2008.07.16

POG指名馬レビュー 今年のテーマは”藤沢”と”強奪”

すっかり”メイクデビュー”の響きも耳に馴染んできた今日この頃、ダイワバーガンディやダノンベルベールあたりを指名したPOGファンは、まずは安堵しているかもしれない。で、当の私はと言うと、先週、一番槍として出走したサトノエンペラーがきっちり4着! 今年も4年連続負け組みへ突っ走ってしまいそうな勢いだ。ひとまず、希望のあるうちに指名馬を回顧。ドラフトの参加人数は8人、会議は王子近辺の公共施設で開かれた。同順位で指名が競合した場合は黒髭危機一髪で勝負。但し、競合馬の母、兄弟を過去に獲得していた場合は、優先権が発生する。

王子会議

1位・フォゲッタブル(ダンスインザダーク×エアグルーヴ)
 本当に獲る気はなかった馬。ダンスの仔はPOG向きじゃないってんで、基本的には外しているし、エアグルーヴの一族も他のメンバーのお抱え血統。実は指名したアドマイヤコブラを黒髭で引き負けたのだ。で、見渡してみると、1位で消えるはずのフォゲッタブルが残っている。次の順位で指名されて、優先権を行使されるのは明白。なら、とっちゃえ! という悪魔の囁きが聞こえてきたのであった。

2位・サイオン(クロフネ×フサイチエアデール)
 悪魔に魅入られた私の心は、すっかり狂っていた。善人の仮面を殴り捨て、他人の血統を強奪する快感に酔いしれてしまったのだ。強奪モード。BGMはオグリンマジック! 縁もゆかりもないエアデールの仔を指名。全兄はフサイチリシャールだけど、東の掘厩舎に行って走ってくれるだろうか。現在、短期放牧中らしい。

3位・ワールドカルティエ(ウォーエンブレム×イサドラ)
 藤沢厩舎のいちばん馬、って、ホントかな。東スポの厩舎別2歳馬情報を読んでいたら、今年は仕上り早めで、どんどん行くぜ!みたいなことが書いてあり、よーし、パパもカズオといっしょにダービー勝っちゃうぞ、みたいな気分になった次第。そして、この馬は札幌ダートでメイクデビューすることが発表された。って、目標はジャパンダートダービーか。

4位・サトノエンペラー(シンボリクリスエス×スーア)
 ダンスとともにPOG向きじゃないって評価が下されているシンボリクリスエス産駒。藤沢2頭目。アネモネSを勝った全姉のソーマジックもそうだったが、早い時期からガンガンいく血統ではない。初戦は断然の1番人気を背負い、窮屈になるところもあって4着。ホワイトが「まだ子ども」と指摘していたように、これから伸びてくれるだろう。

5位・アプレザレーヴ(シンボリクリスエス×レーヴドスカー)
 ありゃ、連続シンクリ指名だ。兄のナイアガラは持っていたんだけど、姉のレーヴダムール(阪神JF2着)は指名しないで悔しい思いをした。アプレサンレーヴは社台Fで怖いくらいに絶賛されていて、じっくりデビューまで乗り込まれる模様。母は仔出しを見ると、名牝の予感もする。今年、いちばんのホープか。

6位・ネオレボルーション(ネオユニヴァース×リアリーハッピー)
 丹下師匠がお勧めしてたな。ネオユニヴァースの仔は、ネオ○○とか××ユニヴァースとか、父の名の一部をとってネーミングしやすいので、ちゃんと走ってくるまでは混同してしまいそう。また藤沢だ。

7位・バンドゥロンシャン(アグネスタキオン×エアシャロン)
 アグネスタキオン産駒の関西馬。POG必須の要素を満たした馬がいないじゃん。ってんで、慌てて指名したのが同馬。あんまり上は走ってないねー。がんばってくれ。

8位・フィロンルージュ(フレンチデュピティ×スカーレットレディ)
 ヴァーミリアン、サカラート、キングスエンブレムの妹。父がフレンチなら思いっきりダート向きじゃないのかという気もするが、スピードを活かして桜花賞馬って想像もできなくもない。そうでなくても、ダート千二で2勝ぐらいしてくれそう。これも他人の血統だ。

9位・母ヒットザスポット(キングカメハメハ)
 ある意味、昨年度のPOGにおいて足跡を残したダイワカンパニーの弟。幻のダービー馬と一部の、あくまで一握りのファンに信じられている兄にワクテカしていた身としては、1歳下の弟を無視することはできなかった。それにしても、昨年の兄とは大違いの、静かすぎる前評判である。そんなにダメなのか。

10位・タッチオブマスター(フレンチデュピティ×タッチオブゴールド)
 半兄に新潟2歳Sを勝ったゴールドアグリ。父がフレンチに代わって、もっと仕上がり早やになったのではないかと想像したが、秋デビューだとか。。。

11位・サトノエクスプレス(フジキセキ×レディタイクーン)
 1頭ぐらい、かつてのペーパー馬、フジキセキの仔がほしいなーと思っていて、この順位でようやく指名。フジキセキって、母系が地味でも、そこそこ爆発させちゃうイメージがある。サトノエンペラーと同じチームだと知ったのは、しばらく後になってから。藤沢4頭目、ホント、今年はカズオと心中だな。

12位・母ビスクドール(タニノギムレット)
牝馬。アイスドール、ドリームローズと活躍馬を出している母。池江郎というところに惹かれて、最終順位で指名。馬名登録もまだで、あまり音沙汰も聞こえてこない気がかりはあるが、のんびりと待つことにしよう。

ちなみに他のメンバーの1位指名馬はアドマイヤショット、ゴールデンチケット、テンペスタローザ、アドマイヤコブラ、アムールマルルー、ベイドリーム、ランズエッジだった。

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2008.06.21

POG回顧 期待の大駒リタイヤで直線失速

遅ればせながら、POGの回顧を。トータル2億円を超える賞金を獲得しながら、結果的には3年連続のマイナスポイントでの終了。シーズン前半こそ下位の早撃ち組が健闘を見せて首位に立つ場面もあったものの、大駒と期待していた馬たちはリタイヤ。もたついているうちに、他のメンバーの持つトールポピー、キャプテントゥーレ、ディープスカイらに次々とクラシックを勝たれて沈黙。ブラックシェルオディールといった指名し損ねた馬にも活躍され、息の根を止められたのであった。では、1頭ずつ振り返る。

1位・スパークキャンドル
なぜカジノドライヴほどの馬を日本でデビューさせたのかと、批判している方々に思い出してほしい。藤沢厩舎、マル外の第一候補はスパークキャンドルであったと。まさか未勝利を勝つのは精一杯で、挙句の果てにペースメーカーとして海外に持っていかれるとは、2000万POGファンの誰が想像できただろうか。せめてピーターパンSで入着してくれてたらなぁ。帯同馬を1位指名なんて、後々のネタにしかならん。

2位・ダイワカンパニー
ミンティエアーの弟で、松山厩舎のダービー候補と騒がれたノーザンの一番馬。確かに10月の府中デビュー戦は凄かった。まったく追うところなく、3馬身、突き放した競馬だったから。ところが、脚元の弱さは如何ともしがたく、水上学氏によるダイワカンパニー騒動事件まで起き、ひっそりと放牧に出されたまま戻ってこなかった。わが心のダービー馬である。

3位・アグネスエナジー
半兄ヒシアトラス、半姉アクロスザヘイブン、全姉ルミナスハーバー。手堅い兄弟ということで期待したが、ケガで唯一の未出走に終わった。 12頭中11頭はデビューしたんだから、そこだけは我ながら大したもの。

4位・サイレントフォース
馬体がでかく、当初から仕上がるのか疑問視する声も多かった馬。それでも、年明けのデビュー戦を快勝し、とうとう混迷のクラシックにも真打登場かと評判になった。だが、こちらはソエがひどく満足に鍛えられなかったようで、 500万条件、プリンシパルSと大敗。夢はみさせてもらった。

5位・カラメルマキアート
半兄にフサイチゼノン、リミットレスピッド。「サンデー系種牡馬は2年目が走る」というジンクスがあって指名したマンカフェ産駒。ジンクスは気づいたときになくなるものなのね。 4月のデビュー戦で2着したものの、2戦目はハ行で取り消し。まもなく挫石で放牧に出されてしまった。こんなもんです。

6位・アドマイヤスワット
ビーバップの仔。去年の暮れ、ダート替わりの2戦目を大差で圧勝。一息入れて臨んだ5月の500万条件も勝って連勝。実にクロフネ産駒らしい。順調だったら、もう少しダート路線で楽しめたかも。先週の1000万特別は人気で飛んでいたが、来年は古馬の重賞戦線で活躍しそうな感じ。

7位・ゴールデンプライズ
丈夫なホワイトマズル産駒!のはずが、ぜんぜん丈夫じゃなかった。 11月の新馬で3着に好走したものの、馬体の維持が叶わず放牧。 3月の復帰戦は12着と大敗し、また放牧に出された。素質はあったと思うけれど。。。ドラフトでこの馬を先に指名したために、オディールを逃したのは内緒。

8位・ヤマニンキングリー
札幌の新馬戦で穴をあけ、黄菊賞ではトールポピーを完封。しかし、重賞ではきさらぎ賞3着、毎日杯4着が精一杯だった。シーズンを通して活躍してくれ、わが厩舎の大黒柱になってくれた。ダービー前日には白百合Sを快勝。単勝も取らせてくれたペーパーオーナー孝行の馬だった。デビュー以来、朝日杯まで5戦連続5番人気の珍記録も持つ。

9位・アドマイヤサクラ
近藤利一がセレクトセールで3200万円の値をつけ、友道師が「桜花賞を狙う」と吹きまくったマーベラスサンデー産駒。各所で穴人気になったが、未勝利で5戦5敗。桜花賞候補なら、ひとつぐらいは勝ってほしかった。

10位・イイデケンシン
忘れないでいただきたい。G1馬である。ディラクエの追撃を振り切った全日本2歳優駿は感動したぞ! そして、神風的にドバイに特攻。サクラと散った。日本男児の鏡である。でも、帰ってきて転厩したのは、ぜんぜん勝負になんねーじゃねーかと馬主の逆鱗に触れたせい?いちばんの稼ぎ頭。それにしても、2頭が海外遠征に出て、両方とも着外とはトホホ。

11位・マイネルスターリー
岡田総帥が「ディープインパクト級だね」と宣言した幻の三冠馬。いけてなかった馬列伝に名を連ねる心配もあったが、共同通信杯3着、プリンシパルS5着など、オープンでそこそこ活躍してくれた。充分すぎる成績であった。

11位・ランチボックス
母はアローキャリー。早撃ち要員らしく、2歳戦で堅実に稼ぎ、3歳になっても500万を勝ったのだから◎。惜しむらくはエリカ賞で好走したために、短距離路線への転向が遅れたことかなぁ。本当に下位の馬に助けられたシーズンだった。

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2008.01.26

”ケン”でも注目 若竹賞に道営からの最終兵器が登場

土曜日の9レース、500万下の若竹賞に未知の魅力を秘めた3歳馬が登場する。ホッカイドウ競馬から転入初戦を迎えるエックスダンスだ。旭川でのキャリア3戦は断然人気の3連勝。しかも、負かした相手は北海道2歳優駿を勝ち、全日本2歳優駿で2着となってNAR最優秀2歳馬に選出されたディラクエだった。スニッツェル賞ではディラクエに4馬身差をつけているのだから、エックスダンスの強さは折り紙つき。父はアドマイヤベガ、母の父はヘクタープロテクター。祖母は皐月賞5着の印象が強いダンスダンスダンスで、血統的には明らかな芝向き。もちろん、地方出身といっても、ノーザンファーム産、吉田和美氏の持ち馬だから、中央で走って当然なのだが。若竹賞は東スポ杯3着のスマイルジャックら強敵がいることと、半年の休養明けというハンデもあり、馬券的に狙っていこうという状況にはないが、ここで好レースをすればクラシック戦線の台風の目になるかもしれない。

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2008.01.08

更新のお知らせ 馬耳東風「愛馬紹介」

馬耳東風「愛馬紹介」のコーナーを遅まきながら更新しました。現役馬は3歳馬が5頭、2歳馬が3頭です。この中でデビューしているのは1頭だけ。昨秋には非常に期待していたカネヒキリ近親でキングマンボ産駒のシルバーバレーガール06(シルクホークラブ)が脚元の状態が悪いため、募集中止になってしまいました。なかなか一口馬は上手くいかないものです。今年は何とか1勝して、さらなる飛躍をと願っています。

>>馬耳東風「愛馬紹介」

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2007.10.11

キャロット出資 ハズレ指名はギムレット×サンデー 

今週、入会2年目となるキャロットクラブの出資馬が決まった。先月に行われた会員向けの第1次募集では、クロフネ×サンデーの「プレジャートレイルの06」(6万円)とトワイニング×Rivermanの「キャサリーンパーの06」(6万円)に応募。しかし、プレジャートレイル06は400口を大きく上回ったようで、抽選でハズレてしまった。プレジャートレイル06は叔父にキングストレイルがいるハッピートレイルズ一族で、気に入っていただけに出資できなかったのは非常に残念だった。その代わり、ハズレた会員だけが一般募集の前に電話先着順で申し込むことができる、いわゆる1.5次募集で馬を探すことにした。選んだのは残口わずかだったタニノギムレット×サンデーの牡馬「ソルティレージュの06」(6万円)。母父サンデーにこだわってみた。 牡馬、牝馬を1頭ずつにしたかったのもある。

1次で出資叶ったキャサリーンパー06はJCDを制したアロンダイトの半妹にあたる。トワイニングはフォーティナイナーの直仔で、勝ち上がり率も良い。兄同様、ダートでの活躍が期待されるが、NeverBendの3×3というインブリードがどんな影響をもたらすのか、楽しみなところではある。牝馬のためか、父が地味なためか、ぜんぜん人気はなかったようで随分と残口があるようだ。いかにも「短距離のダート」的イメージを想起させるのが、夢を買う一口には似つかわしくないのかもしれない。キャサリーンパー06と同じく、ソルティレージュ06も3×3の強いクロスを持っている。こちらはHail to Reason。この組み合わせからはスズジュピター、アブソリュートなどデビューから連勝するような素質馬も出ている。叔父には函館3歳Sを勝ったリザーブユアハートもおり、早くからの活躍を期待したい。

今年の募集馬で最も人気の高かったのはファルブラヴ産駒の牡馬、「フーラクサの06」。一昨年、父がイギリスへリースされていた時に種付けされた外国産馬。わざわざ輸入されただけあって、馬体も素晴らしい。こういう馬に行かないのが、私の一口人生が負け組みである所以なのだろう。また、高額馬はスペシャルウィーク産駒の2頭、オレハマッテルゼの半弟・「カーリーエンジェルの06」(17.5万円)、母が桜花賞馬の「キョウエイマーチの06」15万円)。私には高嶺の花だ。ちなみに同じく母がG1馬でも「フラワーパークの06」は5万円。ダンスインザダーク株急落か。瑣末なことだが、1次募集の抽選結果が届いたのが4日で、申し込みを確定する返送期限が9日必着。しばらく出張に出ていたので、ギリギリだった。事務所のある都内在住の私でもヒヤッとさせられたから、地方の会員はなおさらだろう。来年は少し余裕を持ってもらいたい。

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2007.10.10

持ったまま新馬勝ち 玉か石かダイワカンパニー 

夏競馬が過ぎ、秋の中山、札幌開催が終わっても、クラシックホースだと直感できるような大物は未だに現れていない。注目された札幌2歳Sは大本命になるはずだったポルトフィーノが直前回避。代わって1番人気に推されたサブジェクトは伏兵オリエンタルロックの差し脚に沈んだ。 POGでも期待の高かったアドマイヤテンカが事故で亡くなるアクシデントもあった。ポルトフィーノをおいておけば、牝馬戦線では無傷の3連勝で新潟2歳Sを勝ったエフティマイアが頭ひとつ抜けている。同馬のオーナーの吉野文雄は先月に急逝しており、陣営も弔い合戦に気合いが入っていることだろう。次はファンタジーSか京王杯を予定しているそうだが、そこでも強い勝ち方をするようなら、初めてクラシック候補の雰囲気も出てこよう。一方、牡馬は牝馬以上に混沌とした状態が続いているのは間違いなく、英雄の誕生を待ち焦がれる秋開催となっている。

そうした中、先週、府中マイルで行われた新馬戦。「すわクラシックホースか」と、強い勝ち方で話題を集めたアグネスタキオン産駒が現れた。美浦の名門、松山康厩舎が送り出したダイワカンパニーだ。全姉に今年のオークスで4着に健闘したミンティエアーがいる血統。同馬はスタートすると後方で待機、直線を向いて仕掛けられると、若さから内に寄れる場面はあったものの、追うところなく後続を3馬身ちぎってゴールした。少頭数ということもあって、ペースは 1000メートル1分04秒7のスローだったが、折り合いを欠くところもなかった。まるで直線は調教代わりの様子。但し、今回はメンバーがかなり落ちていたことや、勝ちタイム1分39秒5と凡庸だったことから、同馬の評価を危ぶむ声もある。次走は明らかでないが、東京スポーツ杯あたりで一線級と対決すればある程度、能力も把握できるだろう。とにもかくにも、非常に期待を持たせるデビュー戦だったことは間違いない。

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2007.09.08

POG最上位人気 アドマイヤテンカが安楽死 

今年の多くのPOGでドラフト1位に指名されていたアドマイヤテンカが骨折、安楽死処分となったことが明らかになった。アドマイヤテンカは父アグネスタキオン、母ビワハイジという血統で、全兄に弥生賞を勝ったアドマイヤオーラがいる。セレクトセールで近藤利一オーナーが 1億2500万円で落札した。同馬は6日、デビューに向けて調整が進められていたノーザンファームで右後肢を粉砕骨折。回復の見込みが立たないことから安楽死処分が取られた。冥福を祈りたい。

今春、管理する松田博師は「馬体もオーラより大きいし、柔らか味もある。器も大きいし、先々まで期待している」と述べていた。こうした悲劇は競馬にはつきものとは言え、デビュー前の素質馬が命を落とすのはファンとしても非常に残念なことだ。今年のドラフト1位候補と騒がれた良血馬では、新馬戦を圧勝したポルトフィーノ(クロフネ×エアグルーヴ)を除いては、期待されたような成績をあげてはいない。テンカの夭折でPOG戦線も予想がつかないものになりそうだ。

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2007.09.03

出遅れ藤沢三銃士 ブランド厩舎の巻き返しなるか

今週から中山、阪神に競馬が戻ってきて、秋競馬が開幕する。馬インフルエンザの影響で牧場でスタンバイしていた2歳有力馬も、移動制限が一部解除されたことでデビューをめざして少しずつ入厩してくるだろう。今夏の2歳戦を振り返ってみると、POGドラフト前に人気を集めていた藤沢和雄厩舎の出遅れが目に付く。世界的な良血が毎年のように入厩する藤沢ブランドだが、今年こそ藤沢三銃士と呼ばれた3頭の評判馬がクラシックを席巻するのではないかと期待されていた。それどころか三銃士が年内に重賞を勝って渡米するとの噂が流れ、海外重賞のポイントをどうカウントするか議論が起きたグループもあったほどだ。しかし、これまでのところ、三銃士の1頭も勝利をあげることができず、「一勝より一生」が口癖の藤沢師も「馬によく言っておきます」と頭を悩ませているかもしれない。

三銃士の総大将と目されたのがダノンマスターズ。ラインクラフトの半弟、期待のシンボリクリスエス産駒ということが話題になり、セレクトセールで2億円の高値がつけられた。だが、7月福島のデビュー戦は単勝2倍で7着。先週の2戦目も20キロ増の調整不足が祟ってか殿負け。また、キーンランドセールで150万ドル(1億8000万円)で落札されたスパークキャンドルは母が米G1で11勝という馬だが、こちらもデビュー戦は2着と惜敗。首の低い走法はタイキブリザードを連想させてファンの心をつかんだが、短期放牧から帰厩できず予定が狂ってしまった。今年、半姉が102年ぶりの牝馬によるベルモントS制覇を果たしたカジノドライヴは調教中に青木騎手を振り落とし暴走する思わぬアクシデント。外傷とフレグモーネを負い放牧に出された。

他の2歳勢では函館の未勝利でスウェプトオーヴァーボード産駒という地味めのマイネルアテッサが5番人気で勝利をあげたものの、アルスマグナ、ネオスピリッツ、エールドクラージュら人気どころは期待に応えられていない。とはいえ、良血の宝庫には二の矢、三の矢がこれでもかと控えている。サイレントハピネスの仔、サイレントフォースは大型馬ながら順調のようだし、セレクトセールで2億5000万円だったデイズオブサンダー、レディブロンドの仔のジャングルビジット、 Kingmambo×スティンガーというタイガーファングなど、目の眩む馬ばかり。近年はクラシックを意識して早めのデビューを増やしてきた藤沢厩舎。先週、関東リーディングトップに立った勢いで、後手を踏んだ2歳戦線も巻き返すことができるだろうか。

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2007.08.30

シルク出資 カネヒキリの従弟にダートの夢を託す

インフルエンザ騒動の真っ最中だが、クラブ馬主は新規出資を募る季節。去年、入会したキャロットクラブはようやくパンフレットが手元に届いたばかりだが、 10年来、会員となっているシルクホースクラブでは、既に募集が始まっている。

今年、出資したのは1歳馬2頭。期待が大きいのは新種牡馬キングカメハメハ産駒の母シルバーバレーガールの牡馬(6-14)。総額2500万円、一口5万円での募集だ。セールスポイントは母が米・種牡馬シルヴァーデピュティ(ディバインシルバーやアタゴタイショウの父)、最優秀ダート馬・カネヒキリの母であるライフアウトゼアの全妹だということ。この北米の薫りが濃厚な母系に、キングマンボの直仔をかけたらどうなるか? もはやダートの鬼神とならんことを祈りたい。所属は美浦・尾形充厩舎が予定されている。この厩舎、放置プレイだけ勘弁してもらえれば。

もう1頭は渋めの仔を輩出するホワイトマズル産駒。母スニーカーの牡馬(6-14)。クラブ馬に最も求められる点は、健康で出走を重ねてくれること。ホワイトマズル産駒にはそうした期待に応えてくれるイメージがある。本馬の1歳兄のアグネスデジタル産駒、シルクパナシアにも出資をしているのだが、今月、札幌でデビューして5着と期待大の成績を残している。ソエが出たようで放牧に出されるそうだが、マイ一口ライフに6年ぶりの勝利の美酒をもたらしてくれるのではと心を躍らせている。弟は兄より300万円安い総額1500万円、一口3万円での募集だ。美浦・鈴木伸厩舎を予定している。

実は今年、私は代替出資証のみを使い現金での出資は控えることにした。出資した8頭連続して未勝利を勝てなかったこと以上に、3歳の夏前に申し訳程度に2走ほどしてタイムオーバーで引退するという、あまりに残念な使われ方が続いたことが大きい。相馬眼がなさすぎるほどない一口馬主のささやかな抵抗である。もちろん、クラブ側としては出走に漕ぎ着けるべく努力を払うのは当然のことだし、一方で出走させることで補償分を減らしたいという思惑も良く理解できる。だが、せめて馬群のなかでゴールするぐらいの仕上げでなければ、出走させてもらっても納得して引退を受け入れることは難しい。稼がせてくれとは言わない。直線半ばまで楽しませてくれまいか。

※代替出資証とは出資馬が未出走や未勝利だった場合に発行されるクーポン券のようなもの。一般的に未出走より未勝利のほうが補償額は少なくなる。

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2007.06.15

新馬戦開幕! 超良血ポルトフィーノがヴェールを脱ぐ

今週から待望の新馬戦の火蓋が切って落とされる。 16日(土)は函館、福島、阪神の3場で、それぞれ1鞍ずつ新馬戦が組まれている。最も早い11時50分にファンファーレが鳴る函館(芝千)は10頭立て。新種牡馬ショウナンカンプの産駒、牝馬アイリスモレアが人気を集めている。父は高松宮記念を制すなど、サクラバクシンオーのスピードを余すところなく受け継いだスプリンターだった。アイリスモレアもゲートが速く、調教でも好時計を出して評判になっており、平坦コースなら先手を奪って楽々と逃げ切る場面も想像される。ライバルは母ソロシンガーも兄ラントゥザフリーズも函館で新馬戦を勝った牝馬ワイルドエキサイト。去年の新馬勝ち1号、ローレルゲレイロはG1で2度2着する活躍をみせた縁起の良いレースだけに、今年の勝ち馬にも注目したい。

福島(芝千)は関東馬9頭が鎬を削る。元祖・仕上がり早のラフィアン勢のなかでも、確勝級の呼び声が高いのがアドマイヤコジーン産駒の牝馬マイネアルデュール。父はアストンマーチャン、アドマイヤヘッドなど早熟の子を多く輩出しており、この馬の完成度も高いだろう。追い切りでは馬なりながら万全の動きを見せている。去年、サンツェッペリンの素質を育成段階から見出していた松岡騎手が、今年はこの馬にゾッコンだというのも人気を後押ししている。同じく岡田総帥の申し子になる牝馬コスモビットは、新種牡馬アグネスデジタル産駒の初陣を飾る。 5月半ばに入厩してから乗り込み量は充分。オールラウンダーだった父はどんな仔を出すのか、レースぶりが非常に楽しみだ。

阪神(千六)ではドラフト1位候補としてPOGファンの指名を集めた牝馬ポルトフィーノが早速ヴァールを脱ぐ。母は平成の女傑エアグルーヴ、サンデー産駒の姉アドマイヤグルーヴも G12勝をあげた超良血馬。父がクロフネ、所属が角居厩舎に変わったが、やはり鞍上は一族の手綱を取ってきた武豊。ほとんどが初戦勝ちの血統ということもあり、単勝は2倍を切る断然人気になるやもしれない。但し、他の出走馬のレベルも低くない。マル外、牡馬ダンジグマスターはその名の通りダンチヒ産駒。母の父はシーキングザゴールドときているから、初戦向きのスピード馬であることは間違いない。マイルでポルトフィーノを負かすようなら先々は明るい。

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2007.06.10

POGドラフト ミーハーなラインナップでごめん

2年続けて、私のPOGライフはブービー負け。このままでは引き下がれないと、今年は運良くドラフト会議に参加できる都合がついたので、気合を入れて指名に臨むことにした。会場は東京競馬場近くにある公共の会議室。幹事のお茶目な仕業で、廊下には「資源の適正配合に関する調整会議」と書かれた大層な黒板が鎮座していた。ここに目をぎらつかせた8人の競馬野郎が小脇に赤本を抱えて、ブツクサと怪しげな馬名を呟きながら入っていったのだから、「府中市小学校父母会」といった市民の皆様に不審がられたのは言うまでもあるまい。

ルールは各12頭持ち。期間は2007年6月16日(2回福島、3回阪神、1回函館1日)から 2008年日本ダービー当日の「最終レース」まで。ポイント加算対象は中央競馬、地方は交流重賞。海外レースのポイントはG1は日本ダービーに、 G2、G3は弥生賞に準じる。同順位で指名馬が重なったら黒ひげ危機一髪で勝負な。というわけで、ドラフト開始! ピーッ!

いったい何の会合やら^^; ホワイボードには96頭の指名馬が。。。

1位・スパークキャンドル(A.P.Indy×Serena's Song)
 いきなりミーハーなところに行ってしまった。武豊が駆けつけて調教をつけたという藤沢厩舎の超良血馬。母は米G1を11勝した名牝ということで、去年のキーンランドセールで150万ドルで落札されている。順調に乗り込まれており、1回函館最終日の芝1800メートルでデビューする予定だ。結果的には運よく無抽選で獲得できたが、これほどの条件が揃っていれば、実際に走るかどうかは別として1位で行くしかないと判断した。

参考までに他のメンバーのドラ1は、ファリダッド(キングマンボ×ビリーヴ)、ポルトフィーノ(クロフネ×エアグルーヴ)、ヴェルサンディ(アグネスタキオン×ウインドインハーヘア)、ブラックパンサー(シンボリクリスエス×ライクザウインド)、ダノンマスターズ(シンボリクリスエス×マストビーラヴド)、アドマイヤテンカ(アグネスタキオン× ビワハイジ)、ローザブランカ(クロフネ×ローズバド)だった。

2位・ダイワカンパニー(アグネスタキオン×ヒットザスポット)
 何だか良い評判ばかりが聞こえてくるタキオン産駒。全姉は今年の牝馬クラシックで活躍したミンティエアー。距離に限界はありそうだが、皐月賞まで頑張ってくれれば御の字である。ノーザンファームの育成馬のなかでも仕上がりの良さは一番との声も。気になるのはジェニュイン以来、牡馬クラシックにはご無沙汰の名門・松山厩舎がどう育ててくるかということ。手始めに狙うは朝日杯か。

3位・アグネスエナジー(アグネスタキオン×タックスヘイブン)
 確実に重賞で勝ち負けする仔を出し続ける母タックスヘイブン。半兄ヒシアトラス、半姉アクロスザヘイブン、全姉ルミナスハーバー。この馬も全姉と同じくマイラーだろう。なぜか河野厩舎だが、決して悪い調教師ではないと思う。

4位・サイレントフォース(シンボリクリスエス×サイレントハピネス)
 藤沢厩舎2頭目。原則、取るのは関西馬と決めていたはずなのに、4位まで関東馬じゃないか。母はオークストライアルとローズSを勝ったサイレントハピネス。藤沢馬同士のカップルになる。これまで母は目立った産駒を出していないが、シンボリクリスエスとの配合で良い方向に出れば。現在、馬体重が550キロほどあるそうで、仕上がりきれるかという不安はある。

5位・カラメルマキアート(マンハッタンカフェ×エリザベスローズ)
 半兄に弥生賞馬フサイチゼノン、ダート重賞で活躍するリミットレスピッド。サンデー系の種牡馬は2年目にから走るという俗信からすれば、今年はマンカフェの爆発があって良いところ。心配は死にそうなくらい良血馬を抱え込んでいる角居厩舎の所属馬ということ。いつまで経っても馬房が空かないなんて事態にならなければ良いが。

6位・アドマイワスワット(クロフネ×ビーバップ)
 兄弟はフローラSを勝ったバプティスタ以来、活躍馬が出ていない。それでも、アドマイヤで橋田厩舎と聞くと、何となく取らねばならない強迫観念に襲われる。現役時代、ビーバップが好きだったという単純な理由もあるが。

7位・ゴールデンプライズ(ホワイトマズル×タッチフォーゴールド)
 牝馬。中村均厩舎。半姉に紅梅S勝ちのタッチザピーク(父スペシャルウィーク)。アサクサキングスが見せたホワイトマズル産駒の底力を牝馬クラシックでぜひ。

8位・ヤマニンキングリー(アグネスデジタル×ヤマニンアリーナ)
 河内厩舎。祖母は名牝ティファニーラス。母は新馬、クローバー賞を連勝したサンデー産駒。万能型アグネスデジタルとの組み合わせでどんな馬が生まれるのか。一発気配が漂う。

9位・アドマイヤサクラ(マーベラスサンデー×ティエッチマンボ)
 友道師が「桜花賞を狙いたい」という馬。早々のデビューが見込めそう。近藤利一とはいえ、マベサンの牝馬にセレクトセールで3200万円とは期待の高さの現われか。

10位・イイデケンシン(Thunder Gulch×ヘヴンリーアドヴァイス)
 昆厩舎。父サンダーガルチ、叔父パーソナルラッシュと聞くとコテコテのダート馬かなと思うが、やっぱりそうなるのだろうか。函館デビューが見込まれており、わが軍団の切り込み隊長になってほしい。

11位・マイネルスターリー(スターオブコジーン×スイートウィンク)
 加用厩舎。赤本によれば岡田総帥が「ディープインパクト級だね」と宣言した三冠馬(予定)だそう。一方でラフィアン専売特許とも言うべき早期デビューにはなりそうもなく、ネタ馬として終わってしまう可能性も大。

12位・ランチボックス(シンボリクリスエス×アローキャリー)
 最後の指名馬だから、何に行くか悩んでしまった。母は桜花賞馬だが、初仔のアロープラネットはチューリップ賞で入着するなど一定の活躍を見せた。本馬は3回阪神デビューを視野に入れており、やはり早撃ち用の一頭になりそう。浅見厩舎。

この他、指名したかったが叶わなかった馬には、ブラックシェル(クロフネ×オイスターチケット)、オディール(クロフネ×キュンティア)、フィッツロイ(アドマイヤベガ×アンデスレディー)、ゴルディオス(アグネスタキオン×レッドチリペッパー)などがいる。まずは全馬デビューして、無事な競走生活を送れるよう頑張ってほしい。

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2007.05.05

今年も大差負け 負け組POGを振り返る

まだダービーを含めて3つのG1が残されていて、有力馬を所有しているペーパーオーナーにしてみれば、シーズンのクライマックスを心待ちにしている時期だろう。しかし、負け組のグループは、この季節が最も辛い季節。フサイチホウオーやダイワスカーレットらにチョコレートをかっさらわれていくのを指をくわえて待っている他ないのだから。私自身、8人のグループで7位と大差負けの赤ランプが灯ってしまった。あと2週間もすると恒例のPOG本の発売が始まるが、その前に潔く今年のPOGを総括しておこう。

1位・グレインアート(スペシャルW×ミルグレイン)
 社台のイチバン馬!ではなかったようだ。夏の札幌で惨敗、その後に骨折して2戦目は3月の中山。前走でダートの未勝利を勝ち上がって、今日のプリンシパルSに出走する。順調さを欠いたのは痛かったが、最後の楽しみをプレゼントしてくれたのは、さすが我が1位指名馬、ということにしておいて。。。

2位・キングオブブルース(Aタキオン×ディクシースプラッシュ) 
 デルタブルースの半弟らしく、今月入厩!!! 晩成血統を上位指名するなど愚の骨頂という見本のような結果に。せめてダービー週のデビューを期待したいところだが、大型馬だけになかなか仕上げは時間がかかりそう。

3位・サムライタイガース(Indian Charlie×Pear Shape) 
 フロリダのセールで120万ドルで落札された評判馬。結果的に最も賞金を稼いでくれた馬に。ミスティックベルとどちらを取るか迷ったが、両方取っておけば良かった。きさらぎ賞で3着に来たときには、まさか平場500万で取りこぼすとは思わなかった。京都新聞杯を目指していたが、アクシデントか放牧中。

4位・ケイアース(フレンチD×ケイティーズファースト)  
 ヒシアマゾンやアドマイヤムーンのケイティーズ一族。初戦でココナッツパンチの2着に敗れたのが、その後のローテーションを苦しくさせた。まだ身は入っていないが、将来は走ってきそう。実はこの馬の妹がキャロットで募集されていたので、一口購入してしまった。ケイティーズベストに馬名も決まり、今年はこっちに頑張ってほしい。

5位・フレジェール(Aタキオン×スキーパラダイス)
 秋に2戦目で勝ち上がって、まずまずのスタートを切ったものの、ソエのために間もなく放牧。春に帰ってきたものの惨敗。この馬を行ったが故に取り逃がしたダイワスカーレットという獲物は大きすぎたが。

6位・アドマイヤミリオン(ウォーエンブレム×プリマ)
 この世代、4頭しかいないウォーエンブレム産駒の1頭。 3戦連続2着という記録を残してくれたのは、期待以上というべきか。他のウォーエンブレム産駒、クランエンブレムは勝ち上がり、ウォーゲームも未勝利で2着している。やはり良い種牡馬なのかも。

7位・マックスヌンシオ(Mトップガン×マックスロゼ)
 母はかつてPO馬だったので、指名してしまった旧・伊藤雄厩舎所属馬。その論理ならグレースアドマイヤの仔に行けよって、自分に突っ込んでおきたい。 3月に入厩したものの、デビューの声はまだ聞こえてこない。

8位・マヒオレ(Aベガ×ライフアウトゼア)
 カネヒキリの半弟。暮れにデビューを予定していたが、一頓挫あって春まで復帰を待たねばならなかった。今日、ダートで2戦目を迎える。芝馬のアドマイヤベガとの配合は中途半端だったのかなぁ。

9位・母エアラグドール(父スペシャルウィーク)
 叔母にダイヤモンドビコー、BMSはストームキャット、というだけで獲りました。。。同配合のオースミダイドウ、ダイレクトキャッチはNHKマイルCで人気を集めている。こちらは消息すら不明。いやはや。

10位・エアシャムス(Dインザダーク×エアデジャヴー)
 一時期は最下位で指名した同馬にクラシックの夢すらかけたこともあったっけ。調教師の喇叭、信じるべし、信ずるべからず。

今年の特徴は何と言ってもサンデー後、初めてのシーズンだったことだが、指名馬が分散し、活躍馬の指名も難しくなるのではという予測は大きく外れることになった。私のハズレリストには、1位アドマイヤオーラをはじめ、フサイチホウオー、ダイワスカーレットなども入ってはいた。グループ内には、ヴィクトリー、アサクサキングス、マイネルシーガル、ピンクカメオらの名前もあり、戦前の評判馬がクラシックの中心を担っているのは順当な結果と言えるのではないか。古くはナリタブライアン、エアダブリンの指名人気2頭がダービーでワンツーを決めた年もあった。だから、今年はという戦略は何もないのだが。

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2007.02.15

ホウオーを脅かす 2頭のジャングルポケット産駒

意外にというと失礼かもしれないが、 2歳や3歳の早い時期からジャングルポケット産駒の活躍が目立っている。今年のクラシック世代がファーストクロップのジャングルポケットは、これまで32頭が出走して勝利を挙げたのが6頭。決して勝ち上がり率は高いわけではないが、父が早熟タイプではないことを考えると悪い数字ではない。むしろ、ダービー候補のフサイチホウオーを筆頭にして、 2勝をあげてオープン入りしている馬が4頭いることは特筆すべきだ。

このうちトーセンキャプテン(2戦2勝)とタスカータソルテ(3戦2勝)は底を見せておらず、ホウオーを脅かす存在は同じジャングルポケット産駒になる可能性も低くない。トーセンキャプテンは新馬、こぶし賞を連勝中。母はフランスで重賞を勝ったサンデーピクニック。その後、日本に帰って2勝をあげている。トーセンキャプテンは母父サンデー、祖母の父はノーザンダンサー系(カーリアン)。これはホウオーと同じ血統構成で、相性の良い配合なのかもしれない。正統派的な組み合わせで、奇をてらったものではないが。

タスカータソルテは初戦は大敗したものの、2000メートルの未勝利、福寿草特別を楽勝。クラシック級の大物感を漂わせている。母はスプリントで活躍したノーザンテースト産駒のブリリアントカット。タスカータソルテの姉にはトニービン産駒のジェミードレス(秋華賞6着)がいるが、本馬もマイルから2000メートルが適距離になるのだろうか。両頭は弥生賞で激突する予定で、勝ち名乗りをあげれば、皐月賞はジャングルポケット産駒が1、2番人気に推されるシーンも見られるかもしれない。

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2007.02.07

天馬再来? 試される1戦1勝オーシャンエイプス

先週の共同通信杯で無敗の4連勝を飾ったフサイチホウオー。ディープインパクトの弟、ニュービギニングも相手にせず、今年のクラシックはこの馬で決まりとの雰囲気に包まれる強い勝ち方だった。だが、今週のきさらぎ賞で、現時点で唯一、ホウオーを実力で上回る可能性が残されている馬が出走する。先月20日、芝千八の新馬戦で8馬身差をつける圧勝劇を演じたオーシャンエイプスだ。父はマヤノトップガン、母父はノーザンテーストで叔父にゴールデンキャストがいる血統。派手さはないが、この世代では最も強烈な新馬戦だったのではないだろうか。

過去10年、きさらぎ賞にキャリア1戦で参戦して連対した馬は皆無だが、そもそも皐月賞前に1戦1勝で3歳重賞を制した牡馬自体が少ない。最近ではシクレノンシェリフ(毎日杯)、ビッグプラネット(アーリントンC)がいる程度か。2戦目で重賞を勝つというのは甘いものではないようだ。一方、年明けデビューの皐月賞馬はセイウンスカイ、ノーリーズン、古くはミホシンザン、トウショウボーイらがいるが、2戦目で重賞を使った馬はいない。ダービー馬も同様でフサイチコンコルド、アグネスフライトはオープン特別へ向かっている。オーシャンエイプスが、きさらぎ賞からクラシックを制すれば快挙。試される一戦となる。

今回、陣営が中2週で駒を進めてきたのは、重賞と言えどクラシック級のライバルがいない手薄なメンバーで、ここを勝って皐月賞の出走権を確保しておきたいと考えたからだろう。相手はラジオNIKKEI杯3着のナムラマース、同5着のアサクサキングス。ホウオーの軍門に降った両馬の後塵を拝するようなことになれば、夢は雲散霧消する。同じ年明けデビューで天馬と呼ばれたトウショウボーイのように、スターホースへの階段を駆け上がってほしい。ジャンポケ産駒のホウオー、タキオン産駒のアドマイヤオーラと、父内国産の三強で盛り上がれば、最高のクラシックになる。

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2007.01.09

新春恒例 2007年のダービー馬を占う!

2歳戦をもとにダービー馬を占う恒例記事も今回が4回目。毎年3頭ずつ候補をあげてきたが、キングカメハメハディープインパクトはチョイスできたものの、メイショウサムソンは漏れてしまった。ちなみに去年、選んだのはサクラメガワンダー、ジャリスコライト、ナイアガラ。何とも己の不明を恥じなければならない結果になってしまった。三冠のなかでダービー馬は「最も運の良い馬」と形容されるが、やはり一度でもアクシデントに見舞われると、出走自体は間に合っても優勝には手が届かない。2歳ナンバーワンと評されたマルカシェンクが典型だ。

順調なら東京スポーツ杯、ラジオNIKKEI杯を連勝中のフサイチホウオーが最有力候補。東スポ杯では気性の幼さを見せながら、素質の違いで朝日杯FSを勝つドリームジャーニーらをねじ伏せた。続くラジオNIKKEI杯は直線で寄れる場面がありながらも、中団からの競馬で折り合い面で進展を見せた。父ジャングルポケットと同じく府中向きなのは間違いなく、ダービーこそベストの条件だ。不思議なことにラジオNIKKEI杯の偶数年の勝ち馬はヴァーミリアンを除いて全馬、GⅠを勝っている。ヴァーミリアンも統一GⅠには手が届きそうで、ホウオーにとって心強いジンクスになろう。

ライバルはベタと言われようが、ディープインパクトの弟、ニュービギニングか。兄の引退レースの日に十八番を奪う最後方一気でホープフルSを快勝。ブラックタイドやオンファイアが怪我でクラシックを棒にふった印象が強いためか、あるいは調教が動かないためか、血統に見合った評価は受けてこなかった。陣営も半信半疑だったのではないか。だが、レース後、武豊が「少し飛んでくれた」とコメントしたのも、あながちリップサービスばかりとは言えまい。父がサンデーからアグネスタキオンに代わってスピード色が強くなった感はあるが、今後、人気を落としてもホープフルSの強さは忘れずにおきたい。

3頭目は期待料を込めて、まだデビュー前の馬に食指を伸ばしてみたい。管理する伊藤正師がゾッコンのエアシャムス。母はオークス2着など3歳GⅠで常にトップ争いをしていたエアデジャヴーで、エアシェイディ(ホープフルS)、エアメサイア(秋華賞)の弟になる。昨秋に入厩してから冬の府中デビューを目標にじっくりと乗り込まれてきた。皐月賞は捨ててダービー一本に狙いを絞った伊藤正師は、はやる気持ちを抑えてデビューのタイミングを図っている。新馬→500万→青葉賞→ダービーが理想だろうが、それに見合う素質を持ち合わせているかどうか、初戦が待ち遠しい。

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2006.11.19

”府中の鬼”を継ぐ者 フサイチホウオー参上

札幌二歳は縒(よ)れながら勝った。
共同通信杯は外から内まで斜めに走った。
皐月賞は蹴つまづいた。札幌記念は油断した。
雨と右回りは嫌だって、あれほど言ったじゃないか。

ダービーは怒濤の追い込みだった。
ついでに国際GⅠも勝った。
”第48代”年度代表馬だ。大丈夫だって言ったろ。

作家 乗峯栄一(ジャングルポケット写真集 永遠の雄叫び) より

ジャングルポケットは不器用な馬だった。お行儀の悪かった札幌2歳Sや共同通信杯、躓いて強引に追い上げるしかなかった皐月賞。三冠最後の菊花賞では口向きの悪さを見せて伸びを欠いたまま敗れた。それでも、日本ダービーやジャパンカップのパフォーマンスは圧倒的だった。広い府中でこそ激走するジャングルポケットは、多くの府中の鬼を輩出したトニービンの特徴を体現した究極の馬だったのかもしれない。

18日、東京スポーツ杯2歳Sを勝ったフサイチホウオーはジャングルポケットのファーストクロップ。不器用なところは父そっくり。東スポ杯でも道中は行きたがって安藤勝が抑えるのに一苦労。 4角では左にもたれて嫌がる素振り。内外に挟まれて一旦は先頭を譲り、万事休すかと思われた。だが、いざ手前を替えると、勝負根性を剥き出しにして差し返す。着差は半馬身だったが、見た目以上に強い競馬だった。実力差は相当ある。 現地観戦しながらそう感じた。

距離が伸びて良いのは間違いなく、好位につけるスピードもある。但し、小回りコースや多頭数といったレースでも、力を発揮できるかが課題になる。まだまだ荒削りだが、競馬を覚えていけば父と同じくダービーをめざせる器ではないか。トニービンが父系を繋いでいくのにもホウオーの登場は明るい材料だ。次走はラジオNIKKEI杯が予定されている。6年前、父がアグネスタキオンクロフネと対決した伝説のレース。父はかつてのライバルと種牡馬リーディングでも肩を並べることができそうだ。

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2006.11.14

シルクディヴァイン 忘れ得ぬ極私的名馬

シルクディヴァイン。ほとんどのファンは記憶にない馬名かもしれないが、私にとっては忘れられない1頭だ。何しろ、これまで出資したクラブ馬のなかで、唯一勝利をあげたばかりでなく、準オープンまで勝ち、重賞にも出走してくれたのだ。ディヴァインはフォーティナイナーの初年度産駒。母は羽田盃、黒潮盃、京浜盃などを勝ち、南関東で無敵を誇った名牝カシワズプリンセス。一口7万円(全500口)はシルクホースクラブでは決して安い部類ではないが、ダートでの活躍を期待して出資することにした。

ところが、管理する尾形師が選んだデビュー戦は芝1200。陣営は芝のスプリンターと判断したようだ。デビュー戦は1番人気、4着。その後、3着、9着と来て、目先を変えようとダート1800に出走する。血は争えないとはこのことで、2秒の大差をつけて衝撃の初勝利を飾った。返す刀で500万も連勝。調教師が適性を全て把握しているわけではないと実感させられた。夏に900万特別、暮れには1600万特別で勝利。単勝(15.3倍)を握りしめて応援していたフェアウェルSのゴール前の興奮は忘れられない。

残念だったのは、4-5歳の充実期を丸々、休養で棒に振ってしまったこと。復帰後は入着が精一杯で往年の力を取り戻すことはできなかった。 7歳春、ディヴァインは中央登録を抹消され、岩手競馬へ転籍した。オープンで勝利をあげたり、交流GⅠの南部杯に出走するなど、元馬主として再び愛馬が活躍の場を得ることのできたのは、この上なく嬉しかった。 9歳になった今年、4月に勝利を収めたものの、競走馬としての能力は限界に達したのだろうか。 10月をもって地方競馬からも登録を抹消された。

中央・地方を合わせて、通算59戦11勝。何処に出しても恥ずかしくない戦歴だ。いつか岩手へ応援に行きたいと願っていたのが、叶えられなかったのが私の心残りだ。当歳を含めて、ディヴァインの後輩にあたる12頭の馬たちは未勝利。今年の3歳勢も5戦0勝と不出走のまま引退が決まった。収支だけを考えれば絶望的な赤字を抱えている一口馬主ライフだが、ついつい若駒に出資を申し込んでしまうのは、ディヴァインが教えてくれた勝利の快感が呼び覚まされるからだろうか。ディヴァイン、長い間、本当におつかれさま。

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2006.09.23

"いつかは社台" ブランド信じてキャロットクラブへ

初めて一口馬主となって10年。今年の1歳馬を含めて15頭に出資しました。しかし、私の相馬眼の無さもあって、これまで勝利をあげたのは1頭だけ。これまでシルク一筋でやってきましたが、風向きを変えようと、ちょっと浮気してみることにしました。入会したのはハットトリックシーザリオの海外GⅠ馬をはじめ、ディアデラノビア、フィフティーワナー、トリリオンカットなど数々のステークスウイナーを輩出しているキャロットクラブ。躍進の理由は数年前から社台系列へ移行を進めてきたこと。生産から馴致、育成まで社台丸抱えなら、走って当然かもしれません。

社台グループのクラブ法人では社台サラブレッドクラブサンデーサレブレッドクラブが有名です。しかし、1頭の口数が40口と単位が大きいため、お金持ち向けという印象は拭えません。総額2000万円の馬でも一口50万円。これに月額15000円の飼い葉代がかかるのです。もちろん、馬主資格が必要な社台オーナーズクラブ(1頭10口)よりは割安ですが…。キャロットクラブの場合は1頭400口、飼い葉代は1200円。サンデーレーシングの廉価版がキャロットと言えるでしょう。ダイナガリバーやサッカーボーイ、バブルガムフェローを横目に「いつかは社台」を心の内で唱え続けてきた、オールドファンの人気を集めるのも納得です。

パンフレットにはPOGでも人気になりそうな血統の馬がズラリと並んでいます。今年、1番人気になったのはマンハッタンカフェ産駒のハルーワソングの05。曾祖母がグローリアスソングで、母系には国際的チャンピオンホースも少なくありません。マンカフェの初年度産駒が早い時期から活躍しており、晩成ステイヤーではないかという不安を払拭したのも買い材料だったのでしょう。 2番人気は兄がJDD勝ち馬、ビッグウルフのビッグモンローの05(byフジキセキ)。アドマイヤサンデーの05(byジャンポケ)、ドラゴンマリーンの05(byアドベガ)が続きました。

すでに1次募集で満口となっている馬は75頭中19頭。ブロードアピール、レディブロンド、キタノオゴジョといった馴染み深い母馬の仔や、兄姉に重賞馬を持つマンファスの05(兄キンカメ)、ポトリザリスの05(姉ディアデラノビア)らが含まれています。先週、特別戦を勝ったマシュリクの弟も人気。フサイチエアデール、サクラバクシンオー、アグネスカミカゼの下は満口になっていません。今回、私が出資したのはケイティーズファーストの05(byファルブラウ)、ベルクラシックの05(byマンカフェ)の2頭です。ぜひGⅠまで連れていってほしいですね。

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2006.09.08

藤沢和厩舎 ミスティックベルが意欲の3連闘

今週、札幌のコスモス賞で常勝トレーナー、藤沢和雄厩舎が3連闘で勝負をかける。藤沢師が送り込むのは外国産馬、ミスティックベル(父ダイナフォーマー)。今年2月のコールダーセールで100万ドルで落札されて話題を呼んだ評判馬だ。同馬は先月13日の新馬戦(千八)を除外され、27日の新馬戦(千五)に出走したものの1番人気で4着に敗れた。しかし、意欲の連闘策で望んだ今月3日の未勝利戦(千八)では、直線でまったく追わずに7馬身差の勝利を収めた。レコードとはコンマ5秒差だった。

藤沢厩舎の2歳馬の連闘といえば、思い出すのがスティンガーの阪神JF(98年)。新馬、赤松賞と連勝して、連闘でGⅠ勝ちするという離れ業をやってのけた。デビュー後最短制覇記録を樹立したものの、藤沢師はすぐさま桜花賞直行を宣言。そして、桜花賞では11着に惨敗している。古くはシンコウラブリイが富士SからマイルCS参戦というのもあった。シーズン3戦という馬優先主義を掲げていた藤沢師だが、調子が良ければ積極的に使っていく方針は昔から変わっていない。

前走の未勝利勝ちが負担がかからなかったのと、好調を維持していることから、今後のローテが自由になるようにコスモス賞で賞金の上積みを狙ってきたのだろう。札幌2歳Sという選択肢は常道だが、除外されない保障はない。千五の新馬戦で不可解な敗戦をしたのもあり、千八以上のゆったりした競馬を覚えさせたいこともあるのではないか。藤沢厩舎の3連闘は希有な挑戦。他厩舎ではカシマフラワーが函館2歳S(3着)したこともある。ライバルはインパーフェクトローブデコルテか。注目の一戦だ。

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2006.08.27

夢の未勝利戦? 3頭のオークス馬の娘が激突

もし、これが1年前だったらPOGファンの注目を集めたであろう、良血馬が激突した夢のレースがひっそりと行われた。 26日の札幌5レースは牝馬限定の未勝利戦(芝二千)。姿を現したのはオークス馬の3頭の子どもたちメジロアレグレット(母メジロドーベル)、ダンスオールナイト(母ダンスパートナー)、ショウケイ(母アドラーブル)と、母は歴史に名を残した馬ばかりだ。当然、去年のドラフトでも人気だったが、未だに未勝利に甘んじている。

これまでの戦績はメジロアレグレットが【0220】、ダンスオールナイトが【0315】、ショウケイが【0133】。体質が弱くて全くレースに出れなかったわけではない。いずれの馬も2着、3着を繰り返しており、詰めが甘い、切れ味に欠けるということになるのかもしれない。レースぶりを見ていると、母の勝負根性が全く遺伝していないようにも思える。アドラーブルもエモシオンやサリーレ(父トニービン)の頃は勢いがあったが、ショウケイ(父サンデー)が最後の産駒だ。

レースは1番人気メジロアレグレットが4番手につけ、中団にダンスオールナイト、さらに後方からショウケイという隊列で進んだ。ゴール前は5頭による一団の叩き合いになったものの、メジロアレグレットはクビ差の2着、ダンスオールナイトは4着、ショウケイは遅れて9着に敗れた。相変わらずのレースをしてしまったわけであるが、当の本人からすれば「母親と私は別人格なのよ!」と、比較されて怒っているかもしれない。気持ちは分かるが、勝利はもう少し。ガンバレ、女王の娘たち!

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