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2017年12月の3件の記事

2017.12.23

有馬記念予想 2017

木曜日に行われた枠順抽選会。 武豊が2番枠を引いたとき、このコンビは何と運が強いのだろうかと感嘆させられた。 6つのコーナーを回る有馬記念は圧倒的な内枠有利。 ライバルたちが外枠へと押しやられるなかで、 キタサンブラックはラストランでも戸惑わずに自分のレースができるだろう。 去年は完璧な競馬をしながら、サトノダイヤモンド陣営の好プレーに グランプリ制覇を阻まれた。だが、中山2500メートルは先行力があり、 持続力勝負に持ち込みたいキタサンブラックにとってベストのコース。 天皇賞秋で復活し、ジャパンカップでも好走した後では、 当然、疲れは残っているだろう。それでも夢を託したい馬に馬券も賭けたいのが暮れの大一番。 オッズの妙味はなくとも、キタサンブラックに本命を打ち、勝っても負けても「まつり」を口ずさみたい。 対抗はジャパンカップ優勝のシュヴァルグラン。 単穴に調子がグンとあがっているサトノクラウン。 連下に3歳馬スワーヴリチャード、最内枠ヤマカツエース、ダイユウサク感あるブレスジャーニー。

◎キタサンブラック ○シュヴァルグラン ▲サトノクラウン
△スワーヴリチャード、ヤマカツエース、ブレスジャーニー

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2017.12.10

阪神JF予想 2017

大外枠を引いたロックディスタウンだが、 揉まれないメリットが大きいのか、8枠の好走率は悪くない。 前走、札幌2歳Sを制して阪神JFへと駒を進めてきたが、 評価したいのは重賞より新馬戦だ。 新潟の1800メートル、直線で一度は進路を塞がれるプレッシャーを受けながらも動じず。 残り200メートルで追い出されると32秒5の上がりを繰り出して楽勝。 負かした牡馬のタイムフライヤーは萩Sを4馬身差で勝った馬だから、 ロックディスタウンのスケールは大きい。 札幌2歳Sも苦手な小回りコースながら、早めに仕掛けてねじ伏せる競馬で、 時計や相手関係より勝ちきるレースができたことを褒めるべきだろう。 ある程度は流れてくれることが理想だが、折り合いに心配ないマイルのほうが競馬はしやすいのではないか。 相手はブエナビスタの仔、ソシアルクラブ。キャリア1戦も、 とても届かないところから差し切った内容を評価したい。 アルテミスS優勝のラッキーライラックが続く。

◎ロックディスタウン ○ソシアルクラブ ▲ラッキーライラック
△マウレア、リリーノーブル、コーディエライト、ラテュロス

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2017.12.03

チャンピオンズカップ予想 2017

中京に舞台を移して4回目となるチャンピオンズカップ(旧ジャパンカップダート)。 この競馬場のダート1800メートルは、 本来は逃げ馬が圧倒的に有利なコースである。 だが、この2年のチャンピオンズカップでは 去年1着のサウンドトゥルーが4角13番手、 一昨年2着のノンコノユメが4角15番手と追い込み馬の活躍が目立つ。 G1では先行争いが激しくなり、差し有利の展開になりやすいからだろう。 今年、狙ってみたいのはカフジテイク。 去年は11番人気ながら4着と好走。その後、根岸Sを勝ち、フェブラリーSは1番人気3着と ダート路線の堂々たる主役に名乗りをあげた。 前走の武蔵野Sは5着と敗れているが、前残りの展開だったので気にする必要はない。 距離延長は好材料ではないが、名手ルメールに乗り替わりとなったアドバンテージのほうが大きい。 相手はカネヒキリ産駒のロンドンタウン。いまが充実一途の4歳馬。 ミスタープロスペクターの全妹に遡る母系は魅力だ。 単穴にはフェブラリーS優勝馬のゴールドドリーム。 ドバイ遠征後は調子を欠いているが、追い切りでは復調気配を見せている。手綱はムーアだ。

◎カフジテイク ○ロンドンタウン ▲ゴールドドリーム
△サウンドトゥルー、ノンコノユメ、テイエムジンソク、キングズガード

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