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2018年4月の2件の記事

2018.04.15

皐月賞予想 2018

弥生賞を快勝したダノンプレミアムの回避で、 どの馬にもチャンスが生まれた皐月賞。 ただ、当日午前まで雨が降り続きそうで、 どのような馬場状態でレースが行われることになるのか、 そちらのほうが予想を難しくしている。 ある程度、回復していれば外差しの展開になる可能性が高いのだろうが、 直前まで見極めたい。 それを前提にだが、本命はステルヴィオ。 2歳時に先着を許したのはダノンプレミアムだけ。 当時は終い一辺倒で不器用なタイプだったが、 前走のスプリングSはレースぶりに成長がみられた。 スタート後、すんなりと中団につけ、3コーナーすぎから 仕掛けていく競馬。2番手から抜け出していたエポカドーロを ゴール板でハナ差、交わしきった。 ロードカナロア産駒だが距離延長に不安はなく、 一度も連対を外したことない堅実性からも軸には最適と考える。 対抗は弥生賞2着のワグネリアン。 実力は上位だが、内枠とコース適性から印を留める。 単穴にキャリア2戦のキタノコマンドール。 すみれSのレース内容はレベルが高かった。 極端に馬場が悪化すれば、グレイル、エポカドーロにも注目を 払わねばならないだろう。

◎ステルヴィオ ○ワグネリアン ▲キタノコマンドール
△グレイル、エポカドーロ、オウケンムーン、タイムフライヤー

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2018.04.08

桜花賞予想 2018

先月から暖かい日が続き、 サクラもすっかり見頃を過ぎてしまった。 だが、桜花賞当日は寒の戻りで、少し肌寒くなりそうだ。 本命はアーモンドアイ。シルクホースクラブの所属馬で、私も一口、出資している。 母フサイチパンドラはエリザベス女王杯を制するなど息長く活躍した女傑だったが、 その牝系は世界的にも名血と言って差し支えない。 祖母セックスアピールは種牡馬トライマイベスト、エルグランセニョールらを産んでいる。 アーモンドアイはフサイチパンドラからようやく出た活躍馬。 ロードカナロアというスピードに秀で、柔らかな体質を伝える血が、 スタミナ豊富な母系とマッチしたのだろう。 シンザン記念の豪脚は目が覚めるほどだった。大跳びで良馬場ならさらに斬れるはずだ。 体質がそれほど強くないのがウィークポイントであり、 前走を勝った後はトライアルは使わず、本番に直行することが即断された。 イレギュラーなステップに見えるが、これまでの常識にとらわれず、 馬の個性と調教技術の進歩を鑑みたベストな選択であると信じる。 桜花賞は名牝として扉を開く、一歩にしたい。 相手は無敗の2歳女王、ラッキーライラック。 レース展開を読むのは難しいが、差しが決まる流れになればトーセンブレス に注意を払いたい。

◎アーモンドアイ ○ラッキーライラック ▲トーセンブレス
△リリーノーブル、マウレア、プリモシーン、フィニフティ

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