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2009.01.17

京成杯で注目 フサロー虎の子と昭和の大種牡馬

皐月賞と同じ、中山2000メートルの舞台で行われる京成杯。勝負は別にして、注目を集めている冠名馬が2頭いる。まずはフサイチナガラガワ。つい1、2年前まで90頭余りの競走馬を所有し、隆盛を誇ったヒルズ族・関口房朗。フサイチペガサスを80億円で売却し、参院選挙では2億円のフェラーリを落書き台にしてしまったスーパーセレブだ。しかし、何が起きたのか、起業した人材派遣会社の株は全て手放し、自慢の愛馬も叩き売り。あれほどメディア好きだった御仁も、すっかり音沙汰が消えた。よもや派遣村ではあるまいが。現在、準オープンで好走しているフサイチピージェイは吉田千津氏、東スポ杯を勝ったフサイチアソートは岡田牧雄氏の所有となっている。関口氏が手元に残した虎の子は5頭。そのうちの1頭がフサイチナガラガワだ。新馬戦は不利があって敗れたものの、2戦目は番手の競馬で評判馬、ネオレボリューションを退けて快勝した。距離適性は証明済みで、勝てば口取りで久々にフサロー登場となるやもしれない。

もう1頭はモンテトウルヌソル。重厚感いっぱいの名前が強烈だ。モンテと言えば、兄弟天皇賞制覇を遂げたモンテファスト、プリンスが有名だが、現在、軍団の総帥は二代目の毛利喜昭氏が務めている。去年はシンボリクリスエス産駒のモンテクリスエスがクラシックを賑わした。もちろん、モンテトウルヌソルの父はトウルヌソルなわけはなく、タニノギムレットである。では、なぜ6頭のダービー馬を輩出した昭和初期の大種牡馬の名をつけたかと言うと、毛利氏と同じ1922年生まれの同馬にあやかった馬名をこれぞという若駒につけようと考えていたからだそうだ。日本の伝統的な雰囲気とは裏腹に、母系はアメリカ血統。母は秋華賞にも出走したサンデー産駒のサファイヤコースト。生産はノーザンファーム。前2走とも後方から上がり33秒台の脚を繰り出しており、馬名のイメージで重い血統と決め付けると痛い目にあいそうだ。名前負けせず、向日葵(トウルヌソル)のような大輪を咲かせられるか、楽しみにしたい。

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