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2014.05.13

NHKマイルC回顧 精密ラップでミッキーアイル逃げ切り

1番人気ミッキーアイルがクビ差で逃げ切ったNHKマイルC。 6着までがコンマ1秒差にひしめく接戦のなか、 勝ち馬の粘り強さが光るレースだった。 ミッキーアイルのテンの速さはゲートではなく、飛び出してからの二の脚にある。 他馬に競りかける間を与えないままハナを奪うと、 自分の形に持ち込んでしまう。前半4ハロンは46秒6、後半4ハロンも46秒6。 ペースが遅くても速くても逃げ切りが難しい府中のマイル戦で、 理想的なラップを精密に刻めるのだから素晴らしい。 そして、直線では後続に迫られながら、ナタの切れ味で凌ぎ切った。 勝負根性を讃えられるべきだろう。ただ、こうした粘り腰を見ていると、 マイルよりも1800や2000メートルあたりに適性があるのではと感じられる。 次走、古馬相手に安田記念を勝ち切るイメージはないが、 さらに身が入ってくれば中距離の快速馬、志を高く持てば、 サイレンススズカのようなサラブレッドに近づけるのではないか。 血統的にもスタミナは十分に内包されている。

2着は17番人気のタガノブルグ。ファルコンSで本命にしたので遊び程度の馬連を流しておいたが大いに助けられた。 内枠を活かした三浦の好騎乗だった。3着にスティンガーの仔、キングスオブザサン。皐月賞組だが距離短縮して一変は血のなせる技か。4着にロサギガンティア。出遅れ、最後方待機、大外回して届かず。馬券を買っていた身としては フラストレーションの溜まるレースぶりだった。上がりは最速でも最後に脚色が一緒になった。どうして内を突くギャンブルをしないのか!と、怒ってみても仕方あるまい。そうしないのが「公務員騎乗」と言われる柴田善臣の所以であって、4着でフィニッシュするのは伝統芸なのだから。それに同馬は柴田善の手綱で皐月賞10着に敗れた後、一度は岩田への乗り替わりが発表されたが、騎乗停止で再びお鉢が回ってきてのもの。内に詰まって文句を言われたくない気持ちも理解できる。買った私が悪かった。ホウライアキコが番手から自分の競馬で5着。 デビュー7戦、すべて和田が手綱をとってきた。こういう戦歴を見ると不思議と落ち着く。

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