/06 安田記念で香港馬がラフプレー
06/08 18歳の町田直希が東京ダービーを勝つ
06/10 ドンコ遠征記 ドテめし食して東海ダービー
06/22 検証 ディープが走れば株価は上昇する!?
06/27 帝王賞でカネヒキリとアジュディミツオーが激突
07/02 ダンスインザムード キャッシュコールマイル楽勝
07/03 相武紗季の女神予想 最低人気馬を見事1着に
07/04 44億円の奇跡の馬 ラムタラが2750万円でイギリスへ売却
07/06 JRA天下り 毎日新聞が一面トップで批判
07/07 ダーレーの馬主申請却下 外資は馬産地を滅ぼすか?
07/13 セレクトセール トゥザヴィクトリーの仔が6億円で落札
07/16 戦火からの復興 レバノン競馬観戦記
07/17 増大する影響力 知られざる騎手エージェント
07/23 うらかわ優駿ビレッジAERU 温泉疑惑で営業中止
07/26 イギリスでジダン騒動 騎手が馬に頭突き!?
07/30 ハーツクライがキングジョージで3着
08/05 岡潤一郎 北の大地を照らす夏の太陽のように
08/07 書評『競走馬の科学』 "速い馬" の秘密を徹底分析
08/08 大穴ジョッキー・江田照男 ヤンチャ盛りの34歳
08/09 佐藤隆騎手(船橋)が逝去 落馬事故で意識戻らず
08/12 旧・境町トレセン 南関東初の外厩に認定
08/17 米・バーバロ 粉砕骨折と蹄葉炎から奇跡の快復
08/18 一等星、夜空へ還る 真の名牝ベガ安らかに
08/23 競馬界のブログ女王? みのり姫☆彡御殿
08/27 夢の未勝利戦? 3頭のオークス馬の娘が激突
08/30 酷量62キロ コスモバルクが札幌参戦を敢行
09/02 高知・エスケープハッチ 最多勝記録に挑戦
09/05 奇跡は二度起きず 船橋・厩舎火災で9頭死亡
09/06 ファンに見通し示せ 一口馬主の課税強化
09/12 "最後方強襲" 吉永正人 寺山の最も愛した騎手
09/14 悠仁さまご生誕 慶事馬券を演出する馬は?
09/24 長谷川浩大 脳震とうも下馬せず完走させる
09/29 革命の時は来た 世界を決する武豊のゴーサイン
09/30 ハルウララ主戦・古川文貴騎手が引退
10/02 ディープ凱旋門賞3着 再び世界へ歩みだそう
10/04 2分26秒3 凱旋門賞のタイムは5秒速かった? 
10/06 まだまだっ! 老い知らず岡部幸雄の八面六臂
10/11 "死は生と共に終わらず" モンタヴァルの血の呪い
10/12 馬耳東風 サイト開設10周年
10/15 ディープ 51億円の史上最高額で種牡馬入り
10/16 「生まれ変わってディープの子どもになりたい」中学生自殺
10/20 ディープから禁止薬物 冷静に徹底的な調査を
10/21 「薬物汚染」「発覚隠蔽」 危うい世論のミスリード
10/27 GⅡ大将バランスオブゲームが引退
11/07 チベット競馬祭 民族の心を次の世代へ
11/11 男・藤田の超攻撃的自伝 『特別模範男』
11/12 エ女王杯 カワカミプリンセス1位入線も降着
11/17 寝ワラから薬物摂取 不注意の大きすぎた代償
11/21 パートⅠ国昇格 ”何も変わらない”一等国入り
11/23 作家・高崎武大氏 拙ブログから多数の盗作行為が発覚
12/01 ばんえい競馬 存続へ土壇場の逆転なるか?
12/04 フジキセキ産駒 南アフリカでクラシック制覇
12/08 ばんえい競馬存続へ ソフトバンクが運営会社を設立
12/10 鳴海章さん ”団結小屋””ブログ”でばん馬存続支援
12/11 香港遠征 日本勢惨憺たる結果に
12/16 ばんえい参入 ソフトバンクの真の狙いはどこに?
12/19 内田博幸 国内の年間最多勝記録を更新
12/22 テイオー復活 田原成貴の涙は嘘かホントか?
12/26 さよならディープ 英雄去れども競馬は続く
12/27 暴行容疑で騎乗停止 藤田伸二は”真の男”になれるか
12/30 ディープインパクト 伝説が生まれた2006年という時代

※日付は記事掲載日

歴史的な2006年。ざっと見返すと、やっぱり色々なことがありました。年の初めはライブドアショックが競馬界にも広がっていたんですね。その後、ホリエモンは元気に走り続け、今月24日のレースでも2着に頑張っています。もう誰も話題にしませんね。春のクラシックはトップジョッキーがどの馬を選ぶのかに注目が集まっていました。結果的には石橋二冠だったわけですが。ハーツクライ、ユートピア、コスモバルク、ダンスインザムード、デルタブルースが海外で勝利をあげました。秋以降は凱旋門賞3着、そして失格、 JC、有馬での復活とディープ一色でした。暮れになって、ばんえい競馬の存続がクローズアップされ、ソフトバンク参入という予想外な出来事も待っていました。

名馬、名騎手、名伯楽との悲しい別れもありました。メジロマックイーン、ベガ、ラインクラフト、ダイナコスモス、アローキャリー、コスモサンビーム、ハートランドヒリュ、パワフルレディ、エレクトロキューショニスト、オンワードメテオ、ヒシアトラス、ハードクリスタル…。落馬事故で亡くなった佐藤隆騎手。ミスターシービーの主戦、吉永正人師。一線から退いていた二本柳俊夫師、伊藤修司師、松山吉三郎師、西塚十勝師。今月には尾形充厩舎の和田清厩務員もトレセン内の事故で亡くなっています。御冥福をお祈り申し上げます。

今年、競馬界を牽引してくれていたディープやハーツクライが引退。来年は有馬記念で好走したポップロックやダイワメジャー、メイショウサムソン、ドリームパスポートらに日本競馬を盛り上げてもらわなくてはなりません。ラジオNIKKEI杯を快勝したフサイチホウオーと、ディープの弟・ニュービギニングとの対決も面白い一戦になるでしょう。 3月のドバイミーティングは地方からアジュディミツオーが参戦を予定しており、日本勢の活躍に注目が集まります。2007年も今年以上にエキサイティングな競馬が繰り広げられることを期待しましょう。拙サイトは来年も読者の皆様とともに、存分に競馬を楽しませていただければと願っております。どうぞよろしくお願いします。

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2006.11.23

高崎武大氏 拙ブログからの盗作記事は最低9件

前から貴殿の記事と、高崎氏のHP「こんな騎手情報局」の「最新オモシロ話」の」内容がかぶるというか、ほぼまんまだなーと思うことが多く、貴殿=高崎氏なのか?と思ったりしていました。パクリだったんですねー。驚きました。

これは読者からいただいたコメントである。先日「人気作家に駄文でインスパイアいただく恥ずかしさ」として、『2ちゃる騎手』『チクる騎手』などの著作で知られる高崎武大氏が拙ブログ記事を無断盗用した事実を半ば揶揄させていただいて掲載した。この時はプロの作家にも「魔が差すのかな」と軽く感じていたが、その後、読者からの指摘などにより、従前から高崎氏が拙ブログから盗用を繰り返し行っていたことが判明した。高崎氏は栗東トレセンの記者とされ、業界の裏話や2ちゃんねるのトピックを得意にして執筆活動を行っている。

高崎氏は今年6月にYahoo!ブログに開設した「高崎武大のこんな騎手ブログ」の他に、「高崎武大のこんな騎手情報局」というサイトを2003年から続けている。このサイトは有料で会員に高崎氏のレース予想を提供するのを目的としていて、会費は3開催で1万8000円となっている。この中に集客効果を狙った無料コンテンツ「最新オモシロ話」という高崎氏のコラムもある。現在、このコーナーのログは去年5月分まで見ることができるが、このうち少なくとも9件が拙ブログからの盗用だった。

例えば、去年9月24日付け「バリバリ気合いが入る勝春く~ん」では、田中勝春とエルノヴァのコンビを電車男のストーリーと見立てている。これはエルノヴァの母がシンコウエルメスであることに掛けたものだが、 9月23日付け拙記事「もうひとつの電車男? エルメス娘とGⅠ連敗ジョッキー」をそのまま転用したものだ。この他、大塚栄三郎引退、安田記念での香港馬のラフプレー、ディープインパクトと株価にまつわるものなど、あからさまな盗作記事ばかり。

有料コンテンツの誘引のためコラムを掲載するのは立派な商行為であり、無断盗用は違法行為に他ならない。何より文筆業で金を稼いでいる作家が、素人ブログから度重なる盗用を行っていたことを恥ずべきだ。読者からは「高崎さんのその前の記事も、同じ文章を他のプログで見ている」という声もあった。高崎氏はトラックバックや他の読者のコメントを無視してサイト更新を続けている。高崎氏が盗作記事を掲載したのは、拙記事が掲載された当日か翌日がほとんど。よもや、拙サイトをご覧になっていないこともあるまい。騒ぎにしたいのではない。高崎氏もプロならば、事実を認め謝罪することが礼儀ではないのか。 そうでなければ、こちらも考えを改めねばならない。

高崎氏の盗作記事元となった拙記事

新旧アクション仮面のエリザベスでの競演(11/13)
 ←カワカミプリンセス降着 15年前の因果は巡る!?(11/12)
この時期の新馬戦なのに高視聴率?(6/19)
 ←世界のGⅠ級 函館で初戦3着に敗れる(6/19)
今も破られぬ記憶に残る男(8/9)
 ←大穴ジョッキー・江田照男 ヤンチャ盛りの34歳(8/8)
あのロイター通信が経済ニュースとして・・・(6/27) 
 ←宝塚記念回顧 無事にゴールしたことが何より(6/26)
怒るウッチー・典ちゃん・角居ちゃん(6/6) 
 ←安田記念回顧 遺恨試合になるか日本vs香港(6/6)
またもゴッチャンです(5/15)
 ←ヴィクトリアマイル回顧 光る北村宏の好騎乗(5/15)
やっと決まった鞍上(3/31)
 ←悩んだ武豊 アドマイヤムーンを選択(3/29)
個性派の中の個性派も引退(1/24) 
 ←昭和の職人 大塚栄三郎ジョッキー引退へ(1/21)
バリバリ気合いが入る勝春く~ん(9/24) 
 ←もうひとつの電車男? エルメス娘とGⅠ連敗ジョッキー(9/23)

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2006.11.15

人気作家に駄文でインスパイアいただく恥ずかしさ

栗東トレセンの内部関係者・高崎武大氏。その人脈と情報網を駆使して書かれた『2ちゃる騎手』『チクる騎手』『ズルい騎手』など、一連の著作シリーズは評判を呼んでいます。飛ぶ鳥を落とす勢いの人気作家です。そんな高崎氏のコラムが読めるのが「高崎武大のこんな騎手ブログ」。こちらも内部情報一杯の面白い記事が掲載されており、私も楽しみにしています。ところが、先日、エリザベス女王杯にまつわるエントリーを読んでいて、とても驚かされることがありました。

今から15年前、天皇賞(秋)で競馬界を震撼させる事件が起きました。そうですGⅠ1着入線馬の降着処分です。この年の天皇賞秋では断トツの1番人気だった武豊メジロマックイーンは、2位入線プレクラスニーに6馬差をつけ「楽勝」とばかりに1位入線しました。…この時の被害馬プレジデントシチーに乗っていたのが何を隠そう本田優。勝ち馬から7秒も離されてゴールしました。

あれれ、どこかで読んだことあるようなないような。って、さらに読み進めて驚愕。これは拙サイトのエリザベス女王杯の回顧記事ではないですか!? もちろん、ちょこちょこと高崎氏が加筆して、グッと面白い文章になっていますが、これってパ、パ、パク…。いや、プロの作家にそんな失礼なことを申し上げてはなりますまい。だいたい、先般の記事は、自分でも書き終えた後に「ひでー文章だな」と溜息をついたもの。そんな拙文を丸々ベースにして、人気作家にインスパイアして頂いたことは喜ばねば。決して『パクる内部関係者』なんて、次回作を期待してはいけません。

まあ、実際のところ、私のエントリーが何処にでもあるようなレース解説記事だったので、事実の部分は面倒くさいからコピペしてしまえと思ったのでしょう。もし、オリジナリティ溢れる内容であれば、決して盗作しようとは考えないでしょうから。以前も予想記事を丸々コピペしてサイトのワンコーナーとして連載していたという強者がおりましたが、これも馬耳東風ならではの独創性が欠けていた部分を狙われたのだと思います。だって、殿下執務室の記事をパクる勇気のある人はいないでしょ。私もたまにはパクるのを躊躇させるような記事をエントリーしたいなぁと反省した次第。

というわけで、前略・ 高崎武大さま。拙ブログをご高覧いただきまして、ありがとうございます。次回、お取り上げいただく際には、もう少しマシな記事もご用意させていただきたいと思いますので、ぜひ今後ともよろしくお願い申し上げます。

は拙記事と全く同一の箇所。は一部の言葉が置き換わった箇所です。高崎氏のブログ記事「新旧アクション仮面のエリザベスでの競演」より。

そんな厳しいペースの中、後続集団の先頭はアサヒライジング、有力馬はフサイチパンドラ、カワカミプリンセス、スイープトウショウの順序で、それぞれが牽制しあう形に。前2頭は別として後ろの集団の各馬とも坂の下りから仕掛けのタイミングを図る。この激しい流れではスタミナ勝負になるのは必然的で、中長距離戦(牝馬だとオークス?)で実力を発揮できる馬でなければ上位に入ることは無理なのです。線に向いて、前が開けていたのはバテたシェルズレイと馬場の良い外に進路をとったアサヒの間しかなかっただが、シェルズレイは失速しているにも関わらず内側へ入れないものだから、これが周囲の騎手には大迷惑となるそもそもの予兆であり、加えてアサヒも若干だが内の馬へ併せるために寄せる素振りを見せた。それだけにカワカミと並んでいたヤマニンシュクルも同じ進路を取ろうとしており、ここで致命的な不利を受けるわけにはいかない1番人気馬に乗る騎手本田としては、少々強引でも割って入るしかなかった。「前の馬が内にモタれていたので早めに動いた」という当人のコメントが全てでしょう。  ゴール後に被害馬シュクルが下馬。降着処分が発表された後から考えれば、シュクルは「それほどまでに大きな被害を受けたので止めて下馬しました・・・」というアピールになっており、裁決委員にとってもゴール後馬を止めて下馬されたのでは、厳しい裁決はやむを得なかったと言えるでしょう。とりわけ、直線に入ってからの加害行為は着順との相関性が見えやすく、重い処分となる可能性は高いのです。左ムチを連打したのも印象を悪くしており、馬が右にササったのなら右ムチで制御するなど対応策がなされていれば、もう少し裁決に対しての印象も違ったと思います。裁決の不透明性や降着基準の曖昧さは常日頃から批判されていることではあり、改善されなければならない問題ではあるが、今回の処分は妥当だとは思いますね。  遠因に思いを巡らせれば、GⅠ1着入線馬の降着という前例がなければ、裁決も躊躇したかもしれない。そう考えると、やはりプレジデントシチーに本田優が騎乗していたことや、ひとつ前の10レースで本田が派手なアクションで手綱を引っ張り、被害を受けたとしてペリエが降着になっていたのも、因果を感じずにはいられません。全てのレースが終了後、ペリエは「ざま~みろ!」と言葉を吐き捨てて荷物をまとめていました(笑)。そして忘れてはいけないのが、ヤマニンシュクルに乗っていた騎手は誰かということ。私の著書を読んでいただいている方にはすべてがわかると思います。 時代は回る。新旧世代交代をまざまざと感じた高崎でありました。

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2006.11.05

更新再開 チベットより帰国しました

しばらく更新をお休みさせていただいておりました。本日、旅先のチベットのゲストハウスを出発して、 52時間かけて東京の自宅へと戻りました。フライトがキャンセルされるわ、乗り継ぎには間に合わないわ、翌日の便が満席とかで上海経由で大回りするなど、エアチャイナには振り回され続けでした。そのお陰で、用意されたホテルでチベット僧とルームシェアすることになるなど、得難い経験もありましたが。。。

チベットは数百年の昔から、旅人を惹き付けてやまない土地でした。私自身、雲南省やインドのチベット文化圏は訪れたことがあるものの、聖都ラサは初めて。実際、荘厳なポタラ宮は見るほどに心が震え、世界遺産のジョカン寺で五体投地を繰り返す巡礼者に圧倒されました。そして何より、苛酷な環境や文化の破壊に直面しても、厚い信仰心を持って困難を乗り越えていこうとする人々の姿には感動しました。また、なぜヒマラヤで少年僧が銃撃されねばならなかったのか、深く考えさせられた旅でした。

かつて、チベット自治区を旅行するには煩雑な手続きが必要でしたが、現在、15日以内の滞在であれば、中国査証は必要なし(少なくとも実際上は)。入境許可証も「成都→ラサ」の航空券を現地の代理店にメールなどで申し込めば取得してくれます。今回、私が手配を始めたのは、出発の4日前でした。折しも、最高指導者、ダライ・ラマ14世が来日中ですが、チベットという存在を気にかけてみる良いチャンスかもしれません。次回のエントリーでは、以前、私が観覧したチベットの競馬祭をご紹介しようかと考えております。ひとまず、帰国報告まで。

標高4000メートルの山々を越える 聖都ラサの象徴・ポタラ宮
問答修行中の僧侶 金色に煌めく仏像
チベット族の子どもたち 高原での生活に馬は欠かせない

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2006.11.01

Seven Days in Tibet

I have late summer vacation and traveling in Tibet. It is so much cold ! But grand landscape is majestic, which alititude is above 4000 meter.

I am happy to meet Tibetan culture and people. They are good faith, modest, industrious and endurance, in spite of their distress until now.

Sometimes I saw them getting ride on local horses. Even now, horses are leading part for cultvation or transportation. Next time, I would like to visit to see horserace fastival.

Please accept my unskillful English. In Sigatue-city, at center of Tibetan plateau, I have no method to input Japnese. I am lokking forward to reporting my little journey.

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2006.10.12

御礼 "馬耳東風" サイト開設10周年

12日、「馬耳東風 競馬データ予想」開設10周年を迎えることができました。年を追うごとに多くの方々にご訪問いただけるようになり、トップページのカウンターも 150万を超えました。また、3年前に半ば独立させることになったブログ「馬券日記オケラセラ」にも、たくさんの読者にお越しいただいております。これまで拙サイトを支えてくださった皆様に心より御礼申し上げます。

時期を同じくして、予想コンテンツ「今週のデータ解析」500回の節目となります。10年前のこの週、第一歩を踏み出したデータ解析で予想したのが第1回秋華賞でした。本命にしたエアグルーヴが敗れ、ファビラスラフインが驚く快走をみせました。以来、更新を重ね、振り返るとハズレ馬券の山ができていました。それでも、先日のアンケートでは読者の好評を得ていることが分かり、恥ずかしながら今後も予想を続けていこうと決意しました。

この10年間、競馬界もインターネットも大きな変貌を遂げました。昨日、ディープインパクトの年内引退が発表されましたが、内国産馬が1番人気で凱旋門賞に参戦するなど誰が想像し得たでしょうか。かつては、競馬サイトといえば、個人が趣味で予想を披露するものがほとんどでした。今ではJRAや競馬マスコミ、データベースを提供するサイト、そして無数のブログが存在し、大量の情報が瞬時、かつ容易に手に入るようになりました。

こうした激動期にあって、馬耳東風もコーナー再編、メルマガの発行と廃刊、ブログへの活用など、時流に沿って試行錯誤を続けてきました。また、予想とともに、一ファンとしての拙い意見も発信してきたつもりです。その結果、たくさんの反響やご支持をいただいたこともありましたし、ご批判を受けたり、ご迷惑をおかけしたこともありました。しかし、ファンとともに競馬を楽しみ、盛り上げ、時には競馬界に厳しい目も向けていく姿勢は、開設当初から変わらずに守ってきたと自負しています。

「上善如水」という言葉があります。水のようであることは最上の善だと言うのです。水は器によって形を変えます。それでいて万物を潤し、低きに流れ、功名を争わない。馬耳東風はネットの片隅に息づく小さなサイトですが、競馬を愛する人たちの一滴の水のような存在でありたいと願っています。読者の方々のご意見やご指摘を糧にして、謙虚な気持ちで更新を続けていけたらと考えております。今後とも末永くご贔屓いただければ幸せです。

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2006.09.25

トラックバックを承認制に移行します

今後、いただいたトラックバックについては、管理人がチェックした上でサイトに反映させる承認制を採ることにします。トラバスパムが極めて多く、見苦しいリンクを掲載することをできるだけ避けたいと考えているからです。そのため、トラバフリーというポリシー自体は今までと変わりありません。具体的には、同じレースについて予想、言及しているなど何らかの共通項があればトラバを打っていただいて構いません。トラバ元の記事中にこちらのリンクを張ることは条件ではありません。なお、ブログシステムの都合上、コメントも承認制となります。ご容赦ください。

トラバポリシーは繰り返し議論されており、様々な見解があることは承知しておりますが、送信先ブログのポリシーを尊重することが肝要だと思います。私個人としては、10年前に初めてサイトを立ち上げた際、多くの先行サイトにリンクしていただくことで、読者に訪れてもらえるようになった経験があります。ご恩返しというわけではないですが、相互リンク的な意味合いでトラバを送っていただくことも歓迎したいと考えています。受信したトラバ先の記事は拝読させていただいていますが、管理人無精の故、返礼トラバはご遠慮させていただくことがほとんどです。失礼をお許し下さい。

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2006.08.20

アンケート結果ご報告

先日、実施させていただきました読者アンケートにご協力ありがとうございました。3年前、従来からの「馬耳東風 競馬データ予想」のテキストコーナー「馬券日記オケラセラ」をブログ化しました。今でもブログは馬耳東風の一部という位置づけは変わらないのですが、馬券日記オケラセラが独立したコンテンツのように見られることも多くなりました。今回のアンケートは読者の意向を調査し、コンテンツの全面的なブログへの移行も選択肢として、今後のサイト運営のあり方について方針を決めるのが狙いでした。簡単に結果をご報告申し上げます。回答総数は159。無記名にも関わらず、真摯なご回答ばかりでした。

「Qサイトを訪れる頻度」は毎日が34%、週に一、二度が64%と、回答者の98%がコンスタントに訪れていただいている方々でした。「Q最初に開くページ」は馬耳東風トップページが51%、オケラセラが35%、今週のデータ解析が12%。「Q定期的に見るページ」はオケラセラが79%、今週のデータ解析が64%、BBSは6%(複数回答)。馬耳東風トップから訪れている読者のほとんどがオケラセラとデータ解析を見ているのに対して、オケラセラをブックマークしている方の7割強はデータ解析を定期的に訪れず、存在自体を知らない方も半数にのぼることが分かりました。ブログ読者への宣伝、誘導が不十分だと認識しました。

「Qデータ解析を見る理由」は消去法などのデータが掲載されているが47%、制作者の予想が36%、西田式スピード指数が22%(複数回答)でした。「Q今後もデータ解析の継続を望むか」は継続派が74%、継続しなくてよい派が13%。コメントでも継続してほしいという声を多くいただきました。作業負荷がないと言えば嘘になりますが、データ解析は可能な範囲で今の形のまま継続していこうと思います。スクラップ対象はスピード指数の部分でしょうが、メインレースの指数を出すならば準メインなど他のレースの指数を掲載するのも同じ手間です。ご要望があれば試験的にやってみてもよいかなと考えています。

「Q印象に残った記事」はハルウララ関連が最多。レバノン競馬観戦記、さらば田原成貴、高崎関連、お台場に競馬場建設(m(__)m)なども複数の方から挙げていただきました。「馴染みの薄い地方、海外の記事も重宝している」といったお声もあり、今後も浅くではありますが幅広い分野に目を向けていこうと思います。結論としては皆様の暖かい言葉に力をいただいて、ほぼ同じようなスタンスで11年目も歩んでいければとなりました。いつまで続いていくのか分かりませんが、今後とも拙サイトをご贔屓いただき、お気が向いたときにコメントやメールなどでご感想賜れば幸いです。最後に読者の方々に感謝申し上げ、一部ですが頂戴したコメントにご返答申し上げます。

「初めてデータ解析を知りました」こちらもよろしく、「予想をもう少し早くupして」「記事に深い突っこみ希望」「クイズコーナーを更新してくださーい」はい^^;、「紹介されている書籍も読ませていただいております」Amazonリンク経由で購入してやってください、「重賞対談はもうやらないんですか?」「3匹のGⅠ予想がなくて寂しいですね」秋は必ず、「JRAに媚びない姿勢が好きです」ファンはお金を払ってる立場ですもんね、「ガトーさんは優しそう」コメント主が女性でしたら嬉しさ百倍、「広い視野で文章を書かれていると感じます」今後も独善的、近視眼的にならぬよう注意します、「夏本番、御身ご自愛の程を」、「今のような競馬への愛、情熱を持ち続けていただきたい」胸に刻みます。。。

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2006.08.13

読者の方々へ アンケートご協力のお願い

いつも「馬耳東風 競馬データ予想」をご訪問いただきありがとうございます。この度、拙サイトでは読者の方々の意向を知るため、アンケートを行うことにしました。馬耳東風は今秋で10周年を迎えるとともに、重賞予想を掲載している 「今週のデータ解析」も通算500回に到達しようとしています。そうした中、コーナーの統廃合や再編も視野に入れて、リニューアルの方向を探っていきたいと考えております。ぜひ、忌憚のないご意見を伺えればと願っておりますので、ご協力よろしくお願いします。

アンケートは終了しました。ありがとうございました。

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2006.08.03

八百長考 競馬とファロンとボクシング

日本の競馬で八百長をやることは難しい。100%、人の意思で駒(馬)が操れるわけでもないし、例え1頭や2頭のコントロールができたとしても、特定の馬を勝たせることは極めて不確実性の高いものだからだ。だから、きっこのブログで「競馬って、八百長が多過ぎる。… ある厩舎の調教師たちがやってる八百長の実態を聞いて、あたしは呆れ果てた。… こんなもんにお金を賭けるなんて、北朝鮮に送金するのよりもアホらしい」と言われても、じゃあ、その手法を教えてくれよと思うばかりだ。

ハリケーンランの主戦騎手だったキーレン・ファロンは、八百長に関わった容疑で起訴されたため、先日のキングジョージで騎乗することができなかった。一昨年、ファロンは逃げ馬で10馬身差をつけながら直線でスピードを落とし、後続の馬に差されて敗れた。レース後、ファンからは激しいブーイングが起きた。英警察はネットのブックメーカーが関係者に接触して、継続的に不正行為を働きかけていたとみている。現地紙によれば、ファロンはレース前に 同馬が負けるとの情報を提供していた。ファロンは同関係者から饗応を受けていたという。

なぜ、イギリスでは八百長が可能だったのだろうか?理由はベッティング・エクスチェンジ と呼ばれる個人対個人の賭けが認められていることにある。この方式では「馬が負ける」方に賭けることが可能になっている。オッズは自らが提示できるので、ファロンの馬が負けると知っている人は高い賭け率を示して、勝つ方に賭けたい人たちを集めて、多くの利益をせしめることができたわけだ。競馬は馬を勝たせることは難しいが、負けさせることは容易い。ベッティング・エクスチェンジは競馬の公正を根本から破壊する可能性を秘めている。

ところで昨夜(2日)、 「俺はディープインパクトや」と宣っていたボクサーがボコボコにやり込められながらも、ホームの利を活かして判定勝ちした。そのボクサーの世界防衛戦を大晦日に放送する予定だったテレビ局には抗議が殺到しているそうだ。思えば、公平性を害するとまで批判されても、主催者が肩入れしていたディープは有馬記念で敗れた。試合を観ながら、自分がボクシングファンでなく競馬ファンだったことに胸を撫で下ろした。次の防衛戦で競馬を引き合いに出すのならディープではなく「俺はファロンや」と宣言するほうをお奨めしたい。

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2006.06.20

報告 不正記事表示の原因について

拙ブログで今月10日から11日にかけて表示されていた不正記事についてプロバイダーから回答がありましたのでご報告致します。これは拙ブログの最新記事が管理者の意図するところなく、何者かによって書き換えられ、「呪いです」などと記された記事が表示されていたものです。

はじめに、再度のご連絡にお手数をおかけいたしましたことをお詫びいたします。お問い合わせいただいた件について回答いたします。他の方の記事が※※様のココログへ反映された現象につきましては、不正アクセスによるものではございません。この点につきましては、ご安