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2009.03.03

阪急杯回顧 血統で下がる人気は買い材料

阪急杯は公開した印の順番で入線。1着ビービーガルダン、2着ローレルゲレイロ、3着ドラゴンファング。予想通りの行った行ったの競馬である。しかし、こういう時に限って、馬券下手は400倍の3連単を買っていない。取れたのは単勝1110円馬連3330円。涙が出てくる。それにしてもスプリンターズSで3着だったビービーガルダンは7番人気と、軽視されすぎていた。少し時計のかかる馬場が得意なチーフベアハート産駒。同じ父のマーブルチーフも人気を集めない馬だったが、血統が地味というだけでオッズがつく馬は買い材料。今後も覚えておきたい。力もローレルゲレイロより上だろう。3番手を追走したドラゴンファングは直線では前の2頭に逆に引き離されてしまった。ただ、これが初めての重賞挑戦。去年4月以来の右回りということを考えれば3着は立派。もし高松宮記念に出走がかなうようなら心に留めておきたい馬だ。1番人気の良血ファリダットは7着。これほど勝ち味が遅いと人気では買いづらい。

中山記念は1番人気のカンパニーが連覇。1000メートル61秒9のスローペースを横山典・カンパニーは2番手追走。1コーナーでアドマイヤフジを制して、うまく番手のポジションを取った判断は見事だった。こうなると他馬は辛い。思い通りに仕掛けたカンパニーは、追い込んできたドリームジャーニーをクビ差、計算したかのように凌いだ。川田・アドマイヤフジから買った身としては、勝ち馬との間を抜けてきたドリームジャーニーの進路を閉められなかったのかと詮無い思いもしたが。土曜のアーリントンCはシンザン記念2着のダブルウェッジが勝利。こちらも前残りだったが、ハナを切ったジョーメテオだけはムキになって暴走して沈んでしまった。1番人気のアイアンルックは出遅れ。直線は外から凄い脚で追い込んだが4着まで。これがデビュー2戦目。展開の利もなかったことを考えると、将来は相当楽しみな逸材ではないか。2番人気のスーニーはブービーの大敗。5馬身差勝ちした暮れの全日本2歳優駿は現場で見ていたが、凄まじい楽勝だった。完全なダート馬ということだろう。これで芝への未練が断ち切れた。

気になった3歳戦も振り返っておこう。オープン・すみれSはスローで逃げたトップクリフォードが優勝。1番人気マッハヴェロシティはジリジリとしか伸びず3着。エアグルーヴの仔、フォゲッタブルも流れ込むように5着。武豊の「秋には良くなっていると思うよ」とのこと。レースレベルは高くなかった。500万・水仙賞は骨っぽいところと戦ってきたセイクリッドバレーが1着。個人的に期待していたネオレボルーションは3着。流れに乗り切れなかった。1番人気ダノンファントムは緩い流れでハナを切ったのに10着と惨敗。こちらも新興勢力の台頭なし。クラシック最終便の感があった阪神2000メートルの新馬戦はデュプリシトの仔、ニシノホウギョクがセンスの良く快勝。ダービーに間に合うか。また、調教師の引退セレモニーでは石山繁が駆けつけて、浜田光正師へ花束を贈呈。胸を打つ光景だった。日曜は新人騎手のデビュー日となり、松山弘平が初戦を含む2勝。かたや、1期上の大江原圭は未勝利のまま作田厩舎からフリーとなり、父や叔父のいる美浦へ戻ることになった。そんこんなで春競馬開幕である。

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