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2010.05.02

天皇賞春予想 2010

かつて、格式が重んじられ、強い馬が強い勝ち方をし、配当も堅く収まるのが常道だった天皇賞春。データは絶対的だった。その傾向が変わったのはここ6、7年のことだが、波乱の端緒となったのは2003年に2着に突っ込んできた格下サンライズジェガー。翌年はダートをステップにしたイングランディーレが逃げ切り、さらに13番人気スズカマンボと14番人気ビッグゴールドのワンツーとなれば、もはや何でもあり。最近3年も1番人気の連対はない。ことし1番人気のフォゲッタブルはステイヤーズS、ダイヤモンドSを制し、非凡な瞬発力はケチのつけようがないが、厳冬期のダイヤモンドSから春の盾に直行した馬は、1995年に1番人気に推されたエアダブリンを含めて、本番では苦しい着順を強いられているのは忘れてはならない(個人的事情だがエアダブリンもフォゲッタブルもPOG1位指名馬で応援はしている)。

ならば、今年もデータにこだわるのはよそう。 1953年のレダ以来、57年ぶり牝馬による春盾制覇を期待してメイショウベルーガを本命にする。年明けの日経新春杯では牡馬を相手に3馬身差の楽勝で初重賞勝ち。1番人気に推された前走の阪神大賞典では早めに動いた分、ゴール前で差されたが、それでも勝ち馬とはクビ差の同タイムだった。馬場の軽くなる京都替わりは歓迎で、ホクトスルタンの除外で消耗戦になりそうもないのもプラスに作用するのではないか。父フレンチデピュティは一昨年の優勝馬アドマイヤジュピタを出しており、母系はスタミナ豊富なサドラーズウェルズ、ドローンの血統。ウオッカやブエナビスタなど、牝馬が常識を打ち破る競馬界の潮流はステイヤー路線にも押し寄せる。手綱を取る福永は春盾、波乱の扉を開いたサンライズジェガーの鞍上でもあった。

◎メイショウベルーガ ○マイネルキッツ ▲ナムラクレセント
△フォゲッタブル、ジャガーメイル、ジャミール

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