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2012.07.19

新馬勝ちローブティサージュ シルクHCの快進撃続く 

「追い出してからは沈み込むフォームで一気にはじけた。前残りの流れをまとめて外から差しきったように内容も濃い。今後が楽しみ」。今週の週刊Gallop『エイトTMの2歳馬診断』は上記のように述べて、函館の新馬戦を制した牝馬に5つ星の高評価を与えた。希少なウォーエンブレム産駒のローブティサージュは須貝厩舎の所属。馬主はシルクホースクラブ。500分の1口、私も持っている。15年前、シルクに入会してから23頭の中央馬に出資してきたが、 実は新馬勝ちしたのはローブティサージュが初めてなのである。いやはや、何とも恥ずかしい限り。それでも素直に嬉しい。出遅れて後方を進んでいた愛馬が4コーナーで一気に先行勢に並びかけ、ゴールに先頭で飛び込んだときは叫びたい気持ちだった。

総額1500万円、一口3万円とリーズナブルなローブティサージュは募集が始まってすぐに満口になった。 アサクサデンエンらの近親という血統的背景だけでなく、素人の目にも分かる柔らかくゴムマリのような馬体が人気の理由ではなかったか。入厩後、ゲート試験を4回連続して落ちて前途多難を思わせたが、併せ馬でアスカクリチャンを煽るなど非凡なところも見せていた。今月8日に栗東から函館へ輸送され、15日の新馬戦に出走する強行軍だった。予想通り、レースではゲート一息。前半は若干かかる場面もあったが、秋山が馬を前に置いて上手くなだめた。1000メートル63秒6というスローで、コース特性を考えても後方から差しきるのは難しい展開になった。 ところが、重心をグッと低くして上がり3ハロンを加速、楽勝してしまったのだから驚きである。他馬との接触で怯むこともなかった。須貝師も「あれ、相当走るわ。上までいける」(ブログ報知)と満足したよう。 この後は短気放牧を挟んで札幌2歳Sをめざす。

去年、ノーザンファームの傘下に収まったシルクにとって、新馬勝ちはフラムドグロワールに続いて2頭目。札幌開催では前評判高いラトーナもスタンバイしており、本家キャロットクラブを凌ぐ快進撃が見られそうだ。一期生とあってノーザンファームは”お得な当たり”を混ぜたはずと噂されたが、少なくとも現段階では的を射た推理だったようだ。ひとつ上の世代で緊急募集されたノーザン産のディープ産駒3頭は高額馬だったにも関わらず、未勝利で掲示板すら覚束ない惨憺たるハズレだったので 一時は疑心暗鬼になったもの。しかし、ノーザンファームがシルクの提供馬に本腰を入れたことが分かって一安心である。2歳世代は仕上がり早く、今も満口馬が続出している。生産から育成までシルクは生まれ変わったと言っていいだろう。早田牧場の黄金期、ノーザンの復興期、その間の10年は低迷期と後々に評されるのかもしれない。あとは情報提供の仕方やホームページなどキャロットを見習って運営面を改善してもらえればと願う。

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