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2007.04.15

皐月賞予想 3年連続連対中の二桁人気馬

本来なら4戦無敗のラジオNIKKEI杯勝ち馬、フサイチホウオーが断然の人気を集めて当然の皐月賞。しかし、前日オッズは2番人気。トライアルを回避して、共同通信杯から直行したステップが不安材料となっているようだ。確かにこのステップは鬼門とされており、ホウオーの父、ジャングルポケットも同じステップで、しかも同じ最内枠を引いて2番人気3着に敗れている。やはり器用なタイプではないだけに、ここまでイメージが重なれば馬券を買い控えようという動きがあるのも然るべきか。陣営の焦点もダービーを見つめている話ばかりで、皐月賞は勝てば儲けものぐらいに気負わずにいるのかもしれない。

代わって1番人気に支持されているのはアドマイヤオーラ。シンザン記念、弥生賞を連勝して、武豊の手綱で本番へ臨む。こちらは前年の1番人気の弥生賞馬、アドマイヤムーンと重なるのは、勝負服、陣営、鞍上、本番の人気が同じなのだから仕方がない。かつて、三冠馬を除く弥生賞馬は皐月賞と縁遠いのが定石だったが、最近はアグネスタキオン1着、コスモバルクが2着など、好走する例も珍しくなくなった。去年のアドマイヤムーンは工夫のない乗り方で4着に終わったが、同じ轍を踏むことだけは避けたいと、武豊は自分を奮い立たせているのではないか。堅く行くなら、この馬から入るのが王道だ。

だが、邪道を行くのも馬券の楽しみ方。過去10年、皐月賞では二桁人気だった馬が 6頭連対している。最近に限れば、3年連続連対中だ。これらの穴馬に共通するのが、トライアル3着以内か、トライアル2番人気以内で敗れていたこと。今年の二桁人気で該当するのは、エーシンピーシー、サンライズマックス、フェラーリピサ、マイネルシーガルの4頭。この中ではスプリングSで2着に惜敗したマイネルシーガルに触手が動く。絶望的な不利を受けながら、直線一気で差しきった"いちょうS"の走りは今でも印象的だ。先行できる脚のある同馬にとって、3番枠は願ってもないところ。上位人気のナムラマースともども、ちょっと遊んでみたい。

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» 皐月賞メモ、オーラ発せず。。。 [徒然なる司馬に@「馬論」]
かなり熱を入れて(=金額もぶちこんで)の皐月賞だったのですが、あまりにも悔しくてレース解説をする気も一旦失せてしまいましたが、ここできちんと今回のレースをまとめておくことが大事だと思い、筆を走らせようと思います^^; さて、レースのペースは59.4−60.5。これはオープンクラスとしては決して速くないレースになってしまった。これはアドマイヤオーラとドリームジャーニーが少しばかりスタートが悪かったために後方からの競馬を強いられてしまったためとも考えられる。このために有力馬をマークしようとす..... [続きを読む]

受信: 2007.04.17 20:40

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