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2013年6月の6件の記事

2013.06.30

ラジオNIKKEI賞予想 2013

トップハンデと1番人気にはかなり分が悪いラジオNIKKEI賞。 荒れるとみられて単勝一桁の馬が5頭、 それ以下も混戦模様のオッズになっている。 だが、こんなときこそ逆張りしたくなるのが悪い癖なのだろう。 ガイヤーズヴェルト◎。初芝の毎日杯はダービー馬の2着、 2番人気に支持されたNHKマイルCはハイラップを追走しながら 5着に踏みとどまった。もっとも強いレースをしたようにさえ思えた。 トップハンデも56キロなら恵まれたといえ、 単勝4倍とオッズも一本かぶりではない。 G1で活躍できる素材とみて、二重苦を承知で本命を打ちたい。 連は波乱狙いでいこう。対抗は高レベルだった 京都新聞杯4着のシンネン、 単穴に先行力あるダイワブレディ。

◎ガイヤーズヴェルト ○シンネン ▲ダイワブレディ
△ナンシーシャイン、ダイワストリーム、シャイニープリンス、ダービーフィズ

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2013.06.23

宝塚記念予想 2013

オルフェーヴルの回避は本当に残念だったが、 それでも4歳3強が顔を揃え、どんな結末が待っているのか 胸を躍らすグランプリになった。 予想は難解。買うより観て楽しむべきレース。 ではあるが、観戦料すら支払わないわけにはいくまい。 ジェンティルドンナは牝馬三冠、ジャパンカップと G1を4勝。前走のドバイも万全とはいえない 状況のなかで2着を確保した。歴史的名牝である。 ゴールドシップは天皇賞春はチグハグな競馬で 敗れたものの、皐月賞、菊花賞、有馬記念と他馬を寄せ付けない内容。 雨が降って湿った馬場も味方する。 甲乙つけがたいが、こういうときには第三の馬から入ろう。 3番人気のフェノーメノ。 古馬になって安定感がまし、春の盾を制した。 インパクトではジェンティルドンナ、ゴールドシップには劣るが、 2頭が牽制するなかで利を得られる。

◎フェノーメノ ○ジェンティルドンナ ▲ゴールドシップ
△トーセンラー、ナカヤマナイト

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2013.06.18

預託頭数削減 “負け組救済策”へ角居師が身を切る抗議
厩舎制度改革にヴィジョン示せ

栗東の常勝ステイブル、角居勝彦厩舎の身を切る猛抗議が競馬サークルに衝撃を与えている。12日、角居師は公式ブログで来年の2歳馬(2012年生まれ)を1頭も預からないことを明らかにした。一口クラブの募集カタログに同厩舎に入厩を予定している馬がいないことからファンの間では様々な憶測を呼んでいたが、クラブ馬だけが対象というわけではなかった。角居師が決断の理由として挙げたのが「預託頭数の削減」だ。JRAの規定によれば、以前は馬房数の3倍まで預かることができた(20馬房を超える分の係数は2倍)。それが去年10月に2.7倍に、今年3月には2.5倍へと引き下げられた。現在、角居厩舎は28馬房を割り当てられている。以前は76頭(20*3+8*2)まで預かれていたのが、新たな規定のもとでは70頭(28*2.5)までしか預かれない。角居師は馬房の都合を理由にして一旦、預託された馬をベストを尽くさないまま見切りをつけることは、信条に反すると考えた。そして、ルール変更を知らされた去年暮れ、2012年産馬を受け入れない方針をすべてのオーナーに説明したのだという。
一世代あたり25頭強を預からせていただき、残念ながらデビューまでたどり着けない馬や、我々の力が及ばず未勝利で引退してしまう馬もいるのですが、6~7割の馬が勝ち上がってくれ、そのなかにはオープン馬として厩舎の看板を背負って長期間がんばってくれる馬もいます。そうやってひとつでも多くの勝利をあげようと取り組んできた積み重ねを否定されるような預託頭数削減に対して何らかの対応を取らざるをえなくなりました。勝つことを目標にやっているのに、勝てば勝つほど馬の入れ替えがうまくいかなくなるというジレンマに陥ってしまうからです。 (Team Sumii オフィシャルブログ)
なぜJRAは預託頭数削減を打ち出したのか、なぜ角居師はこれほど怒りを顕わにしたのか。今一度、厩舎制度がどのような状況にあるのか振り返ってみよう。もともと中央競馬では1厩舎20馬房を基本にして設計されていた。各厩舎横並びの護送船団方式である。競馬ブームの華やかなりし頃、馬を預かってほしいと頭を下げてくる馬主は山ほどいて、調教師ほど楽な商売はないと言われたものだった。もっとも、そうした既得権益にベテランが胡座をかいていては競争意識も低下するし、若手も育たない。そこで提案されたのが厩舎の年間成績に応じて馬房数を増減させる「メリット制」だった。具体的には成績の下位1割に甘んじた厩舎の馬房をふたつ、上位の厩舎に回すことになった。預けたい馬主が大勢いて、馬房数が多ければ多いほど利益は得られることを前提にしたシステムだ。だが2004年、メリット制が導入されたときには競馬バブルは終焉していた。とりわけ、美浦トレセンの地盤沈下は激しく、経営難から定年前に「勇退」を余儀なくされる調教師が続出。馬房を埋められないと自ら返上を申し出る者も相次ぎ、制度は事実上、崩壊した。

一方、厳しい競馬不況のもとでも躍進を遂げたのが、社台グループなど有力オーナーと強固な関係を築いた西の調教師たちだった。角居師はその代表的な存在だ。社台グループなどが求めたのは、馬を効率よく「回転」させること。厩舎に長く滞在させて一から調教するスタイルは時代遅れ。調教のほとんどはオーナーブリーダーが直営する育成施設で済ませ、厩舎ではなるべく短期間でレースに向けた仕上げを行う。そのため、調教師は放牧と入厩をマメに繰り返しながら、できるだけ馬房を遊ばせず、多くの回数、レースに使うことが最も重要な仕事になった。優秀な成績を収めて馬房数を最大まで増やした角居師も、預託契約を結んだ76頭のマネジメントに心血を注いできたはずだ。未勝利で競馬場を去る馬が多ければ、馬の入れ替えとて苦労は少ない。しかし、懸命に馬を勝ち上がらせれば、古馬になっても在厩するわけだから、どうしたって馬房は足りなくなる。「勝てば勝つほど馬の入れ替えがうまくいかなくなるというジレンマ」に角居師は陥っていった。そこに降ってわいた預託頭数削減である。

JRAが持ち込んだ競争原理に従って努力してきたのに、まるで相反するルールを適用されれば憤るのは自然なこと。角居師の心中、察するに余りある。一方、JRAにしてみれば、時計の針を戻さねばならない事情があった。馬を集められる調教師と、そうではない調教師。両者の格差はメリット制導入も一因となって、加速度的に広がっていた。ただでさえ馬不足なのに、一部の勝ち組ステイブルばかりに預託が集中する。廃業する厩舎が続き、厩務員などの雇用は不安定化。新規開業する若手調教師も経営を軌道に乗せることが困難になってしまった。厩舎間で「適正な競争」が行われるのは理想の形だ。その結果として敗れる者が出るのは仕方がないが、若く優秀な人材が不平等な立場に追い込まれ、芽を摘まれるとしたら競馬界にとって大きな損失である。去年、平場条件戦について関西馬の関東遠征に歯止めをかけるルール変更が実施されたように、JRAは競争を弱める保護主義的方針へと舵を切り始めている。今回の預託頭数削減も中堅や下位厩舎、言葉は悪いが“負け組”を救済する一環だと考えるべきだろう。

ひとつ、面白いことに角居厩舎のあるスタッフは、経営者である師とは異なった見解をツイッターで開陳している。

親分はJRAへの抵抗としてこういう決断をしましたがJRAはこれを受けて何を思うのか?おそらく何も思わないし何も変わらないでしょう。従業員としては理解し難い決断でしかありません。この選択がいいのか悪いのかは今は分かりません。どうなってしまうか…/ 私には下位厩舎の救済措置とも取れるこの制度、妥当だと思います。JRAは上位厩舎の味方ではありません。組織全体を守って当然です。(@TeamS_T)
調教師の重い決断に異議を唱えたスタッフには少し驚かされたものの、素直に言えば、こうした風通しの良さが角居厩舎の躍進を支えてきたのだろうと感じる。そして、調教師の激しい怒りとは逆に、多少のルール改定くらいでは角居厩舎の優位は動かないだろうとも。なぜなら、「厩舎村」に巣食う旧態依然とした意識や仕組みこそが、トレセン内の格差を生む大きな要因になってきたからだ。いち早く、そこを脱したがゆえに角居厩舎の今の繁栄があるわけで、アドバンテージは当面変わらない。調教師も厩舎の屋台骨を揺るがせない自信があったから、こうした捨て身とも映る大胆な行動が取れたはずだ。

美浦トレセンの長期低迷は労働組合の力が強すぎて改革を進められなかったことにあった。今でも少ないスタッフ数による効率的な運営などにおいて、東は西に遅れをとったままだ。そもそも、厩舎は独立採算制の会社組織であるはずが、従業員の給与さえ調教師は決められず、若手調教師は解散した厩舎から年収の高いベテラン厩務員を引き継ぐことを強いられる。預託料を下げられなければ、上位厩舎から馬を奪う術もない。今回のルール改定は一時的にせよ、過度な預託の集中を和らげ、下位厩舎を潤す効果はあるのかもしれない。しかし、行き詰まった厩舎制度の基盤を抜本から改革することなしには、適正な競争には程遠い現状が続くだろう。逐次、下位厩舎への中途半端な救済策を講じては、角居師のように上位厩舎の反発を招くばかりだ。疲弊し、耐用年数は限界を超えた厩舎制度。5年後、10年後、その姿はいかにあるべきか、すべての関係者にヴィジョンを提示してコンセンサスを得ながら改革を進めることが必要なのだと思う。

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2013.06.16

函館スプリントS予想 2013

力を要する函館の芝。純粋なスプリンターより、もう1ハロン伸びても対応できる馬が狙い目だ。京王杯でコンマ4秒差に踏みとどまったテイエムオオタカから入りたい。このコースでレコードを持っているように、北海道はとにかく得意とするところ。開幕したばかりの今週、楽に先手を奪える内枠を引いたのも買い材料だ。データ的には不利な関東馬だが、押し切り勝ちを期待する。相手は実力上位のドリームバレンチノ。穴に洋芝で好走しているアドマイヤセプター。

◎テイエムオオタカ ○ドリームバレンチノ ▲アドマイヤセプター
△フォーエバーマーク、スギノエンデバー、バドトロワ、シュプリームギフト

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2013.06.09

エプソムC予想 2013

4歳馬が圧倒しているエプソムC。今年の狙いはクラレント。昨秋は富士S、2月には東京新聞杯を制しているように、府中はめっぽう強い馬だ。1ハロンの距離延長を不安視する見方もあるが、乗り慣れた岩田ならば折り合いもつけることができるだろう。陣営も秋に向けて賞金加算しようと仕上げてきており、きっちりと勝ち切ってくれるはずだ。対抗はファイナルフォーム。こちらも4歳馬、府中も得意。単穴にはジャスタウェイ。休み明けは苦にしない。

◎クラレント ○ファイナルフォーム ▲ジャスタウェイ
△アドマイヤタイシ、サンレイレーザー、タムロスカイ、サトノアポロ

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2013.06.02

安田記念予想 2013

過去10年で1番人気が連対したのはウオッカ1頭だけという、 波乱の安田記念。6歳以上のベテランホースが 穴をあけることが多いのも特徴だ。 本命は6歳馬、ダークシャドウ。4歳時は毎日王冠を勝ち、 天皇賞秋で2着するなど著しい成長をみせたが、 その後、伸び悩んでG1には手が届いていない。 2004年に安田記念を制したツルマルボーイも G1で惜敗を繰り返していた馬だったが、 奇しくもダークシャドウと同じダンスインザダーク産駒。 距離短縮、持続力問われる府中のマイルで 一変したのだった。戸崎は一昨年、 リアルインパクトを優勝に導いており、鞍上も頼もしい。 相手はマイルでも能力はそう減じないだろうロードカナロア、 前走でオルフェーヴルに迫ったショウナンマイティなど。

◎ダークシャドウ ○ロードカナロア ▲ショウナンマイティ
△グランプリボス、カレンブラックヒル、ダイワマッジョーレ、ナカヤマナイト

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