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2008年2月の9件の記事

2008.02.23

フェブラリーS予想 ヴァーミリアンの圧倒力を信頼

2008年の初G1、フェブラリーS。明日から来週末にかけて、しばらく山奥へ出張に出かける予定で、ネット環境もなさそうなので早めに予想だけ。もちろん、最大のポイントは川崎記念を取り消したヴァーミリアンの取捨にある。マイル実績がないこと、外枠を引いたことと併せて、不安材料を抱えているのは事実だが、 JCダートで見せた圧倒的なパフォーマンスはハンデも克服するに充分ではないか。何より、ここをステップにドバイへ羽ばたいてもらわねばならない馬。評価は落としたくない。川崎記念を制したフィールドルージュも強力で、今年は人気馬のワンツーを期待したい。 3連単のヒモ候補には、4歳勢のドラゴンファイヤー、ロングプライド、古豪ブルーコンコルドらか。

◎ヴァーミリアン ○フィールドルージュ
△ドラゴンファイヤー、ロングプライド、ブルーコンコルド、ワイルドワンダー

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2008.02.19

きさらぎ賞回顧 再び人気馬撃沈で期待の先は?

またしても本命馬が沈んだ牡馬クラシック戦線。きさらぎ賞で単勝2.3倍の1番人気に推されたブラックシェルは、出遅れで最後方からの競馬を余儀なくされた。そのまま4コーナーでは大きく外に振られ、良く追い上げてきたものの7着が精一杯。スローペースの展開では武豊も為す術がなかった。また、この日はプラス10キロと馬体も締まっておらず、入れ込むところも見せていた。ブラックシェルにとっては不完全燃焼の競馬で、実力を評価することは難しい。ポンと出れば、あっさり押し切る力はありそうだが、行き脚のなさと気性面の幼さは今後の競馬に不安を残すことになった。

勝ったのはアグネスタキオン産駒のレインボーペガサス。前走は地方交流の全日本2歳優駿で、3走続けてダートを使われていた。荒れた馬場を息の長い脚を繰り出して、直線は横一線の状態から 3/4馬身だけ抜け出した。馬の力もあるが、ペリエの腕で勝たせた方が重いだろう。 2着は東京スポーツ杯3着など相手なりのレースをしてきたスマイルジャック。この馬が連対しているというのが、レースレベルを推し量る材料と言えよう。 3着に単穴に指名したヤマニンキングリー。広いコースで末脚を生かすのが向いている。本命にしたメイショウクオリアは先行して10着。切れ負け。

これで共同通信杯に続いて、 2週連続で1番人気馬が馬券圏内にも絡めず、牡馬クラシックは混迷を深めることになった。そうなると自然と下級条件に目が行くが、今週の府中では注目したい馬が出てきた。 1頭はセントポーリア賞(芝2000)を勝ったファビラスボーイ。名前からも分かる通り、母は秋華賞馬・ファビラスラフインで、父はジャングルポケット。まだ中身はしっかりしていないが、それで2戦2勝の素質は今後に期待を持たせる。もう1頭はオークスTRを勝ったサイレントハピネスの仔で、シンボリクリスエス産駒のサイレントフォース。新馬戦(芝1600)を持ったまま快勝した。父母と同じ藤沢和厩舎の管理馬。ポリトラック効果で関東馬の巻き返しがあるかもしれない

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2008.02.18

「ホースニュース馬」経営難で休刊か 63年の歴史に幕

1945年の創刊以来、中央・地方で競馬専門紙を発行してきた「ホースニュース馬」が17日をもって休刊することが、辻三蔵記者のブログで明らかにされた。ホースニュース馬は井崎脩五郎や丹下日出夫など著名な評論家を抱えていて、「伝統の競馬専門紙」のキャッチフレーズで知られていた。しかし、昨夏の馬インフルエンザ騒動の際には、辻記者は倒産を覚悟していたとし、「幾度となく、倒産の危機を迎えながら、何度も生き延びてきたが、今回ばかりは絶体絶命だった」()と、経営難を伺わせる書き込みも行っていた。18日午後、同社の公式サイトでは休刊に関する情報は掲載されていない。

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2008.02.17

きさらぎ賞予想 人気下降メイショウクオリアを狙え

クラシック戦線の主役と目されていたサダムイダテンの敗戦ショックは、今週のきさらぎ賞にも影を落としている。クロフネ産駒で武豊が騎乗するブラックシェルへの一本被りの人気は、「クラシックの核」誕生を期待する現われだろう。もう一つ、共同通信杯の影響がメイショウクオリアの人気下降だ。同馬はサダムイダテンとサブジェクトが出走したラジオNIKKEI杯で3着した馬。両馬の大敗でレースレベルそのものに疑問符がつけられ、人気薄で好走したメイショウクオリアの評価も貶められている。だが、初芝、キャリア2戦目のハンデを乗り越えて、勝ち馬とクビ差に粘った素質は低くない。ブラックシェルの安定感は抜群だが、ここは敢えてハイリターンを狙ってメイショウクオリアを買ってみたい。もう1頭、穴馬をあげるなら2歳女王を差しきっているヤマニンキングリー。朝日杯7着は競馬になっていなかった。藤田への手綱が戻るのは大歓迎だ。

◎メイショウクオリア ○ブラックシェル ▲ヤマニンキングリー
△レッツゴーキリシマ、スマイルジャック、アルカザン、ダイシンプラン

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2008.02.15

最後の大物 大井・内田博幸がJRA騎手合格

平成20年度のJRA騎手免許試験合格者が発表された。地方競馬からは大井・内田博幸(37)、高知・片山宏史(43)の2人が合格した。内田博はすでにJRAで通算132勝をあげており、一昨年は 1日6勝の記録を打ち立てたり、柴田善を抑えて一時は関東リーディングトップに躍り出るなどウチパク旋風を巻き起こした。また、NHKマイルC(ピンクカメオ)やオーシャンS(ネイティヴハート)で、あっと驚く大穴馬券を炸裂させた記憶も鮮やかだ。今後は美浦の嶋田潤厩舎などのバックアップを受けながら騎乗すると見られているが、これまでの実績を考えればG1でも有力馬を任され、リーディング争いに絡んでくることは間違いない。技術は武豊以上と評価する声も聞こえ、年度当初から騎乗できる来年は難攻不落の武豊の牙城を脅かす可能性も高い。

一次試験から合格した高知の片山は「鷹野宏史」として知られる2000勝ジョッキーだが、地元での成績は中堅クラス。中央の騎乗経験がない地方騎手が合格したのは初めてのことで、昨夏には調教師課程研修も受講していた。次男は競馬学校に在籍しており、数年後には親子対決も見られるかもしれない。この他、競馬学校の卒業生として合格したのは3人。進級条件や卒業基準のハードルを高くしたため、退学者が出た影響だと聞くが、これまでに比べると非常に少ない人数だ。新人ジョッキーが育てられない中央の環境が影響している。また、ほとんど報道されていないが、一次免除の資格を持つ名古屋・吉田稔は3年連続で不合格になった模様だ。騎乗技術以外の部分で JRAが受け入れない理由があるのだろう。これで一次免除される地方騎手はいなくなり、地方トップジョッキーの移籍はしばらく落ち着きそうだ。

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2008.02.12

共同通信杯回顧 大本命が消えクラシックは混沌

雪のため、2週連続の開催中止に見舞われた東京開催。共同通信杯は翌日、月曜日に行われることになった。私事ながら、去年から土日が基本的に出社しなくてはならない勤務になり、なかなかリアルタイムではテレビ観戦すら覚束ない競馬ライフになってしまった。今年のクラシック戦線もライブで見ることは難しいだろうと思っていたが、休日の月曜日にダービーを占う共同通信杯が施行されるのは幸いとばかり、府中へと出かけることにした。もちろん、目的は断然の1番人気に推されたサダムイダテンの圧倒的強さを生で体感するためである。懸命の除雪作業が功を奏して、芝は良馬場。結果に言い訳はできない府中の千八となった。

サダムイダテンはピリッとしない感じでパドックを周回していたが、安藤勝が騎乗するとグイグイとリズムよく歩いていく。騎手が乗ると変わるタイプなのかと、不安を吹き消した。これまで雪の影響を受けた年の共同通信杯では、順延になった94年にナリタブライアンが、ダート変更になった98年にはエルコンドルパサーがレースを制している。「雪+共同通信杯=歴史的名馬」の方程式ができあがっていたわけだ。マイリーに祖を持つ華麗なる一族のサダムイダテンも、もしかしたら競馬史に名を刻む一頭かもしれないなどと、期待も高まってくる。単勝は1.5倍。続くスマートファルコンが6.7倍、サブジェクトが11.6倍だから、不動の一本かぶりである。

除雪、おつかれさまでした 人気のサダムイダテンだったが

レースは深いブリンカーをつけたショウナンアクロスが後続を離してハナを切り、番手に逃げ宣言をしたイイデケンシン。まずまずのスタートだったサダムイダテンは前走と同じく後方から。安藤勝は「不利のないように外目へ出せば勝てる」(ラジオNIKKEI)と考えていた。その言葉通り、4角は馬群の外を回して直線へ。先に抜け出したショウナンアルバらを捕らえようと、残り300で安藤勝は必死に追い出すが、サダムイダテンはジリジリとしか伸びない。内を突いたタケミカヅチマイネルスターリーらにも先着を許し、何とも期待はずれの5着に終わってしまった。今年のダービー馬の勝利を青田買いで見ておくという私の目的も雲散霧消である。

こうして負けてしまうと、やはりフォーティナイナーの血かと現金にも落胆してしまう。バテてはいないが、少なくとも芝G1を勝つようなギアが全くなかったからだ。ラジオNIKKI杯も道悪で時計がかかったのが実はプラスに働いていたのかとか、サブジェクトの惨敗を見るとレースレベルが低かったのかと…。まだ見限るには早計だが、牡馬クラシックは再び混沌としてきた。優勝したショウナンアルバは牝馬に興味を示さず種牡馬を退いたウォーエンブレム産駒。それでも去年、デビューした4頭はすべて勝ち上がるなど非凡な成績を残していたが、産駒数を考えると重賞勝ちは奇跡的だ。ショウナンアルバは気性面の荒さがネックのようだが、ぜひ種牡馬入りできるぐらいの成績を残してほしい。

マイネルスターリーは3着健闘 勝ったのは蛯名ショウナンアルバ

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2008.02.10

共同通信杯予想 ダービーも射程圏内・サダム韋駄天!

土曜日の京都競馬は降雪のため、3レース以降が中止に。先週、東京競馬が降雪のために2年ぶりに中止となったばかりなのに、 2週連続して同じことが起きるとは実に珍しい。気になる日曜日の天気だが、府中は朝から晴れの予報。すでに前日の雪はみぞれに変わっており、何とか開催に漕ぎ着けてくれることを願おう。メインはダービーを占う一戦、共同通信杯。主役はクラシックの王道、ラジオNIKKEI杯でワンツーを決めたサブジェクトサダムイダテンだが、2着でもレース内容は断然に濃かったサダムイダテンを中心に取りたい。前走は出遅れて後方からの競馬を強いられた上、前半64秒5という超のつくスローペースの展開。それでも4角最後方から猛然と追い込んだサダムイダテンは潜在能力の高さを証明した。父はダートに強いフォーティナイナーだが、母系はイットーに遡る華麗なる一族。血統は奥深く、ここをしっかり勝てば、クラシックも射程圏内だ。

◎サダムイダテン ○サブジェクト ▲ノットアローン
△ホッカイカンティ、スマートファルコン、ショウナンアルバ、イイデケンシン

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2008.02.03

降雪のため東京開催は中止 4日に代替開催へ

本日(3日)、行われる予定だった東京開催は降雪のため中止となった。また、京都開催は同じく降雪のため、障害レースが取りやめになり、発走時刻とコースの変更がなされている。5レース(未勝利)、7レース(500万)の芝コースがダートコースへ変更。メイン・京都牝馬Sと準メイン・松籟Sは芝コースのまま。 3日のフジテレビ「みんなのケイバ」の放送は通常通り。なお、東京の代替開催は翌日の4日に行われる。出馬投票のやり直しはなく、枠順は変わらないため、新聞などはそのまま使用できる。

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根岸S予想 千四巧者アドマイヤスバルに◎!

フェブラリーSの前哨戦と位置づけられている根岸Sだが、本番との関連性は今ひとつ。同じ府中のダートと言えども、 1400メートルとマイルでは求められているものが違うということだろうか。底力の問われるフェブラリーSで好走しそうな馬を避けて、この距離のスペシャリストを狙ってみるのもいいかもしれない。なかでも、圧倒的に連対率の高い関西馬から軸馬を探してみると、アドマイヤスバルが浮上してくる。立夏S、神無月S(準オープン)、霜月S(オープン)とこのコースで3勝。目下2連勝中と勢いもある。鞍上の村田一誠は去年、11番人気のビッググラスを勝利に導いており、上位ジョッキー相手にも評価を下げる必要はないだろう。若干、外目の枠を引いたが、内で押し込まれるよりは良いはずで、逃げ馬を見ながら好位で競馬ができる。3連勝の初重賞制覇に期待したい。 ダートで新境地を開拓したマイネルスケルツィ、やはり千四巧者のトーセンブライトらが相手か。

◎アドマイヤスバル ○マイネルスケルツィ ▲トーセンブライト
△リミットレスビッド、ビッググラス、シンボリグラン、ワイルドワンダー

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