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2010.09.04

社台がハービンジャー購入 ポストサンデー真打登場か

今年、キングジョージを史上最大の11馬身差で圧勝し、欧州競馬界に衝撃をもたらしたハービンジャーが種牡馬として社台SSに導入されることが明らかになった。ハービンジャーは3歳春にイギリスでデビュー。4歳になってから本格化し、重賞3連勝で臨んだキングジョージでは英ダービー馬・ワークフォースらをまったく寄せ付けず、レコードタイムで初G1制覇を成し遂げた。桁違いのパフォーマンスレベルで凱旋門賞でも最有力候補と見られていたが、調教中に骨折して8月に引退することが決まっていた。今回、門外不出クラスの名馬にも関わらず、ベラボウに高くはない数億円で購入できることになった背景には、同馬が2歳時に出走できず、2400メートル前後にしか実績がないことから、多少種牡馬としてリスクがあると懸念されていたかもしれない。

一方、社台がハービンジャーを積極的に取りにいったのは、突出した競走能力の高さだけでなく、増え続けるサンデー系牝馬との相性を重視したからだろう。父であるダンシリはデインヒル直仔で、母系もノーザンダンサー系。また、ハービンジャーの母もノーザンダンサーの血が実に濃い。ハービンジャー自身はノーザンダンサーの4×4×5となり、その一方でターントゥーの血は1本しか入っていない。期待の大きさから優秀なサンデー系牝馬を独り占めすることになるかもしれず、そうなればポストサンデーの真打ちが登場ということになろう。かつて、社台グループがサンデーを購入できたのも、米生産界がファミリーラインを弱点とみて成功を危ぶんでいたからだった。そうした意味でも実にハービンジャーは”らしい馬”と言えるかもしれない。

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