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2007年12月の9件の記事

2007.12.31

2007年 馬券日記オケラセラ主要記事目次

01/01 謹賀新年 年の初めは健康長寿の縁起馬券!
01/06 年末年始は売り上げ増 踏んばった地方競馬
01/11 JRA賞 年度代表馬・ディープインパクトは満票ならず
01/13 オグリキャップ産駒 イギリスで300万円で落札
01/14 JRA賞 私が記者投票に”理由の付記”を求める訳
01/18 ハルウララ 立役者たちが振り返るブームの内幕
01/20 準オープンが大混乱 ”勝てば昇級”で除外ラッシュ
01/24 馬事文化賞『馬産地80話』 日本競馬を炙り出す
01/27 夢の競演なる 引退版でダービージョッキーSが復活!
01/31 [イグJRA賞] 最優秀必殺技 全裸ヘッドロック
02/04 現役外国馬導入の波紋 見え隠れするダーレーの影
02/07 天馬再来? 試される1戦1勝オーシャンエイプス
02/09 6億円馬の姉・アゲヒバリ 船橋でデビュー快勝
02/13 ディープロス症候群? エイプスが背負った異常人気
02/23 本田優ラストライド 空気を読まない騎手の潔さ
02/27 波乱のラストウィーク 誰か空気を読むものか
02/28 過熱する馬券コレクター 代行業者が初の摘発
03/02 ファンの寄付を重賞賞金に 高知競馬が禁断の一手
03/04 華麗なジャンプを再び 石山繁の快復を祈る
03/16 融資案が1票差で否決 岩手競馬は今月で廃止へ
03/18 岩手存廃は再び議会へ 身の丈にあった経営を
03/24 GⅠ→ JpnⅠ パートⅠ国入りの思わぬ代償
03/31 連載開始! 「たいようのマキバオー」に名作の予感
04/01 「馬耳東風 競馬データ予想」 活動休止のお知らせ
04/18 朝の来ない夜はない カッチー15年ぶりの美酒
04/20 JRA初のレジェンドレース よみがえる名手の競演
05/04 ユートピア カムズバック! 強豪蹴散らす米重賞制覇
05/11 ハットトリックが海外種牡馬に サンデーの血を還元しよう
05/12 須田鷹雄の藤田批判に見る お笑い競馬ライターの葛藤
05/17 武豊とアドマイヤの蜜月に終焉 屈辱のオーラ降板
05/24 皇太子殿下がダービー行啓 馬上礼の似合う騎手は?
05/29 女帝誕生ダービー 次元違ったウオッカの末脚
06/07 東京ダービー 御神本 ”世紀の大出遅れ”
06/15 新馬戦開幕! 超良血ポルトフィーノがヴェールを脱ぐ
06/20 旅打ち金沢競馬! 百万石の男気に触れる北陸路
06/29 POGはつまらない? サークル内から沸くルール改正論
07/03 ”タイキ”に行政処分 透けて見えるのは課税強化問題?
07/06 ダーレーの馬主資格承認 遂に外資への門戸開く
07/11 セレクトセール 近藤利一が意地の兄弟まとめ買い
07/13 帯広ばんえい競馬 藤田、安藤勝らが異種格闘技戦?
07/20 移籍金40億円! アドマイヤムーンがゴドルフィンへ
07/25 逆境の武豊 最多勝記録達成から始まる大逆襲!?
07/28 大衆競馬とは何か? ダーレー来襲で揺れる日本
07/30 関口フサオ落選 派手な選挙活動もファンには届かず
08/01 悲劇の先駆者・道川満彦 自由を求めた不屈の生涯
08/06 最多出走記録タイ ヒカルサザンクロスが250戦!
08/11 ウオッカが凱旋門賞断念 目標は秋華賞に
08/15 100円元返しが消滅 一部レースで控除率引き下げも
08/16 東西トレセンで馬インフルエンザ? 開催にも影響か
08/18 馬インフルエンザ 一転して開催中止の大混乱
08/20 歯止めかからぬ感染拡大 地方競馬にも打撃
08/22 金沢でも117頭に陽性反応 開催強行の愚は避けよ
08/23 馬インフルは”沈静化” 陰性馬だけで開催決行へ
08/25 海外にも飛び火? 終息しない馬インフル危機
08/29 終息宣言なきレース再開 安全は確保されたのか?
09/06 安田元騎手が逮捕 コンビニで「一千万円払え」と恐喝
09/07 有力馬が続々と帰厩 中央はインフルエンザ沈静化か
09/08 POG最上位人気 アドマイヤテンカが安楽死
09/11 門別に開催集中 ホッカイドウ競馬のラストチャンス
09/19 旭川で3位入線馬失格 シンコウシングラー事件再び
09/25 アラブ生産馬ゼロ 血は途絶えても歴史に名を留めん
09/27 シンコウフォレスト安楽死 割り切れぬ感情こそ大切に
10/10 持ったまま新馬勝ち 玉か石かダイワカンパニー
10/20 「包み隠さず見せろ」 調教師が女性騎手に全裸強要?
11/02 寸鉄人を刺す 「福島に行け」福永発言について追記
11/03 噂を信じちゃいけいないよ♪ POG界を揺るがすデマ情報
11/08 ジャパンカップダート 来年から阪神1800に
11/13 オレが福島へ行くよ! LIVEで観た裏開催のドラマ
11/17 岩手競馬に存続宣言 コストカットの連鎖を断ち切れ 
11/20 ディラントーマス出走断念 外国馬にチャンスはあるのか
11/27 アドマイヤムーンJC制覇 ダーレーに初勝利もたらす
11/28 レジェンドハンター去る 笠松の歴史に伝説を刻んで
11/29 高齢者の星・オースミレパード 処分寸前で命を救われる
12/26 有馬記念回顧 出涸らしメンバーの古きよき凡戦?

※日付は記事掲載日

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2007.12.27

「言いたい放題 年忘れ対談2007」のお知らせ

毎年恒例の重賞対談のコーナーですが、今年は有馬記念前に行うことができませんでした。その代わりといっては何ですが、2007年の競馬界を楽しく振り返る「年忘れ対談2007」を行いました。今年のコンテンツの更新はこれが最後となります。年末年始はちょっくら東南アジアへと脚を伸ばしてくる予定です。みなさま、どうぞ良いお年をお迎えください。来年も馬券日記オケラセラをよろしくお願い申し上げます。

>>言いたい放題 重賞対談(年忘れ2007)

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2007.12.26

有馬記念回顧 出涸らしメンバーの古きよき凡戦?

祭りだ、マツリだ、マツリダゴッホ。鞍上の蛯名正さえ勝てるとは思わず、レース後は「“CKY”(超空気が読めない)ですいません」とコメントした 2007年の有馬記念。それでも、デルタブルースやコスモバルクより上の 9番人気だったのは、この馬の中山巧者ぶりをファンが覚えていたからだろうか。中山でG2を2勝。とりわけ、直線入り口で先頭に立って、5馬身差をつけて圧勝した AJCCは笑ってしまうほど強かった。しかし、春秋の天皇賞では二桁大敗を喫し、 G1では用無しとの評価が定まりつつあった。居並ぶG1馬のなかで、食指を伸ばせなかった自分を責める気にはならない。予想は完敗である。内でロスなく乗ったこと、落ち着いた流れで早め先頭に立ったことなど、蛯名の騎乗は非の打ち所がなかった。血統的にはスタミナの不安があるゴッホだが、ごまかしの利く中山2500は十分にこなせるコースだった。日経賞の敗戦で目を曇らされてしまった。ゴッホはサンデーサイレンスのラストクロップ。血の力、恐るべしだ。

この10年、ディープインパクト、ゼンノロブロイ、シンボリクリスエス、スペシャルウィークなど、天皇賞秋、ジャパンカップで好走した馬が、そのまま有馬記念でも連対するケースが多かった。だが、もともと有馬記念は出涸らし状態の馬たちが集まって、疲弊した人気馬が飛んで波乱になるのがディフォでさえあった。調教技術の進化や、血統レベルの向上によって、この辺りの傾向が解消されたように感じていたが、サンデー黄金期を過ぎて、再び一昔前に戻ったのだろうか。レースレベルは高くなくとも、それがオグリキャップが奇跡を起こしたような古きよき有馬記念の姿なのかもしれない。 8着のメイショウサムソンは好枠の利を全く生かせず、先行することもできなかった。 4コーナーで16番枠のウオッカより外を回ってくるなど、誰が予想しただろうか。秋2戦の反動としか言えない。ウオッカは前2走の反省から、中団で競馬をしたものの伸びを欠いて11着。大外枠も堪えたが、そもそも中山2500は適距離ではない。調子を取り戻して、来年はヴィクトリアマイル、安田記念を目指してはどうか。

ライバルのウオッカとは対照的に、ここでも連対を確保したのがダイワスカーレット。初めての関東遠征、2500も動じず、牡馬相手に善戦したのには驚かされた。最優秀3歳牝馬争いでも、ウオッカを完全に引き離してしまった。 3着はスカーレットの兄、ダイワメジャー。引退レースということもあって、安藤勝はスカーレットを選び、メジャーにはデムーロが騎乗。共倒れを防ぐため、いつもより後ろからの競馬になったが、早めのスパートで脚を伸ばした。もし、遠慮ないポジションを取れていれば、勝ったのはこちらだったかもしれない。菊花賞1番人気のロックドゥカンブは中団から差してきて4着。メジャーにクビ差なら来年が楽しみになった。距離の不安はなく、春の天皇賞でも十分に戦えると感じさせられた。 5着にポップロック。追い出してから反応がなかったとペリエ。この馬も出涸らしだったのだろう。 1000万すら勝ったことのないレゴラスは大健闘7着。「出遅れも想定内」との善臣の自信あふれたコメントが頼もしい。

一方、直線入り口で転倒寸前のシーンがあったのがドリームパスポート。必死に立て直して6着に食い込んだ。このアクシデントは他馬に影響されたものではなく、行き脚のついたドリームパスポートを高田がコントロールできず、前の馬に自ら追突してしまったことが原因。高田はこの御法について戒告処分を受けた。今年、高田はケガもあって0勝と不振に喘いでいたが、ずっと調教をつけてきたことや、これまで人気以上の着順に持ってきていた相性の良さもあり、大一番で松田博師から手綱を任された。だが、この起用は馬主のサラブレッドクラブセゾンの反対を押し切ってのものだったようだ。レース後、同馬は美浦・稲葉厩舎へ転厩することが明らかになった。同クラブはジョイ・サラブレッドクラブを譲り受けたセゾングループが運営しており、経営陣の中心には岡田繁幸総帥がいるとされる。高田-ドリパスのコンビを支持するファンは多かったが、残念ながら見納めとなりそうだ。

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2007.12.22

メイショウサムソン 有馬から再び海外へ羽ばたけ

本来なら週末のレースに思いを馳せながら、馬柱と睨めっこしている有馬記念のオーラ巣ウィーク。ところが、予想外に仕事が長引き、職場で三連泊する嵌めに…。どうやら今年はテレビ観戦することも難しく、JRA-VANから届く携帯メールで有馬記念の結果を知ることになりそうだ。当日、関東地方は雨か雪の予報。最内枠を引いたメイショウサムソンには荒れた内を走らされる懸念はあるが、これまでも多少の悪い馬場はアドバンテージに変えてきたオペラハウス産駒だ。ジャパンカップを騎手の差で落とした武豊としては、決して過ちを繰り返すわけにはいかない。振り返れば、天皇賞春で王者の貫禄を身につけ、宝塚記念で横綱の意地を見せ、天皇賞秋で真の日本代表の地位を獲得したサムソン。馬インフルエンザに罹患し、検疫中に凱旋門賞を断念したダメージから立ち直り、よくぞ立派に今秋を戦ってきたものだ。同じ中山のスプリングSも皐月賞も、強い勝ち方だった。有馬記念もベストに近い条件とみる。暮れの大一番を勝って、来年の海外挑戦のステップにしてほしい。人気の落ちたダイワメジャー、大外枠のウオッカをサムソンの相手に据えたい。

◎メイショウサムソン ○ダイワメジャー ▲ウオッカ
△ドリームパスポート、ポップロック、ロックドゥカンブ

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2007.12.19

名手の揃った有馬記念 KYなんて関係ねー!?

今年の有馬記念は面白いメンバーと、それを引き立てる国内外の名手が揃った。メイショウサムソン武豊を中心にして、来年のことを考えて妹・ダイワスカーレットを選択した安藤勝。兄・ダイワメジャーのラストランを任されることになったのはデムーロポップロックには引き続きペリエ。そして、菊花賞で1番人気に推されたロックドゥカンブは柴山からキネーンに乗り代わりとなった。思い起こせば一昨年、追い込み馬だったハーツクライを果敢に先行させてディープインパクトを破ったのはルメールだった。外国人ジョッキーは例え”KY”と罵られようと、 ”そんなの関係ねぇ”とばかりに遠慮なしのレース振りでファンを驚かすことがある。南半球産のアドバンテージで53キロで出走できるロックドゥカンブは、キネーンがどんな競馬を見せるのか、最大の惑星馬になろう。どこかリードホーユー的な穴馬感を醸し出している気がしてならない。

これら並み居る名手たちを敵に回し、ファン投票1位の重みを背負って走るのがウオッカ。鞍上は四位。秋華賞、ジャパンカップは後方待機策を取ったため、その位置取りを批判されることも少なくなかった。私自身、秋華賞は宝塚記念のショックを引きずらないためという正当な理由があったと考えたものの、ジャパンカップはもう少し積極的な騎乗をしてほしかったと感じていた。しかし、四位はウオッカについて騎乗批判されたことについて、激しい憤りを持っているようだ。福永との対談のなかでも、四位は怒りをぶちまけている。

「ある雑誌に秋華賞の俺の騎乗を批判してる記事が載ってたんだけど、読んでガッカリした 。馬のことも俺の考えも全然判ってない。評論家ってまずは批判ありきといったスタンスの 人種が多い。馬のことを深く理解しようと努力もせず、ただ批判のための批判を書く。… 憶測記事を書くぐらいなら直接聞きにくるか、それが無理ならせめて電話をかけてきて欲しい。ウオッカには宝塚記念みたいなレースを経験させたくなかった。あの馬の将来を考えつつ、なおかつあの秋華賞で勝ちに行くためにはあの乗り方しかなかった。俺はいまでもそう思っている」(競馬ブック 編集員通信)

また、四位はジャパンカップについても、「前走は中間にいろいろあったし、有馬記念のことも考えて後ろのポジションで競馬をした」(Gallop)と述べている。前2走の競馬は先を見据えた故の戦法だったというのだ。となれば、秋3走目となる有馬記念はその集大成を見せるべきところ。その発言から四位にとっても、ここがラストチャンスという覚悟はできているだろう。広い府中コース向きと見られいるウオッカ。中山2500の舞台で、一線級の牡馬相手にどんな手綱さばきを見せるのか。よもや最後方待機ではあるまい。64年ぶり、牝馬のダービー優勝という金看板にこれ以上、傷はつけられない。

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2007.12.18

有馬の軍資金稼ぎ 全日本2歳はイイデケンシン◎!

有馬記念の軍資金は、19日のJpn1で稼ごう。川崎で行われる全日本2歳優駿。中央、地方の将来を嘱望される若駒が集い、ダートの2歳王者を決める。去年はJDDを勝つフリオーソが全日本2歳優駿を制したが、過去の優勝馬にはユートピア、アグネスデジタル、トーシンブリザードといった錚々たる顔ぶれが並ぶ。今年、注目したいのは1枠1番を引いた中央のイイデケンシン。サンダーガルチ産駒の同馬は、初ダートとなった前走のポインセチア賞を人気薄で逃げ切り。もともとダートの潜在能力を評価する向きもあったが、その期待に違わぬ内容だった。鞍上は度胸いちばんの藤田伸二なら、今回は内枠から果敢に先行して、能力をフルに引き出すはず。地元川崎のヴァイタルシーズとの兼ね合いが心配されるが、その分、他の有力馬も深追いできないはず。行った行ったまで考えたい。

◎イイデケンシン ○ディアヤマト ▲タカラストーン
△レインボーペガサス、ヴァイタルシーズ、ディラクエ

>> 第58回全日本2歳優駿 (netkeiba)

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2007.12.09

朝日杯FS予想 叩いて大きな上積みスズジュピター!

過去10年で5頭の連対馬を出している東京スポーツ杯は、いまや朝日杯の王道とも言うべきステップレースになった。府中の1800メートルということで、勝ち馬はクラシックの期待がかけられるが、不思議とマイラーやスプリンターとして大成した馬が多い。今年は勝ち馬のフサイチソートが早々と放牧に出されて参戦しなかったが、 2着馬のスズジュピターが代役を果たしそうだ。新潟で新馬を勝って、ダリア賞をレコード制した馬。インフルエンザの影響で帰厩が遅れた東京スポーツ杯でも、出遅れ、一気の距離延長を克服して連対を確保した。休養明け2戦目となる今回は大きな上積みが見込めるはずで、母系からもマイルに短縮されるのは好材料。そろそろ柴田善の番という気もする。相手は先行力あるキャプテントゥーレ、折り合えた時のレッツゴーキリシマ、武豊のヤマニンキングリーなどをピックアップしたい。

◎スズジュピター ○キャプテントゥーレ ▲レッツゴーキリシマ
△ヤマニンキングリー、アポロドルチェ、ドリームシグナル

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2007.12.06

2歳女王に快勝 ヤマニンキングリーの激走はあるか

POGの良いところのひとつは、デビュー前から新馬、条件戦、オープン戦と、馬柱を縦読みするように1頭の馬を注視し続けられることだ。その馬の特徴や敗因を把握できれば、馬券にも当然、影響が出てくる。先週、ポインセチア賞を勝ったイイデケンシンはPOGで指名した馬だったが、ハナを切れる展開、ダート替わりなら一変できると考えて単複を購入。 9番人気ながら期待に応えて好配当をプレゼントしてくれた。今週の朝日杯FSにも、ヤマニンキングリーという指名馬が出走してくる。新馬でセンスのある勝ち方をしたものの、札幌2歳S、萩Sで大敗。ところが、新馬と同じ藤田が手綱を取った黄菊賞は見事な差し脚を繰り出して快勝。 2着は阪神JFを勝ったトールポピーだった。良馬場で脚を溜めることさえできれば、重賞級の能力があることを証明したのである。

ヤマニンキングリーの父は新種牡馬アグネスデジタル。祖母はケンタッキーダービー馬のティファニーラスという良血。サンデー産駒の母はPOGで息子より人気を集め、新馬、クローバー賞を連勝している。姉に牝馬重賞で活躍するメジロマックイーン産駒・ヤメニンメルベイユがいるが、母系のベースは仕上がり早やのマイラーと見るべきではないか。もし、今回、同馬が勝てば、武豊の朝日杯初優勝、河内厩舎、アグネスデジタルにとっては初G1と記録ずくめ。2歳リーディングの可能性も出てくる。去年、ウオッカはトールポピーと同じく、黄菊賞2着から阪神JFを制した。この時の勝ち馬は休養中のマイネルソリストだが、同馬は次走、ラジオNIKKEI杯でアサクサキングスに先着して力のあるところを見せている。2歳女王を打ち負かしたヤマニンキングリーも、馬場さえ恵まれれば恥ずかしくない競馬ができるはずだ。

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2007.12.02

阪神JF予想 華麗なる一族・エイムアットビップに◎!

前哨戦、ファンタジーSでエイムアットビップがつくったラップは異常だった。1000メートル56秒9のハイペース。直線手前では後続に10馬身差をつける大逃げだったが、それでも最後まで粘りをみせて2着に踏みとどまったのは立派としか言いようがない。並みの馬なら早々に失速していたはずだ。エイムの曾祖母は華麗なる一族を輩出したイットー。ハギノトップレディ、ダイイチルビー以来、G1では鳴りを潜めてきたが、その卓越したスピードはアグネスデジタルの新しい血によって、再びエイムに体現されたのではないだろうか。開幕週の馬場も味方になるはずで、5戦目の手綱となる福永は前走の過ちを繰り返す騎手ではないと信じたい。相手はエイムをファンタジーSで差しきったオディール。母キュンティアには10年前の本レースでおいしい思いをさせてもらった。パスキエ操るラルケットも底を見せていない楽しみな馬。牡馬を負かしたアロマキャンドルなど手広くも抑えたい。

◎エイムアットビップ ○オディール ▲ラルケット
△アロマキャンドル、シャランジュ、レーヴダムール、トールポピー

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