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2007.03.06

前哨戦で”凄み” ヒシアマゾンを彷彿とさせるウオッカ

先週、牡馬、牝馬とも今年のクラシックを占う上で最も重要な一戦となったであろうトライアルが行われた。土曜は下馬評から一騎打ちと目されていたチューリップ賞。 2歳女王ウオッカと有力牡馬を降してきたダイワスカーレットという、許されるなら桜花賞まで取っておきたかった直接対決だ。期待に違わず、直線はひさしぶりに凄いものを見せられた気分になった。 3着馬を6馬身も置き去りにして繰り広げられた2頭の叩き合いは、スローモーションを見ているかのような世界だったが、ウオッカに軍配が上がった。

ダイワスカーレットはマイペースの逃げ。直線、鞍上の安藤勝はライバルが来るのを待っていた。絶好の手応えでウオッカが並びかけると、安藤勝はムチを入れて追い出す。しかし、ウォッカの四位は慌てる素振りはなかった。必死に前へ出ようとするダイワスカーレットとは対照的に、ウオッカはムチも使うことなくクビだけ交わすと余裕を持ってゴールした。両馬は同じ馬体重だったが、筋骨隆々としたウォッカは一回り以上大きく見えた。男勝りという言葉が相応しい。ヒシアマゾンを彷彿とさせるレースぶりで、本当の楽しみは桜の後という気がしてならない。

弥生賞はインパーフェクト、サムライタイガースらが引っ張り、厳しいハイペースになった。道中も淀みがなく、底力が問われる展開になったのではないだろうか。そうしたなか、アドマイヤオーラは好位で折り合うと、早めに進出する正攻法の競馬。直線では外へよれる場面もあったものの、ココナッツパンチに抜かせない勝負根性で快勝した。これまでアドマイヤオーラはスローペースしか経験してこなかったが、厳しい流れを体験して勝利できたことは大きな収穫だ。皐月賞はフサイチホウオーと人気を分け合うことになろうが、中山二千ならアドマイヤオーラが先着する可能性も充分にある。

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コメント

ウオッカが正しい表記のようです

投稿: 大泉 | 2007.03.11 22:29

ご指摘ありがとうございます。訂正^^

投稿: ガトー@馬耳東風 | 2007.03.16 13:37

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