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2007.04.20

JRA初のレジェンドレース よみがえる名手の競演

今週日曜日の最終レース後、往年の名騎手たちによるドリームレースが東京競馬場で行われる。その名も「第1回ジョッキーマスターズ」。参加するのは最年長58歳の岡部幸雄を筆頭に、中野栄治、安田隆行、河内洋、加藤和宏、根本康宏らダービージョッキーと、松永幹夫、的場均、本田優らオークスジョッキーだ。このエキシビジョンレースは8年間のスタンド改修工事を終えてお目見えする、東京競馬場のグランドオープンを記念して行われるもので、当然のことながら馬券の発売はない。だが、パドック、本馬場入場、GⅠファンファーレとダービーさながらの仕様で実施される予定で、恐らくメインのフローラSを凌ぐ盛り上がりを見せてくれるのではないか。

ひさしぶりの実戦とあって、レースに向けて各騎手とも鍛錬に余念がないようだ。岡部を除く8人の元ジョッキーは調教師。今でも追い切りに跨っているのは、加藤、河内、的場、松永、本田。中野と根本は3年ほどブランクがあるという。実績ではナンバーワンの岡部は乗馬はしているものの、競走馬への騎乗は2年間ない。最も若いのは40歳のミッキーだが、つい最近まで現役だった本田が有利と言えば有利か。勝負服は優勝時のものを纏うことになっており、シンボリの岡部、トウカイの安田、アグネスの河内は垂涎ものだろう。中野は馬主が不運な運命を辿ったアイネスの服を着るが、良い供養になると良い。加藤はシャダイアイバーの勝負服。20年を経てもシンボリの袖は通せなかったか。

騎乗馬は競馬学校の教育用として使われている馬たち。 8頭が未勝利馬のなか、唯一、勝利を挙げたのが、根本のサイバートランスだ。今回、施行される芝マイル戦で4着した経験もある。母はオークスにも出走したゾウゲネブメガミだが、最後に出走したのが2003年8月と最も古株なのがどうか。昨夏まで走っていた本田のメイショウモリゾーは、デビュー戦でアンバージャックの4着に好走した馬。キャリア9戦とも芝を使われていた適性もある。この2頭を操る騎手が優位にも思えるが、何しろレジェンドレースだけに何が起きるか分からない。根本はスタート直後に落馬というメリーナイスのお家芸があるし、本田はまさかの降着処分で驚かせるかもしれない。個人的には中野の逃げ切りで、スタンドからナカノコールが巻き起こるのを期待したい。

>>第1回ジョッキーマスターズ枠順(発走 16:40)
>>出場予定者プロフィール

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コメント

第一回ジョッキーマスターズの様子、グリーンチャンネルで見ました。レースは、内をついた河内騎手の勝利となりましたが、スタンドの盛り上がりは、まさにG1レース級で、できれば2回、3回と続けてほしい楽しい企画でした。

投稿: hirorin | 2007.04.22 21:15

第一回ですから、次もやるつもりがあるんでしょうね。定期的にやってほしいなぁ。現役ジョッキーとの対決も見てみたいですね。

投稿: ガトー@馬耳東風 | 2007.04.26 02:10

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