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2007.02.09

6億円馬の姉・アゲヒバリ 船橋でデビュー快勝

去年のセレクトセールで6億円の史上最高価格がついたトゥザヴィクトリー産駒(父キングカメハメハ)。 8日、その半姉が船橋の未出走戦(ダ千五)で初戦を快勝した。この馬はクロフネを父に持つ3歳馬、アゲヒバリ。トップトレーナー、川島正行師の管理馬だ。石崎駿を鞍上に単勝1.1倍に支持されたアゲヒバリは、内ラチ沿い4番手を進むと、直線で前が壁になる不利がありながらも、先に抜け出したダーレーの所有馬、ソレルをあっさり捕まえてゴールした。馬主はノーザンファーム空港の吉田俊介場長(父は勝己氏)。
>>レース映像(8日船橋6R・6番の芦毛がアゲヒバリ)

頭の高い走法で、道中は口を割る幼さも見せていたが、さすがにノーザンファーム産の超良血馬は南関東では素質が何枚も上だった。「直線は一つもハミをとってない」(石崎駿)という。サンデー産駒の母トゥザヴィクトリーはエリザベス女王杯を勝ち、ドバイワールドカップでも2着した女傑。血統的な背景からも、その仔たちには大きな期待がかけられていたが、初仔(父クロフネ)の牡馬は競走馬になれず、アゲヒバリも育成中の事故から中央デビューを諦めていた。一部のブログでは顎を骨折するアクシデントがあったと記述しているところもある。 苦難を乗り越えての初戦だった。

馬名はイギリスを代表する19世紀の作曲家、ヴォーン・ウィリアムズの協奏曲「揚げひばり(The Lark Ascending) 」に由来している。他の鳥と違って、ヒバリは大空に舞いながら大きな声で鳴きつづけるのが特徴で、なかでも地上から空に向かって昇る時のさえずりを「揚げ」と言うのだそうだ。川島師は「中央交流を使って権利を取ったら中央へ挑戦する」(サンスポ)と語っており、無事に行けば春には中央ファンでお披露目レースを迎えることになる。公営デビューのアゲヒバリ、GⅠという大空で高らかに啼くことができるだろうか。

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