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2017年10月の4件の記事

2017.10.28

天皇賞秋予想 2017

先週の菊花賞がドロドロ馬場だったのに、 まさか2週連続で台風が襲来するとはどうしたものか。 予想も馬柱より馬場と睨めっこしなければならないのだから、 確信を持って印をつけることは難しい。 こうしたときは、勝ってほしい馬を本命にしよう。 復権を期待してキタサンブラック◎。 天皇賞春でサトノダイヤモンドを封じ、 凱旋門賞への挑戦を視野に入れて臨んだ宝塚記念は大敗。 見た目には分からなかったが、レコード勝ちの疲労が蓄積していたのだろう。 夏を休養した後、今回は早めに帰厩してじっくりとトレーニングを積まれてきた。 大型馬だが仕上がりには手間取らないタイプ。 直前の追い切りは軽めでも、いつものキタサンブラックの パフォーマンスが発揮できる態勢にはあるのではないか。 先週、今年いっぱいでの引退、種牡馬入りが発表され、 名馬の雄姿が見られるのも、あと3戦。 どこか昭和の雰囲気を纏うチャンピオンホースに、最後まで強いレースを披露してもらいたい。 相手は2000メートルは滅法強いステファノス。ディープ産駒だが、母系から重馬場は苦にしない。 穴なら有馬記念4着など実力は遜色ないヤマカツエースか。

◎キタサンブラック ○ステファノス ▲ヤマカツエース
△サトノアラジン、サトノクラウン、ネオリアリズム、マカヒキ

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2017.10.22

菊花賞予想 2017

衆院選投票日で慌ただしいというのに、 そこに超大型の台風21号が直撃する日曜日。 すでにレース前から京都競馬場は不良馬場で、 メインが行われる頃には相当に悪化していることが予想される。 菊花賞もスローで瞬発力勝負になる例年とは打って変わって、 豊富なスタミナ量が問われ、重の巧拙が明暗をわけるレースになるだろう。 過去には優勝馬のいない1勝馬だが、思い切って ダンビュライトを狙ってみたい。 デビュー戦は不良馬場。このときは全く下を気にせず、 ゴール前で気合をつけられるとビュンと加速して突き放した。 父は道悪の得意だったルーラーシップ。 弥生賞、皐月賞は3着、ダービーは6着と上位争いはしてきたものの、 ライバルたちに“斬れ負け”してきた。 そんなダンビュライトにとって雨は天恵。 千載一遇のチャンスではないか。先週の秋華賞は2着に敗れた武豊だが、 手綱さばきは完璧だった。得意の淀3000メートルでダンビュライトを勝ち馬に導く。 対抗は人気馬から選べばアルアインか。ディープ産駒に似つかわしくなく、 斬れより粘りが身上の皐月賞馬。単穴は実績より適性を重視してベストアプローチ。 やはり1勝馬で◎に似たタイプ。欧州の重い血と青葉賞の好走を評価する。 連下も重馬場が有利に働きそうな人気薄に流してみたい。

◎ダンビュライト ○アルアイン ▲ベストアプローチ
△クリンチャー、ウインガナドル、トリコロールブルー、クリノヤマトオー、サトノクロニクル、マイネルヴンシュ

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2017.10.15

秋華賞予想 2017

前日売りで思わぬ人気を集めた馬がいる。 ハーツクライ産駒、武豊の乗るリスグラシューだ。 桜花賞、阪神JFでは2着とG1まであと一歩に迫ったものの、 オークスではソウルスターリングに力の差を見せつけられ、離れた5着に敗れた。 早熟、底が割れたと辛辣な評価されても仕方がない戦績だ。 だが、仕上げに不安があったトライアルから一転、 叩いて調子は上昇気配にある。 エンジンがかかるのにワンテンポ要するウィークポイントも、 桜と同じく雨の影響があるなら克服できるのではないかというのだ。 京都内回りで行われる秋華賞はハイラップになりやすく、 持久力勝負になれば展開も味方する。2歳時、1800メートルでレコード勝ちしたように 中距離こそ能力を最大限に発揮できる場なのは間違いない。 私にとってはリスグラシューはキャロットクラブで出資している一口馬であり、 他の馬から馬券を買うつもりは最初からないが、 色眼鏡を差し引いても樫よりはチャンスが大きいと思う。 京都競馬場で単勝を握りしめて声援を送るつもりだ。

◎リスグラシュー ○アエロリット ▲ファンディーナ
△ディアドラ、ラビットラン、ミリッサ、リカビトス

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2017.10.08

毎日王冠予想 2017

開幕週の東京競馬場。 湿った馬場も乾いて、毎日王冠は良馬場で行われる。 天皇賞への前哨戦となるが、ここからマイルCS、ジャパンカップ、 果ては有馬記念までは耐久戦。秋の入り口で仕上げてしまっては お釣りがないから、人気通りに決まるとは限らない。 オッズの妙味を鑑みて、サトノアラジンから入ってみたい。 実力があるのは皆目承知のマイラーだったが、 ようやく安田記念でG1制覇。 府中は得意とするコースで、鉄砲も苦にしない。 58キロが嫌われて人気を落としているが、 古馬の安定感に賭けてみたい。相手はもちろんソウルスターリング。 秋の主役を担う1頭だ。 馬券はこの2頭を中心に組み立てたい。

◎サトノアラジン ○ソウルスターリング
△グレーターロンドン、リアルスティール、マカヒキ、アストラエンブレム

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