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2009.02.10

共同通信杯回顧 真価発揮ブレイクランアウト

かつてはダービー馬への登竜門とも言われた共同通信杯。今年は武豊のブレイクランアウトが素晴らしい能力を発揮して、クラシックへ名乗りを上げた。いちょうS、東京スポーツ杯、朝日杯と1番人気を裏切るもどかしいレースが続いていただけに、陣営は溜飲を下げた思いだろう。前走の朝日杯では3角から外をまくって脚を使う強引な競馬で差されていた。武豊が骨折の影響で充分に馬を御すことができなかったのではないかという見方もある。今回、武豊は中団の内々で脚を溜め、満を持して直線抜け出した。 1000メートル通過は60秒4の平均ペース。だが、上がり3ハロンは11秒台を連発して加速。結果はレースレコードだった。そうした流れのなか、ブレイクランアウトは持ったまま33秒6の上がりを繰り出して後続を寄せ付けなかったのだから恐れ入る。中距離馬としてスピード、スタミナが秀でているところを証明できたわけで、2歳時とは一皮も二皮も剥けた印象がある。

ブレイクランアウトの父はミスタープロスペクト直仔・スマートストライク。 2007年、2008年と北米のリーディングサイヤーに輝き、BCクラシックを制したカーリンらを輩出している。母の父はお馴染みフレンチデュピティで、もしかしたらダートも鬼かもしれない。ブレイクランアウトはダービーに照準を据えて、皐月賞かNHKマイルCのどちらかを選択する予定だ。リーチザクラウンというお手馬が武豊にいることを鑑みると、選択は後者の可能性が高いか。その武豊も先週の京都牝馬Sに続く重賞制覇となり、完全復活と言って良さそうだ。内田博、岩田らとのリーディング争いは、武豊が本領発揮してくれなければ面白くない。2着トーセンジョーダンは不利がありながら連を確保した。団子状態の中長距離戦では先行力が活きるはず。3番人気ブロスアンドコンズは入れ込んで競馬にならなかったよう。シェーンヴァルトは5着。57キロを背負っていたとはいえ、勝ち馬との力の差は歴然としてしまった。

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