根岸S&京都牝馬S予想 2012
根岸Sの過去のレース結果をみると、最初に気づくことがある。単純なことだが、前走1着だった馬が強いということ。最近3年は連対馬6頭はすべて前走で勝って根岸Sに臨んでおり、過去10年まで対象を広げても20頭中13頭が前走勝ち馬だった。寒い冬場は一度、叩いたぐらいで調子を変えることが難しく、好調さを維持するほうが容易だということかもしれない。 とりわけ、ダート馬のほうが傾向は顕著のようだ。本命は前走、ギャラクシーSを快勝したヒラボクワイルド。6番手から突き抜けて後続を2馬身半、突き放す見事な内容だった。折り合いが課題とされてきただけに、距離短縮で流れに乗れたのが勝因と言えよう。 今回も同じ1400メートル戦、東京での勝ち鞍もあってコース替りに不安はない。もちろんデキはキープしているようだ。相手は実績上位のダノンカモンだが、調教の動きが今一歩だったのが懸念材料。単穴には東京大賞典で3着に粘ったテスタマッタ。速い流れに対応できれば、フェブラリーS2着のあるコースで一発ある。なお、このレースは4、5枠に入った馬が好成績なのも覚えておきたい。
◎ヒラボクワイルド ○ダノンカモン ▲テスタマッタ
△シルクフォーチュン、セイクリムズン、トウショウカズン、サクラシャイニー
競馬最強の法則に日夏ユタカ氏が連載している「大穴必中大作戦」によれば、京都牝馬Sは「社台牝馬S」と呼べるほど社台グループの生産馬が強いレースだそうだ。確かに過去5年、3勝2着1回とノーザンファームは圧倒的な良績を残しており、社台ファーム産馬も4連対している。今年、期待が持てそうなのが2番人気に支持されているドナウブルーだ。 データ的には過去10年、連対のない1000万条件からのステップだが、昨春は牡馬相手に重賞で差のない競馬をしていた素質馬。裸同然の52キロなら、格負けはあるまい。前走の条件戦は積極的に前へ行く競馬で、ゴールでは後続に3馬身つける楽勝だった。勢いある4歳、瞬発力勝負にも不安なく、京都牝馬Sを飛躍の端緒とする 一戦にしたいところ。対抗はレディアルバローザ。中山牝馬Sを勝ち、ヴィクトリアマイル3着、朝日CC3着がある。 前走のエリザベス女王杯は荒れた馬場にバランスを崩したのが敗因で参考外だ。単穴も4歳馬から。ビッグスマイルを推す。ローズSではドナウブルーに先着している。マイル戦も合うはず。
◎ドナウブルー ○レディアルバローザ ▲ビッグスマイル
△コスモネモシン、アスカトップレディ、エーシンリターンズ
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