« ラジオNIKKEI賞予想 2010 | トップページ | 名牝ダリアの血をひく ジャルディニエーレ今週デビュー »

2010.07.08

JRA公式ゲームに騒然 騎手はサンコン、走るはキリン

今月3日、JRAがリリースした凄まじい競馬ゲーム 「ジャパンワールドカップ」がネットを騒然とさせている。舞台は東京競馬場。すべて映像はクオリティの高いデジタルアニメで製作されているこのウェブゲームは、出走する8頭の馬の着順を予想し、単勝、馬連、馬単の3種類の馬券を買ってポイントを増やしていくというもの。参加費は無料で、ポイントランキングが100位以内に入れば、楽天ポイントがプレゼントされる。ルールだけならありきたりの競馬ゲームだが、登場する馬がとんでもない。暴走族あがりのリーゼントジョッキーが”運転”するチョクセンバンチョー、双子のチキン兄弟が騎乗する胴長のハリウッドリムジン、サンコン騎手操るシマウマタイプのサバンナストライプなど、個性ありすぎるというか、ハチャメチャな騎手と馬がレースを競うのだ。

世界頂上決戦を盛り上げるのは、杉本清も顔負けの流暢なレース実況。「サバンナストライプはシマウマ、バーニングビーフこれは馬なのか、やや首の長いサラブレッドがジラフ、キリンではない…」。 毎回、直線では各馬が必殺技を繰り出して、激しい勝負が展開される。 どうみても馬ではないバーニングビーフは闘牛さながらにライバルを蹴散らしていくわ、牡馬を全身がグッショリ濡れそぼるほどの香水を浴びている ピンフェロモンは20万ファンを大昇天させるわ、抱腹絶倒の闘いぶり。気になるのは最低人気、ダンボールで作られたハリボテエレジーだろう。 レース中に必ずバラバラに壊れてしまう同馬も、思わぬ展開で大穴をあけることがある。単勝万馬券のハリボテエレジーの勝利が見られる確率は低いが、賭けてみる価値はありそうだ。

このゲームを製作したのは映像クリエイターの真島理一郎氏。専門学校の卒業作品としてつくった「スキージャンプ・ペア」が国際賞を受賞し、DVDとしても大ヒット。2人によるスキージャンプという架空のスポーツをCGの世界で表現し、シュールなバカバカしさを大まじめに表現する作風は見る者を圧倒する。今回のジャパンワールドカップも真島氏のユニークな手法と世界観が存分に活かされたものだ。ところで、無敗の三冠馬ギンシャリボーイだけ、実在の松岡正海が手綱を取っている。ギンシャリボーイの得意技は欽ちゃん走りさながらのスシウォーク。この馬の鞍上になぜ松岡が選ばれたのか。著名度なら武豊にしろ、福永にしろ、選択肢は他にあったはずである。やはり天皇賞春で披露した例のやつが決め手になったのかと想像したが、スシウォークにチョリーッスの片鱗は見られなかった。ぜひ真相を知りたいものだ。

>>CINEMA KEIBA ON WEB JAPAN WORLD CUP

|

« ラジオNIKKEI賞予想 2010 | トップページ | 名牝ダリアの血をひく ジャルディニエーレ今週デビュー »

気になるニュース&ブログ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/1902/48823770

この記事へのトラックバック一覧です: JRA公式ゲームに騒然 騎手はサンコン、走るはキリン:

« ラジオNIKKEI賞予想 2010 | トップページ | 名牝ダリアの血をひく ジャルディニエーレ今週デビュー »