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2012.05.17

社台と復縁か 武豊がローズキングダムに再騎乗

安田記念に出走するローズキングダムの手綱を武豊が取ることが明らかになった。同馬はサンデーレーシングの所属馬。この前にはキャロットクラブのアルフレードにダービーで騎乗することも発表されていた。ローズキングダムは後藤が落馬による負傷のため、アルフレードはウィリアムズがトーセンホマレボシを選択したため、お鉢が回ってきた格好だ。この1年、武豊は社台グループからほとんど依頼を受けられず、成績低迷の最大の原因となっていた。事実上の絶縁状態。その理由は未だに判然としないが、昨年の天皇賞春でのローズキングダムの大敗をきっかけにして「夏場に東西トレセンの厩舎関係者に『今後は武豊を乗せないでくれ』という趣旨の一斉通達が出された」(競馬最強の法則 2011/1)と一部では報じられている。苦境にあえぐ武豊を支援するかようにメイショウ、スマート、ショウナンといった個人馬主やダーレーが騎乗馬を積極的に回すようになり、今年に入ってからは希薄だったマイネルとの関係も強化。巨大グループに挑む元リーディングジョッキーの生き様に、最近では武豊を判官贔屓する向きも出てきていた。

しかし、ここに来て社台グループ、とりわけノーザンファーム系のサンデーレーシング、キャロットクラブからの相次ぐG1オファー。 調教師が仲を取り持ったのかもしれないが、 冷えきった両者の関係に雪解けが始まったのは間違いない。この間、条件戦では少ないながらも社台グループの馬に乗っていたし、キャロットクラブのパーティーにビデオレターを寄せてもいた。和解を模索する動きは一部の関係者によって続いていたのだろう。1990年代以降、競馬界の牽引役となってきたのは社台グループと武豊であった。かつては、凱旋門賞で人気を集めたホワイトマズルに周囲の反対を押し切って配したほど、分かちがたい蜜月時代が長く続いていた。そろそろ何が理由なのかもはっきりしない、不健全な反目は清算されるべきときではないか。表で批難しあう激しさがあればまだしも、当事者もマスコミも押し黙ったままの現況は陰湿さがにじみ出るだけ。競馬界に一文の得もない。武豊にとっては復縁を確固たるものにできるか、ダービー、安田記念は大切な戦いになる。 誰もを唸らす手綱さばきを期待したい。

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コメント

ご無沙汰しております。(有馬記念の記事以来かと)

さて、武豊騎手、19日は3勝してましたね。
平場でしたがかなり久しぶりかと。

アルフレードでは、何としてもトーセンには先着したいでしょうね(笑)

ローズは後藤騎手が乗った春天も惨敗でしたからね。。
あの胴詰まりの体型で王道路線に拘り過ぎましたよね。。

馬はピークを過ぎた感がありますが、安田記念は期待せずにはいられませんね。

投稿: サイノス | 2012.05.21 16:31

>サイノスさま
ひさしぶりのコメント、ありがとうございます。ローズキングダムは府中のマイルは合いそうなので、ぜひいい騎乗を見せてほしいですね。

投稿: ガトー@馬耳東風 | 2012.05.22 20:38

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