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2009.06.21

新馬戦スタート 注目ダノンパッションの初戦は?

いよいよ新馬戦がスタート。かつて、夏競馬デビューなどといったら早熟馬の代名詞のようなものだったが、育成技術や幅広い距離でレースが行われるようになったことで、状況は大きく変わった。ここ3年、開幕週にデビューした2歳馬のうち、何と8頭が重賞勝ちを収めているそうだ。去年は朝日杯を制したセイウンワンダー、一昨年はファンタジーS勝ちのオディールが開幕デビュー組だ。ことしの目玉は池江郎厩舎が自信を持って送り出すダノンパッション。父アグネスタキオン、母スターズインハーアイズで、半兄にアインクラス、プレザントブリーズ、叔父にディープインパクトがいる良血馬。何かとペーパーファンには不人気のダノンの冠だが、そろそろ当たりを引いても良い頃合ではとの声も聞く。追い切りはあのヴェラブランカを2馬身半突き放す大物ぶり。池江郎師も最後のダービー世代だけに、例年より気合の入り方が違うはずだ。

ところで、土曜日に行われた新馬戦で勝ちあがり1号になったのは阪神のエーシンダックマン。POG指南書でも注目されていた評判馬の順当勝ちだった。一方、福島では10番人気リネンパズルが単勝60倍の大穴。このレースでは2番人気のグリーンウィズダムが躓いて転倒し、予後不良となるアクシデントがあった。鞍上の後藤は全身打撲というから心配だ。そして、巻き込まれて落馬したのが吉田豊で、その馬名がブラックジョークというのは本当に笑えない。阪神でも歩様異常で競走中止した馬がいたが、やはり経験のない若駒の初戦は想定外のことが起きやすいのだろう。もう1鞍、札幌の新馬戦は単勝55倍のコスモソルスティスが波乱を呼んだ。果たして単勝1倍台前半も予想されるダノンパッションは第一関門を突破できるだろうか。意外に2、3番人気の単あたりは悪くない賭けかもしれない。

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