宝塚記念データ 人気馬も穴馬も欠かせない重賞実績
上半期の総決算、宝塚記念。09年ドリームジャーニー、08年エイシンデュピティ、02年ダンツフレームのように天皇賞やクラシックでは一歩足りなかった馬が、宝塚記念で古馬G1を初めて制するといったケースも多い。古くはマヤノトップガン、マーベラスサンデーもそういうタイプだった。ネオユニヴァースやウオッカなど3歳有力馬の挑戦もあるが、連対したことはない。
【コース適性】
阪神2200メートルは内回りコースを使って行われる。ゲートが設けられるのは4コーナー奥のポケット。1コーナーまで500メートル以上の直線を走るため、スタートからペースが早くなることが多く、仕掛けも内回りを意識して早めになる。瞬発力を生かして追い込んでくる馬よりは、持続的に脚を使える先行馬、差し馬が有利。安田記念をステップに連対した05年スイープトウショウ、02年ダンツフレームはすでに2000メートル以上のG1でも連対経験があった。純粋なマイラーには酷なコースだ。
【人気馬の成績】
1番人気は【3313】、2番人気は【2116】、3番人気は【1234】。上位3番人気が
連対できなかったのはヒシミラクルが勝った03年だけ。軸は3番人気以内から選ぶのが妥当だろう
。着外からの巻き返しは困難で、前走はG2以上で3着以内であることが条件になる。
【好走馬のデータ】
10年こそオープン特別とヴィクトリアマイルを使った2頭がワンツーだったが、それ以前は天皇賞春、安田記念、金鯱賞の3レースをステップにした馬しか連対していなかった(海外遠征馬を除く)。優勝馬は主要3レースで3着以内馬ばかり。2着馬もG1連対経験か2勝以上の重賞勝ちと
いうハイレベルのキャリアがあった。ナカヤマフェスタも例外ではなかった。この傾向はしばらく変わらないだろう。
【穴馬のデータ】
人気馬がほぼ連対している一方で、5番人気以下も7頭が2着以内に突っ込んできている。人気馬を軸に穴馬に流す、あるいは穴馬を軸に人気馬に流すのが的中への近道だ。ただ、これら7頭のうちナカヤマフェスタを除く6頭は、いずれも前2走でG1かG2で連対していた。06年ナリタセンチュリー、04年シルクフェイマスは前々走で京都記念を制していた。人気馬も穴馬も好走するには実績が必要だ。
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