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2013.09.16

凱旋門賞へ期待膨らむ オルフェ&キズナの前哨戦勝利

15日、凱旋門賞の前哨戦として行われたニエル賞とフォワ賞。 その両方とも日本馬が制すという、歴史的な一日となった。 まず、3歳限定のニエル賞はキズナが差し切り勝ちを収めた。 日本ダービー以来の出走となったキズナは、 鞍上の武豊曰く少し重い「85%のデキ」。もちろん、照準は凱旋門賞にあるわけだから、 ステップレースで仕上げてはならない。とはいえ、 あまりに不甲斐ない結果に終われば本番での巻き返しは難しい。 つまり、仕上がり途上ながら、凱旋門賞に期待を持たせるだけのレースが求められていた。 パドックでも落ち着いてきたキズナ。ゲートに入ってから待たされたものの、 エキサイトすることはなかった。日本馬は総じてゲートが速いため、 後方で折り合いたいにも関わらず、先行してしまうのは一つの心配だった。 かつてのディープインパクトのように。だが、キズナはゆっくりとスタートを切り、 スローペースも鞍上の意に従って後ろから2番手に。 本番を見据えて外を回した武豊。直線は抜群の手応えで追い出しを待つ余裕があった。 最後はいったん後ろに下がったルールオブザワールドに詰め寄られたものの、 ハナだけキズナが先にゴール板を通過していた。 負けても悲観する内容ではなかったが、勝つにこしたことはない。

フォワ賞にはオルフェーヴルとステラウインドが参戦。最大のライバルと目されていた キャメロットは緩い馬場を嫌って取り消した。 こちらは両馬とも速いゲートで出て、ハナにステラウインド。追い込み馬の オルフェーヴルは3番手と先行する。周知のように気性面に難がある同馬だが、 スミヨンの腕ゆえか、ガッチリと抑えこまれて折り合いを欠くシーンはなかった。 直線はステラウインドの外に進路を取る。待って仕掛けられると、 一瞬にして後続を突き放す。残り100メートルではスミヨンが振り返り、 手綱を抑える大楽勝。まるで優等生の横綱競馬は前年のフォア賞と比べて、 遥かに進化したレースぶりだった。今年は現地入りして外傷を負うアクシデントもあったが、 馬体維持に苦労した去年より体調はかなり良いのだろう。 去年の凱旋門賞では完全に抜け出しながら大きく寄れて苦杯を舐めたわけだが、 負担の少ない前哨戦とはいえ、悪癖を見せなかったことにスミヨンも安堵したのではないか。 凱旋門賞ではオルフェーヴルは1番人気に、キズナも上位人気に支持されるはずだ。 ロンシャンに適性があることを示したキズナは、斤量のアドバンテージをどう活かすことができるか。 オルフェーヴルは外国馬からかけられるプレッシャーを跳ね除けられるかが鍵。 実力的にはどちらが勝っても驚かない。まだ対戦していない強敵もいるし、勝負は時の運だが、 夢の実現に思いを馳せずにはいられない。兜の緒を締めて本番に向かってほしい。

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コメント

今頃フランスの空の下でしょうか。
こちらの胸中も盛り上がって参りました。

投稿: M | 2013.10.06 20:37

無念・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

投稿: M | 2013.10.06 23:34

無念ですね(T_T)

投稿: ガトー@馬耳東風 | 2013.10.13 01:52

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