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2011.08.08

新種牡馬アドマイヤムーン 日高の救世主となるか?

7日、今年の2歳世代、最初の重賞として行われた函館2歳Sは 新種牡馬アドマイヤムーン産駒の牝馬、ファインチョイスが1馬身半をつけて快勝。 父に産駒の初重賞制覇をもたらした。 ファインチョイスはデビュー戦では翌日のラベンダー賞より コンマ5秒速いタイムで優勝していたように、かなりのスピードを秘めていた馬。函館2歳Sでも好位追走から鮮やかに抜けだしており、この時期、このメンバーでは力が一枚上だった。ところで、ディープインパクトという超大物がフレッシュサイアーにいた去年と比べると、今年は確固とした中心馬がいないと言われる。それでもアドマイヤムーン産駒は下馬評以上の好スタートを切ったとみていいのではないだろうか。 ファインチョイスが函館2歳Sを勝つ前日には、新潟のダリア賞でレオアクティブが圧倒的人気のエイシンキンチェムとクビ差の2着に健闘している。 これまで12頭がデビューして3頭が勝ち上がり、ほかにも新馬で2着したロベルクランツもいる。 産駒の戦績は【4228】と目を見張るものだ。

あくまで、この早い時期に限ってのデータになるが、産駒は1600メートル以上になると連対はなく、すべて芝のレースに出走しているのが特徴だ。アドマイヤムーン自身は2歳時から札幌2歳S(1800メートル)を勝ち、 古馬になってもジャパンカップ、宝塚記念を制すなどミドルディスタンスを得意としていたが、ミスタープロスペクター系らしいスピードを伝えているようだ。 父は早世したエンドスウィープで、その直仔にはプリサイスエンドやスウェプトオーヴァーボード 、サウスヴィグラスらダート短距離を得意とする種牡馬がいるが、アドマイヤムーンは芝向きの仔を出し、遅くデビューしてくる産駒には距離に融通の効く馬も現れるのではないか。同期のライバルとなるダイワメジャーが社台グループの繁殖に恵まれているのと違って、ダーレーに繋養されているアドマイヤムーンは日高の肌馬がほとんど。それでも先輩のアルカセットやルールオブローの轍を踏むことはなさそうだから、日高のお助け種牡馬、救世主になれるといい。ファインチョイスに続く産駒の活躍に期待したい。

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