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2011.10.19

秋華賞回顧 北海道の経験生かしたアヴェンチュラ

秋華賞をローズSの延長と見るか、 まったく別物のレースと見るか、その判断によってホエールキャプチャに本命を打てるかどうかが別れたはずだ。 私は後者を取ってアヴェンチュラを軸に据えた。スプリント戦でハナを切ってきたメモリアルイヤーらが 京都の内回りで馬群を引っ張り、ローズSのようなスローの競馬にはならないのではと考えたからだ。内枠有利の馬場状態もアヴェンチュラに味方するように思われた。レースは1000メートル58秒4の前傾ラップが刻まれるなか、3番手につけていた岩田・アヴェンチュラが直線早々に 先頭に立つ。内からキョウワジャンヌが迫ってくるが、アヴェンチュラの伸び脚は衰えない。天性のスピードを存分に発揮してつかんだ栄冠だった。前走のクイーンSは秋華賞の予行演習ような形。先行勢の脚があがる厳しい流れに負けず、積極的に仕掛けて勝利をつかんだ経験が大きく生かされた。全兄フサイチホウオー、全姉トールポピーは3歳春に燃え尽きてしまったが、 アヴェンチュラは骨折で春を休養にあてたことで成長力を失わなかったように思える。

2着のキョウワジャンヌはハーツクライ産駒。 ローズSで3着して権利を獲った上がり馬だが、 最内枠を利して道中はロスなく脚を溜められた。 持てる以上のポテンシャルを出しきっての2着だろう。 1番人気のホエールキャプチャは3着。池添が内に入れられず、なかなか差をつめることができなかった。最も力はあるのかもしれないが、先輩のアパパネ、ブエナビスタほど抜けてはいなかったということ。 桜花賞馬・マルセリーナは6着。スタートが悪く、大外枠の不利も致命的だった。 ただ、春に比べて成長が見られないのも事実。 オークス馬・エリンコートは10着と大敗した。調子がまったく戻っていなかった。オークス2着だったピュアブリーゼもブービー17着と、夏を越す難しさを改めて感じさせられた結果だった。 この後、有力馬はエリザベス女王杯に向かうことになる。 3歳馬が強い同レース、勝つ資格がありそうなのはアヴェンチュラとホエールキャプチャだが、スノーフェアリーら外国馬、 府中牝馬Sを快勝したイタリアンレッドら古馬の壁は容易に突破というわけにはいかないだろう。

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