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2007.11.20

ディラントーマス出走断念 外国馬にチャンスはあるのか

エリザベス女王杯に続いて、また直前で非常に残念な出走取り消しがあった。バゴ以来、3年ぶりの凱旋門賞馬の挑戦として注目を集めたディラントーマスが、ジャパンカップを回避することが発表された。同馬は競馬学校の国際厩舎で輸入検疫を受けていたものの、届出伝染病に指定されている馬ウイルス性動脈炎(EVA)の抗体検査で陰性確認ができなかったという。これにより入国が認められず、出走も叶わなくなった。同馬はブリーダーズカップ出走後にアメリカでEVAワクチンを接種したことが確認されている。一般的にワクチンは弱めた病原体を体内に注入することで抗体をつくるものだが、今回の抗体検査との関係は明らかではない。日本で種牡馬入りするわけでもない同馬の電撃的な参戦は世界的な話題となっていたし、渡仏ならなかったメイショウサムソンウオッカとの対戦が幻となってしまったのは、返す返すも惜しいことだ。

他の外国馬にはチャンスはあるのだろうか。ディランに替わって大将格を任されるのが英・ペイパブル。父は99年に来日して4着に敗れた凱旋門賞馬モンジューで、 2400メートル前後のG2、G3を転戦してきた。一線級相手に力は見劣り、馬場適性にも疑問符がつくとなれば狙いは立てづらい。独・サデックスもサドラーズウェルズの直仔。日本の馬場は微妙と言わざるを得ないが、 3連勝後、一息入れた凱旋門賞が不利があって6着。どこかJCに照準を合わせたようなローテは不気味な感じがする。 95年のランドのようにドイツ産馬は遠征に強いイメージがある。米・アルティストロワイヤルはデインヒル産駒。BMSもマニラで軽い馬場は合いそう。前走は強敵を破って久々の勝利をあげ、JCが叩き3戦目。従来の詰めの甘さが解消されていれば、あっと言わせるシーンもあるかもしれない。英・ハリカナサスは2400メートルは未経験。春から既に10戦を消化しており、上積みは難しい。馬券はもう少し検討して結論を出したい。

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