新馬戦は”メイクデビュー戦”へ 起源はルー語にあり?
今年も21日(土)からドキドキワクワク、待望の新馬戦がやってくる。 JRAでは「新馬」という堅苦しい響きを分かりやすくし、新たなファンを獲得するため「メイクデビュー」なる衝撃的な愛称をつけることを決定した。レーシングプログラムの出馬表、馬券、公式サイトの表記にも、メイクデビューが用いられる予定。新馬戦はメイクデビュー戦と呼ばれることになる。新規ファン開拓のためになされたこの名称変更は、JRAの英断だと言っていいだろう。「ケイバのシンバセン」なんて聞かされても、一般人には何の関心も呼び起こさない。それより「今週、メイクデビューが始まるんだぜ!」と言ったほうが、競馬を知らない友人も「え? メイクデビューって何?」と乗ってくるに違いないからだ。
想像してほしい。メイクデビュー、まるでメイクラブとか大学デビューとかイメクラデビューとか、何だか知らない世界が始まるような、胸のトキメキを感じないだろうか。つい去年も、退屈な会話をビビッドな英単語に置き換えることで、ハッピーなパラダイスにチェンジさせるスーパースターがいたことをリメンバーせねばなるまい。そう、「藪からスティック!」の名言で知られるルー大柴だ。「新馬戦」を「メイクデビュー」に置き換える発想はルー語を意識したものに他ならない。オールドヤングメンアンドウイメン(老若男女)にアズスーナズ、メイクデビューでトゥギャザーしてほしい。ソー、ナイスなワンデイになることプロミスするぜ! JRA企画部のナウなアイディアにチキンスキン(鳥肌)が立ってくる。
風のレターによれば、JRAは新馬戦以外にも積極的に取り組みを広げていくらしい。そうすれば、ノーテイストサースティ(無味乾燥)な告知も、ファニーなインフォメーションになる。
11R(オークス)における制裁
15番トールポピーナンバーの池添謙一は、ラストのストレートラインレーストラックでインサイドに斜ラインしたことについて、 5月31日(アース)から6月1日(サン)までマウントストップ。
※15番のインサイドへの斜ラインによるダメージは走行インターフェアには至らないが、継続的かつフィックスアクションの無いデンジャーなマウントであると認められたため、マウントストップの制裁となりました。
ファンをアングリーさせた判定も、「ストレートラインレーストラックでデンジャーなマウント」などと言われると、理解するのも面倒になって、わざわざJRAに抗議の電話をしようと思わなくなるのではないか。仮に電話したにせよ、「アポロジー。Youのオピニオンはボスにセイしておくよ」と返されれば、まあネクストウィークもホースレースパークでエンジョイするかな、という気分になってしまう。つまりは脱力感だ。メイクデビューと聞いて、体全身からパワーがラナウェイしてしまった諸君は、すでにJRAのハンドの中にあると言っていい。これから頑なに新馬戦と呼ぶか、レープロに従ってメイクデビューと呼ぶか、それはあなたの自由だー。メイクデビューイズフリーダム♪ メイクデビューイズフリーダム♪ でも、ルー大柴をCMキャラに起用すると、ハズレ馬券買うのMOTTAINAIって売り上げ下がるかもしれへんで。ジャカジャカジャカジャン♪ サンキュー! (完)
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コメント
なんだか脳が沸いたような策を練ってきましたねw
数年後にはJRAにとってものすごく恥ずかしい過去に
なりそうな予感がします。
投稿: ジュサブロー | 2008.06.11 00:42
はげしくわろた
投稿: りさっち二号 | 2008.06.11 01:02
とても品格あるご意見。
JRA発表を見て自分の中に曰く言い難いモヤモヤを感じ、もはや競馬は止めようかと思っていましたが、気が変わりました。
競馬人口をひとり増やしましたね。
投稿: 清水 | 2008.06.12 22:01
メイクデビューは普通の英語ですよ。英語を勉強したことがある人が読むとおかしな記事に見えるので、直した方がいいかもしれません。
投稿: 326 | 2008.06.12 23:19
>ジュサブローさん すでに黒歴史かと。 >りさっち二号さん 二号って何ですか? >清水さん フレッシュチャレンジも楽しんでください。 >326さん ウィッキーさんに怒られますかね?
投稿: ガトー@馬耳東風 | 2008.06.13 03:24
「メイクデビュー○○」は、「They make their debut in ○○」の省略形を表します。
普通の英語じゃなくてJRAが勝手に作った和製英語だよ。
投稿: biasgroom | 2008.06.13 04:48
この夏競馬から「準オープン競走」も名称変更だそうです。
関東、関西、ローカルで「準オープン」という言葉を変化させ
関東「準オープン」
関西「長作オープン」
ローカル「三波春夫オープン」(両側から叩かれる)
ということらしいです
投稿: | 2008.06.13 12:10
ウィッキーさんは寛容なんで…。
make debutは、
they will make debut.
という風に使います。
ぐぐってみましょう、使用例がたくさん出てきますんで。
投稿: 326 | 2008.06.14 08:56
>biasgroomさん ご示唆ありがとうございます。 >名無しさん 関東の人間には分からないかも^^; >326さん ご指摘ありがとうございます。ええと、「メイクデビュー」は英語としておかしいと考えているわけでなく、不必要に日本語を英語に置き換えるのがルー語と共通しているのがお馬鹿というエントリー趣旨です。メイクデビューがルーの造語ではなくて、JRAの施策がルー起源という意味でした。分かりづらかったかな。反省。。。ちなみに新馬戦は英語でなんと言うのでしょう?メイクデビューだけで通じるんでしょうか?
投稿: ガトー@馬耳東風 | 2008.06.14 15:14
そう、正しい英語かどうかのエントリーではないですよね。
基、コメントでフレッシュチャレンジを指摘していただいたので考えが膨らんでしまったのですが、地方はチャレンジで中央はデビューなんですよね。
そもそも競馬が優勢劣敗の世界であることを考えると、個人的にはチャレンジ(の始まり)という方がしっくりとくるような。
地方と中央という軸で考えても、一方は華やかにデビューで他方は泥臭くチャレンジですものね。何か良く出来てるなと感心してしまいました。
JRAは勝手に柳の下のディープでも作ってて下さいとか思ってしまいます。
競走馬は作るものでなく、出来るものではないかとか思いますが、今はハイセイコーが出てきても思ったほど歓迎されない世の中かも知れませんね。
投稿: 清水 | 2008.06.15 22:37
>清水さま コスモバルクであれだけ盛り上がったことを考えると、純粋な地方馬が出てくれば、面白いことになるんじゃないでしょうか。ワーキングプアの逆襲的な意味で。
投稿: ガトー@馬耳東風 | 2008.06.18 06:16
がはははーーーー
腹がいたい。
メイクデビュー・・・私は長嶋茂雄元監督を思い出しましたが・・・。メイクドラマ・・・みたいな。
投稿: はやひで | 2008.06.18 08:33