« ダービー卿CT予想 2012 | トップページ | 桜花賞予想 2012 »

2012.04.06

桜花賞展望 関東馬旋風は本番も吹き上がるか?

史上初めて関東馬が3つのトライアルをすべてを制した桜戦線。関東馬による旋風は本番でも吹き上がるのか。最終的な結論を下す前に、各ステップレースを振り返っておきたい。 最重要トライアルのチューリップ賞はハナズゴールが外から鮮やかな差し切り勝ちを収めたが、この日は内が伸びない馬場。チューリップ賞は1000メートル60秒2、逃げ馬から離れた後続集団にとっては、かなり遅い流れになった。好位から競馬を進めたジョワドヴィーヴルは窮屈なレースを強いられて伸びを欠いた。最内枠のジェンティルドンナも同様だ。例年、チューリップ賞はスローになることが多いが、桜花賞は追い込み馬の台頭する速い流れになりやすい。必然、求められる能力は違ってくる。となれば、一叩きされて体調上向きのジョワドヴィーヴルの巻き返しは自然と予想される。また、前走は熱発で完調さを欠いていたジェンティルドンナもしっかり追いきられており、 これ以上、馬体が減っていなければ浮上してくるだろう。勝ち馬ハナズゴールが追い切り後、洗い場で 右後肢の蹄球を負傷するアクシデントで回避したのは残念だ。

チューリップ賞とは対照的にハイペースになったのがフィリーズレビュー。直線、早め先頭から押し切ったアイムユアーズは着差以上に強い競馬だった。だが、桜を距離不安でスキップしたビウイッチアスが2着したように、レースはスプリンター向きの流れ。アイムユアーズは阪神JF2着の実績を持つが、本質的にはスタミナよりスピードを活かすタイプであり、底力が問われる内容になると決め手を発揮できないかもしれない。このレース1着は鬼門になっているのも気がかりだ。むしろ、この組からは3着プレノタート、4着イチオクノホシといった無欲の追い込み馬による複勝崩しが面白い。不良馬場のアネモネSはパララサルーが3連勝で1番人気に応えた。外から一気に交わし去った脚は際立っていたし、菜の花賞も荒れ馬場を苦にせずに差してきた。時計がかかるようなら軽視はできない。桜と相性の良いフラワーCも関東馬のオメガハートランドが勝ったが、レースレベルには疑問符がつく。 それならば相手関係は弱くても、紅梅Sを楽勝したサウンドオブハートの余力に期待したい。関東馬ならこの馬という気がする。 クイーンCから直行するヴィルシーナはオークス狙いだろう。

|

« ダービー卿CT予想 2012 | トップページ | 桜花賞予想 2012 »

事前見解」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/1902/54406889

この記事へのトラックバック一覧です: 桜花賞展望 関東馬旋風は本番も吹き上がるか?:

« ダービー卿CT予想 2012 | トップページ | 桜花賞予想 2012 »