天皇賞春予想 2017
二強対決の天皇賞春。 メジロマックイーンとトウカイテイオーの対戦を引き合いに出す 記事も見かけるが、二強対決はどちらかが崩れることが多いのも確か。 この10年、天皇賞春の1番人気は【0019】と不振であることを考えれば、 【5113】の2番人気を重視すべきだろう。 だが、当日朝でもサトノダイヤモンド2.4倍、キタサンブラック2.5倍とオッズは拮抗していて、 最終的にどちらが上回るか分からない。 甲乙つけがたいが、前哨戦を好時計で勝ってきたサトノダイヤモンドを本命にしたい。 その阪神大賞典は緩むことないラップを刻み、コースレコードにコンマ1秒差まで迫った。 シュヴァルグランのロングスパートを追いかけ、 直線は外から捻じ伏せる王者たるレースぶり。瞬発力には秀でた馬だが 厳しい持久戦も完勝したことで、長距離戦の死角もなくなったと言えるのではないか。 今回、キタサンブラックが有利な内枠を引いたのに対し、 サトノダイヤモンドは不利な15番枠。ただ、去年の天皇賞春ではキタサンブラックが カレンミロティックにハナ差の辛勝だったことを思い出すと、 長距離戦のほうが相対的にサトノダイヤモンドの優位が増すのではないかと考える。 第三の馬が割って入るなら、日経賞が相当に強い内容だったシャケトラ、 それに自在性を身に着けたシュヴァルグラン。ここまでが連対候補。 3着の可能性でレインボーライン、ゴールドアクター、トーセンバジルをあげておく。 歴史に残る名勝負を期待したい。
◎サトノダイヤモンド ○キタサンブラック ▲シャケトラ
△シュヴァルグラン、レインボーライン、ゴールドアクター、トーセンバジル
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