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2010年8月の7件の記事

2010.08.28

新潟記念予想 2010

「サマー2000シリーズ」の最終戦、新潟記念。直線660メートルの外回り2000メートルで行われるハンデ戦だ。ペースは速くならなくても、上がりの決め手勝負となることが多く、差し、追い込み馬が有利。本命は人気でも武豊のスマートギアに打ちたい。前走の小倉記念は不利な展開の中、大外を回って3着に追い込んで力のあるところを見せつけた。これまでの実績が示すように重賞にはいつ手が届いてもおかしくない馬で、直線の長い左回りという条件が揃った今回は思う存分、自慢の末脚を発揮できるだろう。相手は新潟得意の上がり馬、スリーオリオン。55キロは見込まれたが、それだけハンディキャッパーが優秀さを認めたということ。穴はスマートステージ。前走の函館記念大敗は参考外にしてよく、意外性の村田で差し脚が一発嵌れば。

◎スマートギア ○スリーオリオン ▲スマートステージ
△サンライズベガ、メイショウベルーガ、ナリタクリスタル、トウショウシロッコ

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2010.08.21

札幌記念予想 2010

去年はブエナビスタが粘るヤマニンキングリーを捕まえ切れずに敗れた札幌記念。小回り札幌の原則に漏れず、このレースも先行勢が優位であることは間違いない。一方で逃げ馬の連対は過去10年でノーマークだった2頭だけで、軸馬は好位につけられるスピード馬から選びたい。本命は宝塚記念3着のアーネストリー。昨秋以来、G2、G3では連対を外したことがなく、中間も札幌記念を目標にして順調に乗り込まれてきた。札幌は下級条件で2戦1勝と洋芝適性は未知数なところはあるが、開幕間もない今の時期なら大きく減点材料となる血統ではない。対抗は函館記念を快勝したマイネルスターリー。札幌は7戦5勝と非常に相性がよく、最内枠を活かせばアタマまである。穴はアクシオン。こちらも札幌は4戦4連対と得意にしており、調子さえ戻っていれば上位争いは必至だ。

◎アーネストリー ○マイネルスターリー ▲アクシオン
△ジャミール、ドリームサンデー、ヒルノダムール、マイネルキッツ

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2010.08.17

クイーンS回顧 復帰3週目の武豊が重賞制覇

クイーンSは復帰3週目の武豊のよる、ひさしぶりの重賞制覇となった。小回りの札幌は先行馬が絶対的に有利とあって、序盤から激しいポジション争い。マルティンスタークがハナを切り、武豊のアプリコットフィズはその直後。まさに絶好のポジションだった。先に行くと見られていたブラボーデイジーやプロヴィナージュよりも前につけられたことが、勝利を決定づけたと言ってもいいだろう。さらに言えば、復活の重賞勝利が期待されている武豊に挑んでいくなどというジョッキーがいるわけもなく、そこをきちんと予想に織り込めなかったのは反省点である。対照的だったのが1番人気のヒカルアマランサス。鞍上は土曜に騎乗停止処分を受けたホワイトで、他馬に外から被せられ、馬群のなかで揉まれ、自分の競馬をさせてもらえなかった。すべてが武豊に流れが向いていたわけだ。本命にしたプロヴィナージュは粘って2着。もう少し上がりがかかったほうが良かったが、賞金を加算できたのは大きい。拙サイト的にも本命馬の連続連対記録を6レースまで伸ばすことができた。

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2010.08.15

クイーンS予想 2010

小回り札幌で行われるクイーンS。昨年こそピエナビーナスが追い込み勝ちを決めたものの、過去10年の連対馬のうち過半数が4角1、2番手に位置していた逃げ、先行馬だった。ファインモーションやヘヴンリーロマンス、アドマイヤキッスなど錚々たる顔ぶれも、先行勢の粘りに屈した歴史がある。本命はプロヴィナージュ。秋華賞で3着と好走したときもそうだったように、もともと芝の中距離で先行力、持続力を活かすことが得意な馬。前走のヴィクトリアマイル大敗はまったく気にしなくていい。むしろ、六甲Sでスマイルジャックらと接戦を演じた地力強化を評価すべきで、能力を最大限に発揮できそうな札幌、牝馬同士のレースなら買い時ではないか。相手は今回はハナを叩くだろうブラボーデイジー。洋芝適性は証明済みだ。最内枠の52キロ、アパパネを封印したこともあるショウリュウムーンが穴。

◎プロヴィナージュ ○ブラボーデイジー ▲ショウリュウムーン
△ヒカルアマランサス、カウアイレーン、アプリコットフィズ、ウェディングフジコ

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2010.08.08

社長、専務にヒラ社員 (株)シゲルの仁義なき出世競争

毎年、世代ごとにテーマを決め馬名をつけているシゲル軍団。現4歳世代はシゲルキリガミネ、エボシダケなどの名峰シリーズ、3歳世代はモトナリ、ケンシンなどの武将シリーズだったが、2歳世代はこれまでになくユニークな「会社の役職」シリーズで注目を集めている。シゲルシャチョウ(社長)を筆頭に、理事長、専務、常務、本部長から部長付、支店長、係長まで、総勢30頭が登録済み。おおよそ購買価格を参考にして役職が割り振られているようだが、理事長が200万円に対して平取が360万円と値段が逆転していることもままある。要はけっこういい加減なのだ。この夏の新馬戦、役職世代の初陣を切ったのは参事だったが敢えなく惨敗。もともとがシゲル軍団は500万円以下の地味な安馬ばかり。続く重役、管理官、相談役らも重責に耐えられないようにコロッと名前負けし、株式会社シゲルは早々に倒産の危機に直面してしまった。

そこへ颯爽と登場したのが「課長 島耕作」ならぬ、「シゲル 局長」だった。7月25日、小倉で行われた新馬戦で2番人気と高い支持を集めた局長は、ハナを奪うと後続に4馬身もの差をつけて逃げ切ったのである。経営建て直しは俺に任せろ、型やぶりーマン参上!と金太郎ならずとも叫びたくなる快勝劇だった。ちなみに局長はディープインパクト全弟のオンファイア産駒。セリでの落札価格は 200万円だから、あっという間に給与の倍以上の利益を稼ぎ出したことになる。まさに会社員の鏡であろう。局長の雄姿に奮起したのか、デビューから連敗していた会社のトップ、シゲル社長も3戦目で鮮やかな差しきり勝ち。取締役会で突然、解任動議が出される心配もなくなった。ところで、一番下っ端の役職は何だろうか。調べてみると、ヒラ社員なる馬がいるのではないか。しかし、彼より悲しい馬がいた。ペイペイだ。これって、もう役職ですらない。ペイペイはグラスワンダーの娘。うら若き乙女だ。もしかしてリーマンショックの余波で派遣切りにでもあったのだろうか。

出世レースで一歩抜きん出ようとしている局長。会社の顔として実力を見せつける社長。サラリーマン世界は下克上、仁義なき出世競争だ。この後には統括官、責任者、総督など、どのくらい偉いのかよく分からない馬たちもスタンバイしている。だが、ちょっと待ってほしい。実は虎視眈々と巻き返しを図ろうとしている馬がいる。シゲルマドギワゾクだ。窓際族と言えば派閥争いに敗れ、仕事も与えられずに日替な新聞をスクラップする社員。現代風に言えば社内ニートというところか。派遣OLも窓際族の机にお茶は置いてくれまい。そんな陽の当たらない道を歩むシゲル窓際族だが、秘めたる血筋は一級品。父はサクラプレジデント。つまり、大統領の息子なのだ。取引価格は局長を100万円上回る300万円と言われたら驚かないか。監査役より参与より、顧問よりも高い。ナノにナニゆえ窓際族? かつて松下電器の窓際族が世界規格をつくったならば、シゲル窓際族だって日本ダービーを取ったっておかしくない。奇跡の逆転、輝けリストラの星!なんて、とにかく無駄に想像力をかきたてられる今年のシゲル軍団である。

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2010.08.07

関屋記念予想 2010

夏は牝馬と上がり馬と言うが、こと、関屋記念に限っては不思議と当てはまらない。新潟競馬で施行された過去9年、前走が条件戦だった馬の連対はゼロ。牝馬の連対はオースミコスモ1頭だけだ。昨秋から重賞戦線を歩んできたセイクリッドバレーを本命を打ちたい。ナカヤマフェスタが勝ったセントライト記念で2着してオープン入り。以降、G1を含めて一桁着順の安定した成績を収めてはきたものの、勝ち切れないレースが続いている。もっとも惜しかったのは春の新潟大賞典の2着。余裕を持って長い直線で仕掛けのタイミングを待つことができる新潟が、末脚が身上のセイクリッドバレーに合っている。関屋記念は圧倒的に関東馬の成績が良く、4、5歳馬が中心というのも追い風だ。相手は大崩れないスピリタス、外枠から流れに乗れそうなタマモナイスプレイなど。直近で予想した4レース、すべて1番人気以外の馬に本命を打ったがいずれも連対してくれており、引き続き攻める姿勢を大切にしていければと思っている。

◎セイクリッドバレー ○スピリタス ▲タマモナイスプレイ
△リザーブガード、キャプテンベガ、マルカシェンク、ムラマサノヨートー

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2010.08.01

小倉記念予想 2010

平坦の小倉2000メートルは逃げ先行馬が有利な脚質だが、小倉記念に限っては極端なスローペースになることが少ないためか、差し馬の台頭が目立っている。中心は4歳から6歳で、過去10年、12番枠より外を引いた馬の連対はない。本命は坂路で自己ベストを更新するなど、夏に好調を維持しているバトルバニヤン。今夏、福島でのオープン特別で勝利し、七夕賞でも積極的な競馬で3着。何より小倉は6戦5連対と滅法得意とするコースで、瞬発力より持続力を持ち味とする同馬にとって今回は重賞初制覇のチャンスだ。相手は復帰した武豊のために用意されたスマートギア、 55キロが魅力のナリタクリスタル。

◎バトルバニヤン ○スマートギア ▲ナリタクリスタル
△ホワイトピルグリム、サンライズベガ、アドマイヤオーラ、メイショウレガーロ

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