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2007.10.10

持ったまま新馬勝ち 玉か石かダイワカンパニー 

夏競馬が過ぎ、秋の中山、札幌開催が終わっても、クラシックホースだと直感できるような大物は未だに現れていない。注目された札幌2歳Sは大本命になるはずだったポルトフィーノが直前回避。代わって1番人気に推されたサブジェクトは伏兵オリエンタルロックの差し脚に沈んだ。 POGでも期待の高かったアドマイヤテンカが事故で亡くなるアクシデントもあった。ポルトフィーノをおいておけば、牝馬戦線では無傷の3連勝で新潟2歳Sを勝ったエフティマイアが頭ひとつ抜けている。同馬のオーナーの吉野文雄は先月に急逝しており、陣営も弔い合戦に気合いが入っていることだろう。次はファンタジーSか京王杯を予定しているそうだが、そこでも強い勝ち方をするようなら、初めてクラシック候補の雰囲気も出てこよう。一方、牡馬は牝馬以上に混沌とした状態が続いているのは間違いなく、英雄の誕生を待ち焦がれる秋開催となっている。

そうした中、先週、府中マイルで行われた新馬戦。「すわクラシックホースか」と、強い勝ち方で話題を集めたアグネスタキオン産駒が現れた。美浦の名門、松山康厩舎が送り出したダイワカンパニーだ。全姉に今年のオークスで4着に健闘したミンティエアーがいる血統。同馬はスタートすると後方で待機、直線を向いて仕掛けられると、若さから内に寄れる場面はあったものの、追うところなく後続を3馬身ちぎってゴールした。少頭数ということもあって、ペースは 1000メートル1分04秒7のスローだったが、折り合いを欠くところもなかった。まるで直線は調教代わりの様子。但し、今回はメンバーがかなり落ちていたことや、勝ちタイム1分39秒5と凡庸だったことから、同馬の評価を危ぶむ声もある。次走は明らかでないが、東京スポーツ杯あたりで一線級と対決すればある程度、能力も把握できるだろう。とにもかくにも、非常に期待を持たせるデビュー戦だったことは間違いない。

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