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2011.06.04

安田記念予想とデータ 2011

【レース概況】タフな東京1600メートル戦で繰り広げられる春のマイル王決定戦。人気、大穴、何でも御座れの難解な一戦である。ここ数年は香港からの参戦が相次ぎ、06年にはブリッシュラック、ジョイフルウィナーが1着、3着と快走。08年もアルマダが2着し、ハイレベルの香港勢を抜きには語れないレースになっている。国内勢もマイラーズCや京王杯SCなど前哨戦を使ってきた馬、ヴィクトリアマイルに出走した牝馬、ドバイ遠征の帰国初戦として参戦してくる馬など多士済々。1番人気は[1018]と惨憺たる有様で、期待に応えたのは08年のウオッカのみ。2番人気は[2206]と軸にするならこちらだが、それもどちらかと言えばという程度。妙味は8連対している6番人気から10番人気か。

【データ】前哨戦の京王杯SCはあくまで本番に向けた一叩き。勝ち馬より休養明けで出走して惜敗していた馬が安田記念では走る。1 、2番人気で連対した5頭のうち4頭には2000メートル以上でG1勝ちがあった。残りの1頭は皐月賞、ダービーで2着だった ダンツフレーム。高松宮記念を勝って人気に推されていた07年スズカフェニックス、06年オレハマッテルゼはスタミナ不足を露呈している。10年スーパーホーネット、06年アサクサデンエン、04年テレグノシス、02年アドマイヤコジーンはマイルG1で連対経験があったのに近走不振で人気を下げていた。また連対馬の半数の10頭が6~7歳馬だった。短距離G1に珍しく年の功が生きるレースだ。また穴馬と謂えども、日本馬は1800メートル以上で連対したことのない馬は用なし。前2走で2000メートル以上を使っていた馬は好走の資格がないかチェックしたい。

【予想】ダノンヨーヨーは去年、マイルCSで1番人気に推された素質馬。そのマイルCS、続く東京新聞杯と敗れているが、原因はスタートダッシュの失敗とはっきりしている。最後方の近いポジションからのレースを余儀なくされ、大外を回して届かずという負け方だ。翻って前走のマイラーズCでは押して先行。シルポートが逃げきる展開で前を捕まえることはできなかったが、これまでと違う競馬に挑んだことは評価したい。今回、ダノンヨーヨーは外枠を引き、人気のアパパネをマークするレースになるだろう。昨秋の富士Sで圧倒的なポテンシャルを披露したように、広々とした東京マイル戦はベストの条件。調子も上昇しており、持ち味をフルに発揮できるはずだ。馬券は難しい。アパパネは無視できないが、1番人気の信頼性は非常に低い。怖い香港勢2騎ビューティーフラッシュ、サムザップ、素質馬リディル、忘れられたマイルCS勝ちエーシンフォワードなど伏兵は手広 く。

◎ダノンヨーヨー ○アパパネ ▲ビューティーフラッシュ
△サムザップ、リディル、エーシンフォワード、ライブコンサート

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コメント

三歳馬がくるとは・・・
ディープ産駒はいまのところマイルで強いですね

投稿: | 2011.06.06 18:50

デビュー前の評判からしたら意外ですかね

投稿: ガトー@馬耳東風 | 2011.06.07 01:40

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