天皇賞秋予想 2017
先週の菊花賞がドロドロ馬場だったのに、 まさか2週連続で台風が襲来するとはどうしたものか。 予想も馬柱より馬場と睨めっこしなければならないのだから、 確信を持って印をつけることは難しい。 こうしたときは、勝ってほしい馬を本命にしよう。 復権を期待してキタサンブラック◎。 天皇賞春でサトノダイヤモンドを封じ、 凱旋門賞への挑戦を視野に入れて臨んだ宝塚記念は大敗。 見た目には分からなかったが、レコード勝ちの疲労が蓄積していたのだろう。 夏を休養した後、今回は早めに帰厩してじっくりとトレーニングを積まれてきた。 大型馬だが仕上がりには手間取らないタイプ。 直前の追い切りは軽めでも、いつものキタサンブラックの パフォーマンスが発揮できる態勢にはあるのではないか。 先週、今年いっぱいでの引退、種牡馬入りが発表され、 名馬の雄姿が見られるのも、あと3戦。 どこか昭和の雰囲気を纏うチャンピオンホースに、最後まで強いレースを披露してもらいたい。 相手は2000メートルは滅法強いステファノス。ディープ産駒だが、母系から重馬場は苦にしない。 穴なら有馬記念4着など実力は遜色ないヤマカツエースか。
◎キタサンブラック ○ステファノス ▲ヤマカツエース
△サトノアラジン、サトノクラウン、ネオリアリズム、マカヒキ
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