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2007.02.07

天馬再来? 試される1戦1勝オーシャンエイプス

先週の共同通信杯で無敗の4連勝を飾ったフサイチホウオー。ディープインパクトの弟、ニュービギニングも相手にせず、今年のクラシックはこの馬で決まりとの雰囲気に包まれる強い勝ち方だった。だが、今週のきさらぎ賞で、現時点で唯一、ホウオーを実力で上回る可能性が残されている馬が出走する。先月20日、芝千八の新馬戦で8馬身差をつける圧勝劇を演じたオーシャンエイプスだ。父はマヤノトップガン、母父はノーザンテーストで叔父にゴールデンキャストがいる血統。派手さはないが、この世代では最も強烈な新馬戦だったのではないだろうか。

過去10年、きさらぎ賞にキャリア1戦で参戦して連対した馬は皆無だが、そもそも皐月賞前に1戦1勝で3歳重賞を制した牡馬自体が少ない。最近ではシクレノンシェリフ(毎日杯)、ビッグプラネット(アーリントンC)がいる程度か。2戦目で重賞を勝つというのは甘いものではないようだ。一方、年明けデビューの皐月賞馬はセイウンスカイ、ノーリーズン、古くはミホシンザン、トウショウボーイらがいるが、2戦目で重賞を使った馬はいない。ダービー馬も同様でフサイチコンコルド、アグネスフライトはオープン特別へ向かっている。オーシャンエイプスが、きさらぎ賞からクラシックを制すれば快挙。試される一戦となる。

今回、陣営が中2週で駒を進めてきたのは、重賞と言えどクラシック級のライバルがいない手薄なメンバーで、ここを勝って皐月賞の出走権を確保しておきたいと考えたからだろう。相手はラジオNIKKEI杯3着のナムラマース、同5着のアサクサキングス。ホウオーの軍門に降った両馬の後塵を拝するようなことになれば、夢は雲散霧消する。同じ年明けデビューで天馬と呼ばれたトウショウボーイのように、スターホースへの階段を駆け上がってほしい。ジャンポケ産駒のホウオー、タキオン産駒のアドマイヤオーラと、父内国産の三強で盛り上がれば、最高のクラシックになる。

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コメント

武騎手が新馬のあと大物かも知れないとか言ってましたね。
マヤノトップガンからこんなにいいのが出るとは思いませんでした。
タニノギムレット産駒のウオッカと合わせて今年のキーワードは
ブライアンズタイム系?

投稿: ジュサブロー | 2007.02.07 23:22

オーシャンエイプスは残念な結果に終わりました。でも、まだ2戦目。ハーツクライもきさらぎ賞3着でしたし、まだ分かりませんね。ブライアンズタイム系は確かに今年の流行になるかも。

投稿: ガトー@馬耳東風 | 2007.02.12 13:50

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