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2010.09.08

9馬身差の圧巻デビュー 今夏の秘密兵器サトノフローラ 

夏競馬が終了。印象的な新馬戦もいくつかあったが、とりわけ高い素質を感じさせる牝馬の勝利が目立ったのではなかろうか。アドマイヤグルーヴの仔、アドマイヤセプターは7馬身差をつけて圧勝。トールポピーの妹、アヴェンチュラも素晴らしい加速力を見せて楽勝した。この2頭はPOGでも随分と人気を集めた良血馬だが、新潟の最終週に9馬身差という圧巻の勝利を収めたサトノフローラ(アグネスタキオン× リアリーハッピー)は、レースでも5番人気に留まっていた伏兵馬だった。サトノフローラのデビュー戦は芝1800メートル。スピードの違いでハナに立つと、後続に3馬身ほどのリードをつけてマイペースの逃げ。性能の違いを示したのは直線に入ってから。1番人気のリーガルファルコンら牡馬が一斉に襲いかかるや、そこからグイグイと伸びて9馬身もの差をつけてしまったのだ。まともに追っていれば、もっと差は開いていただろう。余裕の大差勝ちになっていたはずだ。

私が個人的にサトノフローラに注目していたのは、兄のネオレボリューションはPO馬で、そのひとつ下のリアルアヴェニューはキャロットで持っている一口馬だったからだ。まだ両馬とも500万クラスに在籍しているが、2歳から素質の片鱗は見せていた。母リアリーハッピーは米国でG3など5勝をあげた活躍馬で、繁殖としてもクズを出さない血統ということになろう。サトノフローラの終い3ハロンは【11.7-10.9-11.7】。走破時計は平凡でも内容はしっかりしており、たまたまレベルの低いレースを楽勝したということにはなるまい。距離伸びても良さそうで、ノビノビと走れるオークスまで楽しめるのではないか。馬名の通り、フローラSなど実に適性があると思うが。ちなみに兄リアルアヴェニューは7月末に帰厩して1年ぶりの出走をめざしたものの、夏負けで大幅に馬体が減り牧場へ逆戻り。少し妹の強さを分けてほしいものだ。

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