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2008.11.15

エ女王杯 重馬場で急浮上する”あの騎手”の逃げ馬

ウオッカ、ダイワスカーレットという希代の名牝の姿のない牝馬ナンバーワン決定戦となったエリザベス女王杯。とはいえ、一昨年の幻の優勝馬・ワカミプリンセスの雪辱なるか、秋華賞を除外されたポルトフィーノの挑戦、高レベル・ザルカヴァ世代の来日など、話題に事欠くことはない。ところで、今年のレースを左右しそうなのが天気。日曜日の京都は降水確率60%との予報。土曜日も朝から崩れそうな気配で、ひょっとすると重馬場ということも考えられる。人気馬の中で最も影響を受けそうなのがベッラレイアだ。切れ味勝負の差し馬で平坦の京都は合うはずだが、今春のマーメイドSでは道悪が原因で敗退。陣営の「てるてる坊主吊るして祈るよ」(花岡貴子 調教師(センセー)教えてっ!)は本音だろう。ナリタトップロード産駒だけに、個人的には応援する気持ちで一杯なのだが。

逆に雨は降れるだけ降ってくれと祈る陣営もある。新人・三浦皇成が乗るビエンナーレ。前走の札幌日経オープン(芝2600)では騎手の好判断からハナを奪うと、そのまま逃げ切り勝ちを収めた。コンマ4秒差の2着は先週のアルゼンチン共和国杯を勝ったスクリーンヒーローだから、負かした相手は強い。この時は中盤で13秒1、13秒3、12秒9と息を抜き、終盤は11秒8、11秒7、11秒6、12秒2と加速して後続の追撃を封じ込めた。新人とは思えない妙技に恐れ入る。G1で同様の緩いラップを中盤でつくることは難しいだろうが、馬場が悪化すれば状況は一変する。重・不良の成績は【1100】。1着は500万平場のものだが、相手はア共和国杯2着のジャガーメイル。とにかく、時計がかかって、自分の競馬ができた時には無類の強さを発揮するタイプだ。ビエンナーレは2週間前から栗東入りして、今週は三浦が駆けつけて追い切りを行った。単騎で行ければ侮れない。

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