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2010.05.21

トルコ・イスタンブール ヴェリフェンディ競馬場ガイド

大変に遅くなってしまったが、2月末に訪れたトルコ、イスタンブールのヴェリフェンディ競馬場への行き方をまとめておきたい。検索エンジンで引っかけてもらえれば、情報の少ない異国の競馬場を旅するファンの一助にもなると思うので。ヴェリフェンディ競馬場の開催日競馬国際交流協会(JAIR)「海外の競馬場」コーナーに掲載されているが、冬季(11月~4月上旬)は水曜日と土曜日、夏季(4月下旬~10月)は日曜日、水曜日、金曜日となっている。 2010年は一年を通してナイター競走。17時頃から第1レースが始まる。これらはあくまで2010年現在のものであり、 JAIRやトルコジョッキークラブの英語サイトで必ず最新情報を確認してほしい。実際、つい最近までは昼間にレースが行われていたようだ。
観戦記:旅打ちトルコ競馬! 東西文明が交わる熱情ナイター

地図で示せば、競馬場は旧市街とアタテュルク空港の中間点より、南側の沿岸まで下ったところにある。トルコのタクシー料金は安いので、中心部から乗っても2000円以下で行く距離だ。公共交通機関で向かえば、もっと安い。ヨーロッパ側の国鉄の終着点、スィルケジ駅(Sirkeci)はスルタンアフメット地区やガラタ橋にも近く旅行者が利用しやすい駅だ。ここから一時間に3本ほどあるローカル線に乗る。向かって右手、レバー式の無人改札のあるホームが出発ホーム(左は国際列車のもの)。一般市民だけでなく、数日滞在する旅行者も手にするだろうプリペイドチケット、アクビルを使えば料金は一律1.5リラ(約100円)だ。競馬場の最寄、イェニマッハレ駅(Yenimahalle)は始発から8番目、 30分程度で到着する。直前、進行方向右手に競馬場のコースが垣間見えるので確認できると安心だ。

競馬場へは改札を抜け、駅の南側(乗ってきた列車から見ると左手)に出る。商店が並ぶ小路があるので、来た線路を戻るように東へ向けて歩き出してほしい。地元ファンのほとんどは自家用車を利用するようで、周りには誰もいないかもしれないが心配無用。2、3分でガソリンスタンドのあるT字路に突き当たったら、押しボタン式の信号を渡り、左に折れて国鉄の高架下をくぐる。すると、右手に公園の入場門を見つけられるはずだ。警官やチケットを売る係員もいる。競馬場は公園の中にあり、外国人旅行者は入場料2リラを免除してくれるだろう。左手へ道なりに進むと「HIPODROM(競馬場)」、「PADOK(パドック)」と書かれた案内板がある。その先には国際厩舎もある。滑り台などのある遊び場を抜けたらコースの前。スタンドは2つあるが、観客が少ない時は奥側が使用されるようだ。



スタンド1階には馬券売り場のほか、新聞販売(一部0.75リラ)、ケバブなどの軽食レストラン、馬のフィギュアが並ぶ土産物店があり、3階には食事のできるテラス席がある。パドックはスタンドのすぐ脇だ。レースは30分毎に発走する。馬券はマークシート方式でトルコ語のみ。1番上の欄は競馬場名、2番目のGUNは曜日、3番目のKOSUはレース番号を示す。下の図はイスタンブールの競馬場で、土曜日に行われる、5レースを買う場合にマークした例だ。馬券の種類は3連単や重勝式などバラエティ豊かだが、一見の旅行者には単勝と馬連を知って入れば十分に楽しめるだろう。4番目の欄、BAHISは馬券の種類を示し、単勝ならGを、馬連ならIをマークする。5番目のMISLIは購入額の単位で、何もマークしなければ1リラずつになる。図は馬連で11の馬を軸にして、2リラ単位で3点流した例である(2-11 5-11 7-11)。それではトルコでの健闘を、コライゲルスィン!


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