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2015年11月の4件の記事

2015.11.29

ジャパンカップ予想 2015

天皇賞秋で本命にしたラストインパクト。 だが、ラチに激突するわ、進路は塞がれるわ、 こんな酷い騎乗は見たことがないと呆れるレース内容で、 まったく能力を発揮できないまま惨敗した。 さすがに乗り替わりは必至であったが、 前走後、ジョッキーサイドから騎乗のオファーが寄せられた。 しかも、世界のムーア。2年前、ジェンティルドンナでジャパンカップを制し、 先週もマイルCSを先頭で駆け抜けた頼りがいある騎手である。 ならば、得意の左回りでもう一度、ラストインパクトに期待したい。 天皇賞春の実績から距離延長は問題ない。 スローの上がり勝負になりそうで、前につけられる脚質と 内枠の利を活かして、ムーアは積極的な競馬を試みるのではないかと思う。 名伯楽、松田博資師にとって、最後のG1制覇のチャンスになるだろう。 相手は本格化したラブリーデイ、単穴に3歳女王ミッキークイーン。 もし外国馬があるならイラプトか。

◎ラストインパクト ○ラブリーデイ ▲ミッキークイーン
△イラプト、アドマイヤデウス、ショウナンパンドラ、サウンズオブアース

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2015.11.22

マイルCS予想 2015

マイルCSが最も硬いG1などと言われたのは遠い昔。 最近5年を振り返ってみても1番人気が勝利したことはない。 展開次第で着順がいかにでもひっくり返るなら、 狙ってみたい穴馬がトーセンスターダム。 2億5千万円で落札された素質馬はデビュー3連勝で クラシック候補に躍り出たものの、ダービーはラチにぶつかりシンガリ負け。 ようやく暮れのチャレンジCで復活し、 古馬になってオーストラリア遠征でG1連対を果たした。 トーセンスターダムの買い材料は何と言っても淀巧者であること。 距離不向きの菊花賞を除けば、京都コースは4戦4勝とパーフェクト。 前走のカシオペアSも舌を越して遊びながら、 しっかり伸びて勝ち切っている。マイルは初めてだが、 母系の血統から距離短縮は歓迎ではないか。 鞍上は今年不振の武幸四郎だが、彼も淀巧者でG1勝ちの半分は 京都であげたものだ。主戦だった兄にアドバイスももらっているかも。 対抗は休み明けも実力上位のモーリス、 単穴に伸び伸びと競馬がしたいサトノアラジン。

◎トーセンスターダム ○モーリス ▲サトノアラジン
△ヴァンセンヌ、イスラボニータ、フィエロ、ダノンシャーク

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2015.11.15

エリザベス女王杯予想 2015

過去9年間で8年は3歳馬が絡んでいるエリザベス女王杯。 残りの1年もクィーンスプマンテらの大逃げを捕え損ねた ブエナビスタが3着に入っており、3歳馬が連対するレースである。 今年、狙ってみたいのはタッチングスピーチ。 ローズSではミッキークイーンを抑えて1馬身半差で勝利を収め、 ファンをあっと驚かせた。 大外に振られた秋華賞は掲示板に届かなかったが、外回りコースに変わって競馬は しやすくなるはず。長く良い脚を使えるタッチングスピーチにとって、 多少時計がかかるのも悪くなかろう。 母の父はサドラーズウェルズと、スタミナも十分だ。 鞍上ルメールはテロに見舞われたフランス出身。 今週、彼の地の競馬は休止を余儀なくされたが、ルメールにも期すところがあるだろう。 相手は重馬場は歓迎のラキシス、大外枠も実力上位のヌーヴォレコルト。 穴で面白そうなフーラブライド、フェリーチェレガロ、 タガノエトワールあたりで遊んでみるのもよい。

◎タッチングスピーチ ○ラキシス ▲ヌーヴォレコルト
△フーラブライド、フェリーチェレガロ、タガノエトワール

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2015.11.01

ローブティサージュが転倒 福永は大ケガで年内絶望

10月31日のスワンS、リーディングトップを走っていた福永祐一が直線で落馬。馬場に叩きつけられ、右肩鎖関節脱臼、右鎖骨剥離骨折の重傷を負った。年内復帰は絶望と見られている。だが、トップスピードで馬群の密集するゴール前で、馬が激しく転倒するほどの事故だったことを考えれば、もっとひどいケースになっても不思議ではなかった。このレース、福永が騎乗していたのはローブティサージュ。初めての手綱だった。私が一口、出資している愛馬であり、スワンSでは11番人気の低評価ではあったが、適距離に戻っての一戦とあって馬券も買って注視していた。

8番枠のローブティサージュは好スタート。去年の京阪杯で起きた「逆ギレ誘導員によるムチ連打事件」のトラウマを心配していたが、福永は上手くゲートを出してくれた。緩みない流れのなか5番手につける。先頭集団を射程圏に捕らえて4コーナーを回った。手応えは十分。直線、福永がムチを入れると反応良く加速。勝ち負けになるとジョッキーも確信し、前を行くテイエムタイホーとリトルゲルタの間に馬を向けた。スペースは十分にあった。ところが次の瞬間、テイエムタイホーが外に寄れて接触。ローブティサージュはもんどり打ち、福永は投げ出されてしまった。人馬の最悪の事態が頭をよぎり、私は息が止まりそうになった。

幸いなことに馬は自力で起き上がり、検量室前まで戻って須貝師が捕まえた。診療所での検査では骨に異常はないが、全身打撲のような状態だった。福永は関係者に「期待に応えることができず申し訳ありません」と何度も謝っていたという。直線、ローブには突き抜けられる脚と進路があり、騎乗には何の問題もない。テイエムタイホーの松田大作も事前には寄れる馬を立て直そうとしており、直前の一瞬は御すことを怠ったにせよ、全体としては故意があったわけではない。ただ、それでも人馬の生命を奪いかねない大事故は、ちょっとしたレースのアヤ、騎手の動きで引き起こされるのだと改めて痛感した。

前週の菊花賞で福永はリアルスティールの手綱を取り、好騎乗ながら2着に惜敗していた。この秋、どんなレースを見せてくれるのか、期待を抱いていただけに残念である。ローブティサージュは厩舎に戻って経過を観察される予定だ。クラブの規定で遅くとも3月には引退することが決まっており、これまでの頑張りを思い返すと、もう牧場に帰って母親になる準備に入ったほうがローブのためではないかと感じる。もし事故がなければ勲章が1つ増えていたかもしれないが、言っても詮ないこと。命が助かったことに、ただただ感謝したい。

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