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2009年8月の2件の記事

2009.08.30

2009新潟記念予想

ひさしぶりの更新となる。ようやく仕事、生活も先の見通しがつくようになってきており、秋競馬が始まる頃には少しずつ更新ペースを戻せればと考えている。サマーシリーズ最終戦となる新潟記念。荒れるローカルハンデ戦らしく、人気も混沌としている。思い切って軽ハンデ馬から狙いたい。53キロの5歳馬、イケトップガン。前走の関屋記念は馬体も太く、明らかな叩き台だった。休養明け3戦目の今回は調教も動いており、中日新聞杯3着の実績からここで通用する力も持っている。ノーマークで気楽に乗れる立場なら、柴田善も怖い。

◎イケトップガン ○ダイシンプラン ▲ホッコーパドゥシャ
△サンライズベガ、マイネレーツェル、デストラメンテ、ダンスアジョイ

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2009.08.01

鉄人・田中剛が引退 全裸ヘッドロックの謎を残して

31年目の48歳、地方出身の安藤兄弟を除けば現役最高齢の田中剛が引退することが明らかになった。障害戦では現役最多の通算207勝。度重なる落馬負傷で頚椎、膝、心臓など十数度の手術を受け、満身創痍。それでも不屈の闘志で長い間、第一線で活躍してきた。しかし、今年5月、頚椎に異常が見つかり、再び傷を負えば生命の危機にも及びかねないことからムチを置くことを決断したという。同期には安達昭夫、音無秀孝、佐藤吉勝など既に調教師として名を馳せている者も多く、田中剛も引退後は調教師試験を受ける予定だ。一般にはマイナーな障害騎手でありつつも、ファンに強い印象を与えてきた田中剛の生き方は、使い古されていても「山椒は小粒でもピリリと辛い」という表現を思い浮かべてしまう。危険性のつきまとう障害レースでの強気な騎乗。そうかと思えば、平地でも穴をあけて存在を知らしめることもしばしば。 1995年の東京新聞杯ではゴールデンアイで鮮やかな差し切り勝ちを収めて平地重賞制覇。降雪でダート変更になり、格付けなし重賞だったというのも、裏街道をゆく田中剛らしいと言えばらしい。その年は日本人として初めてイギリスのグランドナショナルに騎乗。1997年にはフランスのジャンプレースで優勝するなど、障害騎手として誇りを持ってチャレンジを続けてきた。

田中剛の溢れる闘志が思わぬ事件を引き起こしたこともあった。いわゆる世に名高い「全裸ヘッドロック」事件である。一説による概要はこうだ。正月気分も覚めやらぬ2006年1月9日、田中剛は調整ルームで入浴し、静かに心身を集中させてレースへの準備を整えていた。ところが、そこへ助走をつけながら、「今踏み切って~ジャーンプ!」と嬉しそうな声をあげて湯船に飛び込んだ輩がいたのである。最近、公私ともお騒がせで、あらびき団でも一世風靡中の江田照男ー♪だ。当然、熱い湯で独り瞑想にふけっていった田中剛の逆鱗に触れぬはずがない。まして、たかだか湯船を飛越したぐらいで、命をかけた障害レースの真似事をされてはたまらない。それに気合の入った実況は「ジャーンプ」ではなく、前後を短く強めに発音する「ジャンプゥ!」である。大魔神と化した田中剛は「てめえ障害ナメてんのか」とフル●ンのままヘッドロックをかけて江田照を引きずり回す。小柄なおっさん二人が全裸で揉み合う地獄絵図、互いの男と男がぶつかり合うガチンコバトルが繰り広げられたのだった。おそらく入浴マナーを巡って騎乗停止処分を受けたのは、田中剛が世界唯一、最初で最後になるだろう。しかし、上述したのは全裸ヘッドロック事件を伝える傍流に過ぎない。謎を残したまま無言でターフを去る。これもまた田中剛らしいではないか。

>>[イグJRA賞] 最優秀必殺技 全裸ヘッドロック(2007/1/31)

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