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2008.06.21

POG回顧 期待の大駒リタイヤで直線失速

遅ればせながら、POGの回顧を。トータル2億円を超える賞金を獲得しながら、結果的には3年連続のマイナスポイントでの終了。シーズン前半こそ下位の早撃ち組が健闘を見せて首位に立つ場面もあったものの、大駒と期待していた馬たちはリタイヤ。もたついているうちに、他のメンバーの持つトールポピー、キャプテントゥーレ、ディープスカイらに次々とクラシックを勝たれて沈黙。ブラックシェルオディールといった指名し損ねた馬にも活躍され、息の根を止められたのであった。では、1頭ずつ振り返る。

1位・スパークキャンドル
なぜカジノドライヴほどの馬を日本でデビューさせたのかと、批判している方々に思い出してほしい。藤沢厩舎、マル外の第一候補はスパークキャンドルであったと。まさか未勝利を勝つのは精一杯で、挙句の果てにペースメーカーとして海外に持っていかれるとは、2000万POGファンの誰が想像できただろうか。せめてピーターパンSで入着してくれてたらなぁ。帯同馬を1位指名なんて、後々のネタにしかならん。

2位・ダイワカンパニー
ミンティエアーの弟で、松山厩舎のダービー候補と騒がれたノーザンの一番馬。確かに10月の府中デビュー戦は凄かった。まったく追うところなく、3馬身、突き放した競馬だったから。ところが、脚元の弱さは如何ともしがたく、水上学氏によるダイワカンパニー騒動事件まで起き、ひっそりと放牧に出されたまま戻ってこなかった。わが心のダービー馬である。

3位・アグネスエナジー
半兄ヒシアトラス、半姉アクロスザヘイブン、全姉ルミナスハーバー。手堅い兄弟ということで期待したが、ケガで唯一の未出走に終わった。 12頭中11頭はデビューしたんだから、そこだけは我ながら大したもの。

4位・サイレントフォース
馬体がでかく、当初から仕上がるのか疑問視する声も多かった馬。それでも、年明けのデビュー戦を快勝し、とうとう混迷のクラシックにも真打登場かと評判になった。だが、こちらはソエがひどく満足に鍛えられなかったようで、 500万条件、プリンシパルSと大敗。夢はみさせてもらった。

5位・カラメルマキアート
半兄にフサイチゼノン、リミットレスピッド。「サンデー系種牡馬は2年目が走る」というジンクスがあって指名したマンカフェ産駒。ジンクスは気づいたときになくなるものなのね。 4月のデビュー戦で2着したものの、2戦目はハ行で取り消し。まもなく挫石で放牧に出されてしまった。こんなもんです。

6位・アドマイヤスワット
ビーバップの仔。去年の暮れ、ダート替わりの2戦目を大差で圧勝。一息入れて臨んだ5月の500万条件も勝って連勝。実にクロフネ産駒らしい。順調だったら、もう少しダート路線で楽しめたかも。先週の1000万特別は人気で飛んでいたが、来年は古馬の重賞戦線で活躍しそうな感じ。

7位・ゴールデンプライズ
丈夫なホワイトマズル産駒!のはずが、ぜんぜん丈夫じゃなかった。 11月の新馬で3着に好走したものの、馬体の維持が叶わず放牧。 3月の復帰戦は12着と大敗し、また放牧に出された。素質はあったと思うけれど。。。ドラフトでこの馬を先に指名したために、オディールを逃したのは内緒。

8位・ヤマニンキングリー
札幌の新馬戦で穴をあけ、黄菊賞ではトールポピーを完封。しかし、重賞ではきさらぎ賞3着、毎日杯4着が精一杯だった。シーズンを通して活躍してくれ、わが厩舎の大黒柱になってくれた。ダービー前日には白百合Sを快勝。単勝も取らせてくれたペーパーオーナー孝行の馬だった。デビュー以来、朝日杯まで5戦連続5番人気の珍記録も持つ。

9位・アドマイヤサクラ
近藤利一がセレクトセールで3200万円の値をつけ、友道師が「桜花賞を狙う」と吹きまくったマーベラスサンデー産駒。各所で穴人気になったが、未勝利で5戦5敗。桜花賞候補なら、ひとつぐらいは勝ってほしかった。

10位・イイデケンシン
忘れないでいただきたい。G1馬である。ディラクエの追撃を振り切った全日本2歳優駿は感動したぞ! そして、神風的にドバイに特攻。サクラと散った。日本男児の鏡である。でも、帰ってきて転厩したのは、ぜんぜん勝負になんねーじゃねーかと馬主の逆鱗に触れたせい?いちばんの稼ぎ頭。それにしても、2頭が海外遠征に出て、両方とも着外とはトホホ。

11位・マイネルスターリー
岡田総帥が「ディープインパクト級だね」と宣言した幻の三冠馬。いけてなかった馬列伝に名を連ねる心配もあったが、共同通信杯3着、プリンシパルS5着など、オープンでそこそこ活躍してくれた。充分すぎる成績であった。

11位・ランチボックス
母はアローキャリー。早撃ち要員らしく、2歳戦で堅実に稼ぎ、3歳になっても500万を勝ったのだから◎。惜しむらくはエリカ賞で好走したために、短距離路線への転向が遅れたことかなぁ。本当に下位の馬に助けられたシーズンだった。

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コメント

水上氏もデマだとひどく叩かれましたが、
結局本当だったんですねえ。
私もこの馬を持っていたので残念でした。

投稿: ロン | 2008.06.25 11:04

>ロンさん もうちょっと頑張ってくれたら良かったですねー。水上さんのときは、まだ故障してなかったようですが。。。

投稿: ガトー@馬耳東風 | 2008.07.07 01:04

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