高松宮記念予想
春のスプリントG1、高松宮記念。過去10年で9頭の優勝馬がこのレースが初めてのG1勝ちだった。中山で行われるスプリンターズSとは違った能力が求められるからと解釈するのが正しいのかもしれない。1番人気のスリープレスナイトを筆頭に、去年のスプリンターズS上位馬がこぞって出走しているが、敢えて違う路線を辿ってきた馬を狙いたい。本命はG1はおろか、重賞もまだ手にしていないファリダット。母はスプリント女王だったビリーヴ、父はキングマンボという超良血ながら出世を妨げてきたのは"かかる"気性。前走の阪急杯(1400)も道中で行きたがったことが末脚を失わせる結果につながった。ファリダットが1200を走ったことがあるのは一度だけ。昨秋の京阪杯。このレース、内をついたとはいえ、上がり32秒6という驚異的な差し脚を繰り出して2着に好走した。母と同じく、ファリダットはスプリンターであると見るべきで、さらにペースが速く差し、追い込みの競馬になりやすい高松宮記念は最も力が発揮できる条件と言っていい。母子制覇の夢をファリダットと四位の手綱に期待する。連下はパドックも見て手広く。
◎ファリダット ○ドラゴンファング ▲トウショウカレッジ
△アポロドルチェ、スリープレスナイト、ファイングレイン、ビービーガルダン
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