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2009.04.18

皐月賞展望 ”三強対決は固く収まる”は本当か?

無傷の4連勝で弥生賞を制したロジユニヴァース、きさらぎ賞を楽勝したリーチザクラウン、そのリーチとブエナビスタを伝説の新馬戦で下したアンライバルド。今年の皐月賞は三強対決と言われており、その通りこれら3頭が10倍を下回る単勝支持を集めている。なかでもロジユニヴァースは前日昼の時点で2倍を切る抜けた人気。アンライ、リーチがともに5倍から6倍で続く。4、5番人気のセイウンワンダーやベストメンバーは 20倍近くまで一気にオッズが跳ね上がるから、ほとんどのファンは3頭のいずれかが勝つと考えているようだ。よく競馬では二強対決はどちらかが崩れ、三強対決は固く収まると言われている。古くはTTGや、オグリキャップ、スーパークリーク、イナリワンの平成三強の印象が強いからかもしれない。過去、皐月賞ではどうだっただろうか。 1968年にはタケシバオー、マーチス、アサカオーの三強が上位を独占しているが、もう少し身近な時代から振り返ってみたい。

1990年、第50回皐月賞はアイネスフウジン(4.1倍)、メジロライアン(5.0倍)、ハクタイセイ(5.6倍)の三強対決。逃げるアイネスフウジンをきさらぎ賞以来のハクタイセイが交わしてゴール。直線で進路を失った横山典メジロライアンが3着で、3番人気→1番人気→2番人気。1993年はウイニングチケット(2.0倍)、ビワハヤヒデ(3.5倍)、ナリタタイシン(9.2倍)。それぞれ柴田政人、岡部幸雄、武豊の名手を鞍上に迎えた。レースは鮮やかな追い込みをみせたナリタタイシンが、早め先頭のビワハヤヒデをクビだけ差しきった。ウイニングチケットは伸びを欠いて5位入線4着。3番人気→2番人気→4番人気。 1998年はスペシャルウィーク(1.8倍)、セイウンスカイ(5.4倍)、キングヘイロー(6.8倍)。前評判ではスペシャルウィークが頭ひとつ抜けていると思われていて、オッズ的にも今年の状況に似ているかもしれない。だが、結果は内のグリーンベルトを利したセイウンスカイが逃げ切り勝ち。2番人気→3番人気→1番人気。こうして見ると、馬連は固くとも、1番人気の単は危なっかしいことに気づく。ロジユニヴァースは「1番人気は勝てない」皐月賞三強対決のデータを打ち破れるだろうか。

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チョット:こんばんは軍神マルス:こんばんは、チョットさん。チョット:おひさしぶりです軍神マルス:こちらこそ。チョット:マルスさんは、リーチザクラウンですか軍神マルス:前から決めてい...... [続きを読む]

受信: 2009.04.19 00:02

» 皐月賞(2009)予想・・・◎リクエストソング [ひとときの駿感.blog]
関西石坂厩舎所属の馬ながら、後藤騎手が新馬デビュー以来ずっと乗り続けている。アロンダイトで実績のあるコンビだ。きさらぎ賞の終いチョイ差しでとりあえずは皐月賞出走が叶った。そして理想の内枠にも入った。体勢が整ったとみていいだろう。リクエストソング軸だ。スプリングS12.3-11.5-12.8-13-13-13-12.3-11.4-11.5 前走スプリングSは道中13秒のラップが3連続続いた異色のレース。向正面、向かい風がキツかったとか。レベルが低いということではなくて、あまりに特殊過ぎて参考にならな... [続きを読む]

受信: 2009.04.19 12:43

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