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2013.04.11

桜花賞回顧 デムーロ兄弟、ディープ産駒のワンツー

レース前は武兄弟のワンツーがあるかと注目されていた桜花賞。 終わってみれば、よもやのデムーロ兄弟のワンツーであり、 2頭しか出走していないディープインパクト産駒のワンツーだった。 心配されていた雨は朝にはあがり、馬場は湿り気が多いとはいえ良まで回復した。 スローペースだったチューリップ賞から一転、 桜花賞は前半34秒8の淀みない流れとなった。 ペースを握ると思われた1番人気クロフネサプライズは番手に抑えて、じっくりと外々を追走。しかし、道中は行きたがる素振りを見せ、4角では早め先頭に立つ。トライアルのように脚を溜めることはできず、 直線で伸びを欠く結果になってしまった。 勝ったアユサンは道中9番手にポジショニング。 ペースを読みきった代打・デムーロ弟の好プレーだった。 4角でも馬場の良い中ほどをまわり、 追い込んできたレッドオーヴァルに体を併せられると、 二の脚を使って差し返した。ゴールではクビ差先着、桜の女王に輝いた。

アユサンはチューリップ賞3着。その後、体調が急上昇していたことは伝えられていたが、 右回りに難があるのではないかと言われていて、 乗り慣れた丸山元気が落馬負傷で騎乗できなくなったのは痛手と見られていた。 それだけにテン乗りで完璧な競馬をして、 優勝に導いたジョッキーの才能には驚くしかない。弱冠二十歳である。 レッドオーヴァルは普通なら勝っていたレース。 前走で減っていた馬体もプラスで、走れる状態に仕上っていた。 乾き始めた馬場はディープ産駒が強いと、ある予想家が推していたそうだが、 今回の結果を眺めれば首肯するしかあるまい。 この2頭はオークスでも当然、中心になるだろう。 3着はゴールデンジャックの遺児、プリンセスジャック。 道中は動かず、勝負が決してから追い込んできた。 6着のサンブルエミューズも最後方から直線一気だったが、 2頭ともダイワメジャー産駒だ。 クロフネサプライズは4着と力は示したが、このペースでかかるようではオークスは不安が残る。

愛馬ローブティサージュは5着。ファンの評価は厳しく、8番人気までオッズが下がっていた。 マイナス12キロとデビュー以来、最低体重だったが、 ほどよく気合が乗って一叩きされた効果は目に見て感じられた。 ゲートは好発、無理に下げることなく7番手での競馬。勝馬はその後ろにいた。 惜しかったのは4角。下がってきた先行馬に前が詰まり、追い出しが遅れてしまった。 さらにアユサンが馬場の良い外に手綱を向けたのに対し、 ローブティサージュは内を選択するしかなかった。 もしアユサンの進路へ先に入ることができたら着順も変わっていたはずだが、 それができなかったのを含めての負け。とはいえ、内を通った馬では唯一の掲示板。 新馬戦は1800メートルだったように、ゆったりした距離が合っている馬だから オークスでの前進に期待したい。馬体維持できなかったトーセンソレイユは出負けも響いて7着。 体質強化が課題になる。メイショウマンボは伸びを欠いて10着。 タフな馬場でのマイル戦には対応できなかった。 逃げたサマリーズはシンガリ負けだったが、この馬がピリッとしたレースをつくった。 ダート替りか距離短縮で狙ってみたい。

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