« ダービ卿CT予想 2013 | トップページ | 桜花賞予想 2013 »

2013.04.03

桜花賞展望2013 空前の乱桜を制する牝馬は!?

過去10年、1、2番人気が揃って連を外した桜花賞は 2008年だけ。この年は12番人気レジネッタが勝ち、15番人気エフティマイアが2着して馬連でも19万円の高配当が飛び出す大波乱になった。今年の桜花賞も大混戦とみる向きが強い。有力馬が次々と前哨戦で敗れ、核となる女傑が存在していないからだ。 そうした中でも最有力と目されるのがクロフネサプライズ。 ハイペースの阪神JFを2番手追走して2着、 まんまとマイペースに持ち込んだチューリップ賞では後続に3馬身半つけて完勝した。前走は展開に恵まれたのは否定しないが、それでも勝ち時計は優秀で評価は下がらない。 本番で1番人気に推されたチューリップ賞勝ち馬はブエナビスタ、 ウオッカ、アドマイヤキッスといずれも連対している。 クロフネ×トニービンの配合はカレンチャンと同じ。 ハナに拘るタイプでもなく、最も死角がない候補と言えるだろう。

クロフネサプライズに次ぐ人気を集めるのはトーセンソレイユか。ディープインパクトの半妹という超良血のネオユニヴァース産駒だ。 キャリア2戦目に選んだエルフィンSは1ハロンの距離短縮も影響してか、番手で先行した初戦と違って後方4番手からの競馬。 スローペースで勝負圏外かと思われた。 ところが、直線では馬群をさばき末脚を伸ばして一気の差し切り。 池江師をして「化け物」と言わしめた。不安はキャリアの浅さより、420キロしかない小柄な馬体の細化。 エルフィンSの後、馬体を維持するためトライアルをパスせざるを得なかった。 もともと陣営はオークスに照準を合わせている節もあり、 十分のデキには仕上げて来ないかもしれない。それでも兄のように抜きでた実力があれば桜も”飛ぶ”可能性は多分にあるのだが。 ちなみにキャリア3戦での桜花賞制覇となれば、1980年のハギノトップレディ以来、33年ぶり3頭目の快挙になる。

チューリップ賞上位組では2着ウインプリメーラ、 3着アユサンとも印が薄そうなだけに食指が伸びる。 ウインプリメーラは3週連続重賞勝ち馬を送り出しているステイゴールドの産駒。 どんなレースでも大崩れせず、 先行馬が残る流れなら複勝圏の一角に食い込むシーンもあるか。 アユサンは出負けした阪神JFを除いては【1110】の成績。 近年は栗東留学の選択肢ができたためか、桜花賞で美浦所属の活躍も目立つ。 関東馬ではアネモネSまで無敗の3連勝中のクラウンロゼが血統的な話題(ロサード×ヒアシアケボノ)もあって注目されているが、 魅力はアユサンのほうに感じる。 フィリーズレビュー組は過去10年でラインクラフト、レジネッタの2頭しか連対馬を出していない。 今年の勝ち馬はメイショウマンボ。 スズカマンボの仔ということで距離延長を歓迎する評価もあるが、 前走の差し脚は”切れすぎ”の面もあった。 京都マイルで勝ち鞍はあるとはいえ、 最も能力を発揮できるのは1400メートルのようにみえる。

去年、2歳戦が行われていた時期には牝馬クラシックを独占すると言われていた須貝厩舎。今年の乱桜の原因はその有力馬の予想外の不振にある。 2歳女王ローブティサージュはチューリップ賞で9着と惨敗。 アルテミスSを勝ち、阪神JF1番人気だったコレクターアイテムもクイーンCで見せ場なく敗退した。だが、どちらも前走は不完全燃焼。 とりわけローブティサージュは調教も軽く、あくまで一叩きの感が強かった。 ここぞというところで仕上げてくるのが須貝流だけに、巻き返してほしい願望はある(同馬の一口出資者としても)。 阪神JFのように内で脚を溜めて持続力勝負になるのが理想だが、 コースの内は荒れ気味。かといって、大きく外に振られるようなレースも厳しい。 秋山も悩むはずだ。おそらくオークスのほうが競馬はしやすい。 同じくチューリップ賞を人気で負けたレッドオーヴァルはデビュー戦と比べて20キロ減。馬体の回復が鍵だが、道悪の紅梅賞でメイショウマンボを3馬身ちぎっており、週間予報通りに雨に降られるようなら一気に浮上してくる。 もう1頭、大穴としてプリンセスジャックにも注意しておきたい。

|

« ダービ卿CT予想 2013 | トップページ | 桜花賞予想 2013 »

事前見解」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/1902/57093812

この記事へのトラックバック一覧です: 桜花賞展望2013 空前の乱桜を制する牝馬は!?:

« ダービ卿CT予想 2013 | トップページ | 桜花賞予想 2013 »