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2009年12月の11件の記事

2009.12.31

ポストモダン? 競馬文化は”動物的”に読み解けるか

前回の「ファンは偉い?偉くない? "競馬見るもの語る者"の現在」という実験的なエントリー。その趣旨はtoroneiさんとYamachanさんのやり取りに潜む、競馬の物語を紡ぐものは誰か、という無意識の考えの相違を浮き上がらせること。さらに、その違いがモダンとポストモダンにおける消費行動の移り変わりに影響されたものか、探ってみたいという企図だった(ポストモダンとは1970年代以降、先進各国で生じた社会的変化である)。私なりに論理の整合性は図ったつもりだったが、二重の論点が混在していたこともあって、上手く伝えられなかった点は反省したい。そのため、スタート地点に立ち戻り、競馬文化においてもポストモダン的な消費行動は見出せるのか、その要素の候補となる可能性のあるものは何か、基本的なキーワードを再確認してから、範囲を限定して考えてみよう。

そもそも、ポストモダンを「物語消費」「大きな物語/小さな物語」「データベース消費」といった概念を駆使してサブカルチャーから読み解く手法は、90年代、評論家の大塚英志から始まって、アカデミズム色の強かった東浩紀らが展開させていったものだ。ポストモダン化の最大の特徴は「大きな物語の衰退」であるとされる。思想的には大きな物語とは構造主義が批判した「歴史の進歩」「主体的な人間」といった万人に通用する普遍的な言葉(価値観)のこと。近代では人々は宗教、規範、伝統、イデオロギーを共有していると信じていた。卑近な例なら、偏差値の高い大学に合格し、一流企業に入社すれば幸せな人生なのだという高度経済成長期の価値観も、大きな物語だと言えば想像がつきやすいか。人々をまとめあげるためのシステムとして、大きな物語は機能していた。しかし、民主主義や情報社会の発展、相対主義の徹底、個人の自己決定権を重んじる現代にあって、大きな物語は衰えていく。東らはオタク系カルチャーこそポストモダンが尖鋭的に顕れていると着目し、オタクの経験を通して現代に迫ろうとしたわけだ。

ポストモダンにおいて、人間は”動物化”すると言う。動物化は哲学者、アレクサンドル・コジェーヴの用語を東が援用したもの。ごくごく簡単に言えば、快楽を享受する方法がアディクションに近いものになっているということだ。動物は腹が減ったからモノを食べる「欲求」しかないが、人間は美人と高級レストランで食べたいとか、他人が口に入らないものを食べたいとか終りない「欲望」を持つ。欲求は他者を必要としないが、欲望は他者を必要とする。戦後、コジェーヴはアメリカの消費社会を指して、動物化していると指摘した。そこには欲求しかなく、人間的な煩雑なコミニュケーションは退けられるようになり、個々人が簡単に欲求を満たせる仕組みが促進されていく。 24時間、コンビニに行けば欲しいものが揃うし、ほとんど言葉を交わさなくてもファストフードでは食事が取れる。性的な欲求を満たすためには、電話一本で女性が自宅までデリバリーされるではないか。そこにはこれまで自明とされてきた「他者」との関係性も稀釈されてしまうのだ。

では、話を競馬に戻そう。競馬文化において、大きな物語は凋落したのか、ファンの動物化は進んでいるのか? この2問が競馬のポストモダンを語る上で土台となろう。そして、大きな物語、動物化が何を指し示すのかから考えねばならない。なぜなら、こうした議論は競馬文化をテーマにして行われてきた形跡がないからだ。これに対しては、競馬文化をポストモダンと結び合わせることへの否定的な意見ももらった。無論、考察を進めても失敗に終わる可能性は少なくない。競馬ファンは比較的、年齢層が高く、ポストモダンの価値観に染まっていない人々が多数派だろうし、競走馬に物語性を見出すことは変わらぬ本質ではないかという懐疑も最もだ。だが、将来に渡って競馬文化だけが例外的な存在ではありえず、競馬に限らずプレイヤーに物語性を見出すスポーツ全般において、ファンの消費行動をポストモダン的に語れるかという課題は、一瞥もくれず打ち捨てる話でもないと考える。

まずは入り口となる仮説を立てる。競馬には大きな物語が存在していた、とする。近代、人々は意識に映る表層の小さな世界を通して、その深層にある、世界を規定する大きな物語を読み込んでいた。多くのファンが共有する大きな物語をつくるのは、一方通行で情報をばら撒くことができるマスコミや文化人の役割だった。今も「競馬は人生の比喩である」とする寺山修司的な競馬観は大きな力を持っているが、「馬生に人生を重ねるのが正しい楽しみ方である」というのはファンの意識を支配するシステム=大きな物語とは言えないだろうか。そこにはクラシック三冠に挑むことが”正しい”のであり、エリートを打ち破る地方馬に自分の姿を重ねることが”正しい”のだと万人に共有されていなかったか。ハイセイコーブームから十数万人の「中野コール」、有馬記念の「オグリコール」へと至る折々の熱狂は、人々を束ねる大きな物語の存在を思わせてならないのだ。その後、大きな物語は力を失ったか?

今回は深く踏み込むことは控えるが、三冠至上主義の崩壊を一つの例としてあげる。ファンや競馬界の期待を受けて、ミホノブルボンのようなスプリンターが遮二無二に菊花賞へ向かったのが近代ならば、バブルガムフェローが3歳で天皇賞秋を制したのは現代への象徴的なターニングポイントと言えるかもしれない。アドバンスモアのような玉砕的なテレビ馬がダービーの名物となるシーンもなくなった。路線の多様化やフルゲート削減といった主催者側のギミックの変化は、大きな物語の衰退と軌を一にしているようにも見える。では、動物化はどうだろう。直接的な消費行為、馬券の買い方には現れていないか。単勝、枠連といった低配当でも確実に狙い撃ちする馬券術は少数派になり、馬連から馬単、今や3連単が売上の主流となった。3連単は多い買い目で網を張って、高配当を引っ掛ける馬券だ。万馬券を的中させたい欲求は手近に叶うものとなったが、その分、ヒモは考えて絞らず、広く流しておかねばならなくなった。行き着いた先は今年、発売されたクイックピック。軸馬以外はコンピューターに任せてしまう思考なき動物的な馬券だ。

以上は大きな物語、動物化を考えるための作業仮説であり、根本的に間違っていることもあろう。思想の専門家から見れば、見当はずれの愚行でしかないのかもしれない。しかし、それでも構わないと思っている。私が望むのは拙エントリーが小さな道具となって新たな競馬の見方、批評がネットに現出されることにある。競馬を趣味とし、それをネタにブログでモノを書くのは、他者と関わり合いを持つことであり、私自身が何かを得たい、成長したいと思っているからだ。そうでなければ何を好んで貴重な余暇を割いて、一銭にもならないブログを続ける価値があるだろう。今回のテーマに関して言えば、現代の動物化を認容しつつも、動物的ではない反応やコミュニケーションを探し、また環境管理型社会での生き方のヒントを欲したい気持ちにもつながる。東は、固有名がコミニュケーションのなかで、様々な誤解に晒されることで幾度も訂正されることを「誤配可能性」というタームで論じている。

手紙は必ずしもつねに宛先に届くわけではない。そしてそれが手紙の構造に属している以上、それが真に宛先に届くことは決してなく、また届くときも、<届かないことがありうるということ>が手紙をある内的な漂流で悩ませている/「僕は古代の使者、メッセンジャー・ボーイに似ている。僕はある知らせを彼らに伝えるために走る、それは秘密のままでなければならない知らせだ。そして僕はいつも転んでいる」郵便配達人が転べば言うまでもなく、行方不明の郵便物が生じる。(東浩紀/存在論的、郵便的)

あらゆるコミニュケーションに宿る誤配可能性と配達の不確実さ。こうして拙い私のエントリーがあなたの目に入ったのも、一種の誤配と言えるかもしれない。「こうであったかもしれない」「こうでなかったかもしれない」、そんな誤配から生まれる偶然に期待しながら、来年も読者の方々とやり取りを楽しめたらと願っている。これにて何度も転び続けた馬券日記オケラセラのゼロ年代の更新は最後となる。みなさま、良いお年を!

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2009.12.29

有馬記念回顧 ”まさかまさかの末脚” ようやく炸裂

「まさかまさかの末脚でしたねー」と、画面のなかの蒼井優がつぶやき続けた2009年秋。G1の勝ち馬は末脚どころか大逃げや単騎逃げ、せいぜい中団差しぐらいで、 JRAのサインに騙されたと地団駄踏んだファンもいたのではなかろうか。しかし、まさかの末脚はオーラスまで大切に取って置かれたらしかった。抑えのきかないリーチザクラウンがハナに立ち、ミヤビランベリ、テイエムプリキュアが続く。1番人気ブエナビスタはこれまでとは打って変わって先行策。陣営は追い込み一手の安藤勝の騎乗に怒り、カンパニーの自在性を引き出した横山典に依頼したのだから、先行するであろうことは予想できたことではある。スタートで出遅れたドリームジャーニーは後方15番手からの競馬。池添もここまで後ろのポジションを取るつもりはなかっただろうが、息の抜けない厳しい流れは怪我の功名をもたらす。

1000メートル通過は58秒4。去年のダイワスカーレットより1秒以上速い。先行勢にとっては壊滅的なハイラップだ。さらに3角からはマツリダゴッホが中山十八番の強引なマクリに出たのも消耗戦に追い打ちをかけた。マツリダゴッホの勝ちパターンはこれしかないのだから、引退レースで蛯名正がペースを無視した仕掛けをしたのも責められまい。こうしたなか、4角では3番手にいたブエナビスタは早めに動き先頭に立つ。しかし、外から満を持して追い込んできたドリームジャーニーの脚色は際立っていた。坂下で並び、半馬身先に出ると、そのままリードを保ってゴールに飛び込んだ。昨秋から本格化したが、右回りは本当に安定している。小柄なピッチ走法も中山にぴったりなのかもしれない。グランプリ連覇で種牡馬としての道も大きく開けた。ステイゴールド、メジロマックイーンの血を後世に伝えていってほしい。来年の古馬王道路線も主役を張る。

2着に敗れたブエナビスタ。レース後、松田博師が「今日に限れば、アンカツなら勝っていた」と話したそう。無論、リップサービスだろうが、この大一番でまさかの末脚を繰り出したのがドリームジャーニーとは、展開に泣かされて正攻法の競馬を決断した師としてはボヤキたくなる気持ちも分かる。それでも、ブエナビスタの強さは古馬に混じってもトップにあることが証明されたし、脚質の自在性を手に入れたのは何よりの収穫だった。3着に最後方待機のエアシェイディ。中山巧者、健在であった。4着フォゲッタブルはスタミナ勝負の展開が向いたこともあるが、秋になって馬体の成長著しい。春の盾が楽しみ。8着イコピコは強行軍で馬体が減り、本調子を欠いていた。有馬を使うべきではなかった。リーチザクラウンはマイル路線で出直し。アンライバルドは殿、大差負け。原因は精神的なものか。菊花賞馬・スリーロールスの故障は残念の一言に尽きる。

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2009.12.27

猫ぱんち予想 有馬記念2009

まったく最近はぜんぜん馬券が当たらにゃーけれど、一年の締めの有馬記念ぐらいは的中させたいものニャ。だけど、これがまた難解なレースで、一晩、寝ながら考えたけど閃かなかった。ってことで、有馬記念はドリームレースだからドリームジャーニーにするわ。右回りに戻れば、大阪杯や宝塚記念でディープスカイを負かした差し脚が爆発するはず。去年の有馬だって、上手く外に出せていれば2着はあった。父ステゴ、母父マックが手に入れられなかった有馬記念の栄冠をドリームジャーニーが掴むのにゃ。相手はブエナビスタら3歳馬になるけど、中山替わりのマイネルキッツあたりも上位に食い込めそうにゃ。それじゃあ、バイト代の鰹節ももらったし、吾輩の予想コーナーはこれで契約満了だけど、気が向けばまた顔を出すかも。猫は気まぐれだからにゃ。じゃあ、おまえら、グッドラックにゃーーー。

◎ドリームジャーニー ○ブエナビスタ ▲マイネルキッツ
△アンライバルド、スリーロールス、フォゲッタブル、イコピコ

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2009.12.25

有馬よければ、すべてよし 騎手たちの一年に思い馳せ

「有馬よければ、すべてよし」、今年のJRAのキャッチコピーだ。馬券を当てたところで今年の収支が黒字にならなくとも、翌週には金杯が始まろうとも、有馬記念だけは何としても的中させたい。このレースには日本人を引きつける独特の世界観が織り込まれている。ファンだけではない、ジョッキーたちにとっても同じだろう。横山典弘、41歳。今年は間違いなく彼の年だった。デビュー24年目にして初めてダービーを制覇し、メジロライアンで取れなかった大きな勲章をようやく手にすることができた。秋には神がかり的な騎乗で天皇賞秋、マイルCSで優勝。WSJSでも美酒を味わった。一方、プライベートでは尊敬する父、富雄を亡くす深い悲しみにも見舞われた。そして、オーラスで回ってきた1番人気、ブエナビスタの手綱。武豊でも岩田でもなく、横山典。コメントはいつも通り静かなものでも、勝ちたい気持ちは煮えたぎっているはずだ。

内田博幸、39歳。大井競馬でデビューしたのは19年前になる。ウィナーズサークルが芦毛初のダービー馬となる2ヶ月ほど前のことだ。雨垂れ石を穿つように、 15年の歳月をかけて石崎隆-的場文の牙城を崩して南関東リーディングに。一昨年には524勝という年間最多勝記録の金字塔を樹立し、正々堂々と中央へ殴り込みをかけることになった。初めて12ヶ月間フル参戦で挑んだ今年、内田博の目標は武豊の守り続けてきた中央リーディングを奪取すること。体に鞭打ち、年間最多騎乗記録を更新した先週、武豊との勝ち鞍の差を9つとして十中八九、勝利を手中に収めた。それでも内田博は満足してはいないはずだ。G1での優勝は年始めのフェブラリーSだけ。その次、最大のチャンスだったジャパンカップでは、騎手の差、2センチ差で外国人騎手の後塵を拝してしまったのだから。有馬記念でお鉢が回ってきたのはイコピコ。四位、ルメールと御しきれなかった馬を操って、名実とも中央ナンバーワンジョッキーとなれるか。

蛯名正義、40歳。去年の有馬記念では中山なら凡走しようがない、マツリダゴッホとのコンビで12着。責任をとらされ一度は降板の屈辱を味わった。それでも「自分が一番、上手くゴッホに乗れる」と力強く語るエビショー。今年は言い訳はできない。武豊、同じく40歳。実質的にリーディングから陥落するのは17年ぶりのこと。秋のG1はウオッカを降ろされ、ヴァーミリアンでも惨敗。このままでは終われない。リーチザクラウンで一泡吹かせようと驚くべき策を思案中に違いない。三浦皇成、20歳。”武豊を超えたルーキー”の2年目は勝ち星こそ積み上げたものの、重賞はローカルG3が一つ。ゴシップ報道のなかフリー宣言。しかし、先週、騎乗した恩師の管理馬が予後不良に。馬は脚元に爆弾を抱えながらも、大差勝ちの実績もある期待馬だった。事故との因果関係はともかく、レースは包まれてブレーキを踏む騎乗ミス。平常心を失ってその後のレースは人気馬を飛ばし続けた。だが、思わぬ松岡の騎乗停止で依頼がきたマイネルキッツ。最後に強運の星を引き込み、実力で天才の称号を勝ち取るか。

もう一人、障害の有馬記念とも言える、中山大障害に騎乗する若武者をあげておきたい。大江原圭、19歳。勝利に見放され、栗東からも放り出され、恥を忍んで叔父の元に逃げ帰らざるを得なかった大江原。一生勝てないのではと思い悩んだ日々は長かったろう。だが、生きる場を障害に求めて、ようやく7月末に初勝利。すでにデビューから約1年半が経過していた。その後、苦楽を共にしてきたモルフェサイレンスとのコンビでは未勝利、オープンと連勝し、暮れの大舞台に姿を現すこととなった。有馬よければ、すべてよし。ジョッキーたちの2009年に思いを馳せながら、最終週の競馬を見つめてみるのも悪くないのではないか。

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2009.12.23

暮れの事業仕分け@有馬記念編

蓮: えー、競馬刷新会議、有馬記念予想の事業仕分けを開始します。
馬: 出走馬の想定から申し上げます。ファン投票2位のブエナビスタ以下、16頭です。
蓮: ファン投票上位10頭の稼働率は?
馬: ウオッカやロジユニヴァースが回避しておりますので、50%となっております。
蓮: 50%。本当にファン投票は必要だろうか。
馬: いや、勝ち馬予想ですよね?
蓮: 聞かれたこと以外、答えないでください。出走馬の中に乗り替わりはいますか?
馬: え? たくさんいますよ。
蓮: たくさんいると認めるんですね。
馬: 1番人気のブエナビスタも乗り替わりです。
蓮: 乗り替わりが必要な理由を教えてください。
馬: 安藤勝が秋2戦へぐったので、変えたほうがいいと考えたんじゃないでしょうか。
蓮: ちょっと待って、考えてるというのは誰が考えてるんです?
馬: そりゃマツパクとかサンデーレーシングじゃないでしょうか。
蓮: 横山ノリへノリ代わり…。
馬: ダジャレが言いたかっただけかよ!
蓮: マツリダゴッホも印を集めていますよね?
馬: 去年は2番人気で大敗しましたので、蛯名も気合が入っていると思います。
蓮: でも、前走は17着ですよね?
馬: 一昨年に優勝したときも、15着でした。中山巧者ですし、単勝も妙味かと。
蓮: 単? 2着付けじゃダメなんですか? 1着でなきゃいけない理由はあるんですか?
馬: そりゃあ、馬単や3連単の方が配当も高いし(苦笑)
蓮: 大変申し訳ないんですけど、笑って終わるESPではないんですよね。
馬: 出遅れ前提ですか!
蓮: 中山巧者なら他の馬もいるのではないですか?
馬: ドリームジャーニーは府中は苦手なので、中山替わりは歓迎です。
蓮: 皐月賞馬・アンライバルドも中山はプラスですよね。
馬: そうです。ブエナとのサンデーレーシングBOXはいかがですか?
蓮: なぜこの団体なんですかと聞いてるんです!
馬: 社台は独り勝ち状態だからではと。
蓮: マイネルの天皇賞馬も出走していますよね。ファン投票は何位ですか?
馬: 14位ですが、比例で復活です。
蓮: イコピコより下。イコピコの代表的勝ち鞍は何ですか?
馬: 神戸新聞杯かと。
蓮: 天皇賞春はG2に見直しさせてください。
馬: そんなこと言ったら菊花賞馬スリーロールスはもっと下ですよ。
蓮: 菊花賞は廃止でお願いします。
馬: 確かに長距離路線が手薄のなっているのは事実ですが。
蓮: それに予算をつけるのはチョリーッスに追い銭ではないですか。
馬: こちらの言うことも聞いてください。途中で止められるのは心外です!
蓮: 天皇賞春と菊花賞は整理統合。コスモバルクは福島で走っといて下さい。
馬: 道営ファンの楽しみを奪うなんて!
蓮: 逃げるのはテイエムプリキュアですか?
馬: リーチザクラウンが控えて、隊列はすんなり決まるかと。
蓮: 逃げ残り、エリザベス女王杯の再現はあるんでしょうか?
馬: アンライバルドも早めの競馬を考えているようですし、大丈夫では。
蓮: ちょっと待って。先行馬は要らないみたいな言い方されましたが違います。
馬: そう思うなら、先行馬から買えばいいじゃないですか?
蓮: ドリームジャーニーの差し脚に期待します。
馬: あなたは展開予想的に白痴的!!
蓮: 子どもたちにドリームを与えるジャーニーは大切にすべき。予算はそのままで。
馬: PAT投票成績照会という法廷に立つ覚悟はできているんですか?
蓮: ちょっと馬場に出ますので、イニシャル入りのスニーカー借りますよ。
馬: それ、捨ててあるわけじゃないから! 窃盗だよ!
蓮: スニーカーはリサイクルショップに出しておきます。
馬: 代金の8000円、どうするつもりですか?
蓮: 中山大障害で大江原圭のモルフェサイレンスの単に突っ込むわー。
馬: 誰か、こいつの無駄を監視して。

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2009.12.20

猫ぱんち予想 朝日杯FS 2009

まったく寒い日が続いて嫌になっちゃうにゃー。もう来週は有馬記念。その前に朝日杯で軍資金をゲットするにゃ。1番人気はローズキングダム。薔薇一族、悲願のG1勝ちを目指して、さらにはリタイヤしたステーブルメイトのリディルの雪辱を果たさんがために。。。でも、1番人気の成績は良くないのが朝日杯。5年連続で連対を外している最中にゃ。ローズキングダムもクラシック級の能力があるのは間違いないけど、キャリア2戦、スローで上がりの競馬しかしていないところは不安点。中山のマイルは意外にトリッキーなコース。ペースは速くなりやすく、7枠、8枠は圧倒的に不利なのが特徴にゃ。先行力を生かせるエイシンアポロンから行く。自ら厳しいラップを刻んで、リディルに首差の接戦したデイリー杯のレベルは高いし、阪神JF2着のアニメイトバイオらに完勝した京王杯も文句ない内容だった。東スポ杯2着のトーセンファントムが外枠を引いてしまったので、ベゴニア賞でレコード勝ちしたキングレオポルドを上位に取る。かかるのが難点だけど、速い流れになれば能力を発揮できるにゃー。

◎エイシンアポロン ○キングレオポルド ▲ローズキングダム
△トーセンファントム

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2009.12.13

猫ぱんち予想 阪神JF 2009

すっかり巷は年の瀬ムードにゃ。来年の干支は虎ということで、ホワイトタイガーの末裔たる吾輩も大忙しにゃー。そういえば、ニュースを見ていたら今年の漢字は「新」に決まったとか。このブログでも吾輩に政権交代して新コーナーが始まったから、まあイイトコかにゃ。阪神JFもテーマは「新」。固いか大荒れか両極端になる暮れの2歳女王決定戦だけど、今年の割れたオッズからは波乱の予感がする。そんんわけで新馬を勝ったばかりのタガノパルムドールから行ってみよー。前走は遊びながら道中を追走して、超余裕の楽勝。1戦1勝のキャリアも侮れないにゃ。牡馬と接戦してきたアニメイトバイオ、巻き返しあるステラリードが相手。6年前のヤマニン丼に続くタガノ丼にも注意。え? 1番人気のシンメイフジも名富士で、潟2歳S勝ちだって?聞かなかったことにするにゃー。

◎タガノパルムドール ○アニメトバイオ ▲ステラリード
△タガノエリザベート、タガノガルーダ、ベストクルーズ、アパパネ

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2009.12.11

Google日本語入力を競馬ファンが導入すべき理由

えらい!

えらい! ちなみに「ばけん」からでも変換候補です。

>>Google 日本語入力 - ダウンロード

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2009.12.06

猫ぱんち予想 ジャパンカップダート2009

お前の力を見せてやるにゃー

去年から阪神へ移ったジャパンカップダートにゃー。基本的に右回り走ったことのない外国馬は消しだろ。って、サマーバード故障で出ないのか。勢いならエスポワールシチーなんだけど、1番人気とは見込まれたもんだにゃ。だったら、衰えしらずのヴァーミリアンの去年の雪辱に賭けてみる。カンパニーが天皇賞、マイルCSとぶっこ抜いたように、出走数を制限して大切に使われてきた高齢馬は元気。今秋のテーマはネコの髭より年の功にゃ。エスポワールシチー、ワンダーアキュートが相手だけど、3着には藤田メイショウトウコンとか、サクセスブロッケン!!!とかもあるにゃー。

◎ヴァーミリアン ○エスポワールシチー ▲ワンダーアキュート
△メイショウトウコン、サクセスブロッケン、ワンダースピード、シルクメビウス

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2009.12.05

大井の帝王・的場文男 WSJSに初見参!

23回目を迎えたワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)。今年もレイチェルアレクサンドラを操ったカルヴィン・ボレルや、豪州で4年連続リーディングを獲得しているクレイグ・ウィリアムズなど、海外から8人の名手が参加。日本のトップジョッキーたちとの競演が本当に楽しみなるメンバーが顔を揃えた。そのなかでも、地方ファンから熱い期待を寄せられているのが、 53歳にして初出場という大井の的場文男。WSJS、これまで数々の地方騎手が活躍してきたが、何かが欠けていると思い続けてきたファンも多くいたのではなかろうか。それは的場文の雄姿がなかったためである。「大井の帝王」の名で知られる的場文。 1985年から20年連続でリーディングトップを守り、今年も200勝をあげている生ける伝説だ。

地方騎手がWSJS出場権を得るのは非常に狭き門だ。各地区で成績トップになった上、「スーパージョッキーズトライアル」という2競馬場で4レース実施される代表選定競走で優勝しなくてはならない。的場文は2レースを勝って、自らの実力でWSJS出場を決めた。 3日、大井ではファンと関係者による壮行会が催され、独特の騎乗スタイル「フミオダンス」で勝利を勝ち取ってほしいという多数の声援が送られたそうだ。また、的場文は同日行われるジャパンカップダートでボンネビルレコードにも騎乗する。もともと地方でコンビを組んでいたが、中央入りしてからも的場文が乗らなければ好走できないフミオ馬なのだ。本来は浦和記念に出走する予定だったが、的場文が乗れるならと矛先をJCDに変えてきたそう。今週、阪神はフミオフウィークとなるのか。大いに期待したい。

>>WSJS 的場文男騎手の騎乗馬決定!(NAR公式)

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2009.12.03

”2年半ぶりアドマイヤに武豊” Yahoo!ヘッドラインに

Yahoo!ニュースのヘッドラインには時折、ドキッとさせられるものがある。先ほど目にした「約2年半ぶり アドマイヤに武豊」なんていうのもそう。 2007年のダービー直前、騎乗内容に対する不満からアドマイヤオーラの主戦だった武豊がクビを宣告されたのは大きな話題になった。先週のジャパンカップではウオッカの手綱を奪われたばかりだが、当時、日本競馬界に君臨する武豊が降ろされるなど前代未聞で、それ以来、近藤利一オーナー、松田博師と武豊は絶縁状態が続いている。一瞬、ヘッドラインを見て「すわ復縁か」とも思ったが、何のことはない、ワールドスーパージョッキーズシリーズの抽選で馬が振り分けられただけのことだった。アドマイヤの馬は合計4頭が登録しており、偶然当たったのだと思うが、これが話題づくりの一環ならJRA秘密情報室、恐るべしであるが。

ちゃんと出てます

それにしても、Yahoo!ニュースのようなコアな競馬ファン以外の人々が目にするところでは、久しぶりに武豊がアドマイヤに乗ることがどうしてニュースバリューになるのか、なかなか理解できない読者も多いだろう。第一、武豊とアドマイヤの確執は大手メディアでは触れられたものではなく、 Yahoo!ニュースにリンクがある馬券ブレイクなどで、半ばアングラネタとして流布されてきただけである。無論、今回のサンスポの記事も「2年半ぶり騎乗」と客観的な情報の提示に留まっており、本意は言外に読み取ってほしいというものになっている。しかし、この記事の紹介にYahoo!知恵袋やらフレッシュアイペディアへのリンクを貼り付けることで、大手メディアが伝えられないことを白日の下に晒すのは、Yahoo!ニュースの編集者としてはしてやったりということなのだろう。武豊がアドマイヤミリオンに騎乗するゴールデンスパーTは土曜の最終レース。同馬は過去、同条件を勝利した実績もあり、ひょっとすると口取りで思わぬ2ショットが見られるかもしれない。

>>武豊とアドマイヤの蜜月に終焉 屈辱のオーラ降板(2007/5/17)

*などと書いていたら、男・藤田のブログに恐ろしき写真が。こればかりは藤田GJといわざるを得ない。
>>みんなが…(藤田伸二の男道)

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