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2006.12.04

フジキセキ産駒 南アフリカでクラシック制覇

幻の三冠馬と評されたフジキセキが種牡馬として初クラシック制覇を成し遂げた。しかも、舞台は南アフリカだというから驚きだ。 2日、ケニルワース競馬場で行われた同国のクラシック第一弾、ケープフィリーズギニー(3歳牝・芝1600)は、フジキセキ産駒のサンクラシーク(Sun Classique)が人気に応えて差しきり勝ちを収めた。サンクラシークはフジキセキがシャトル種牡馬として供用されているオーストラリア産馬。母の父は日本でもお馴染みラストタイクーンという配合だ。このような馬が遥か喜望峰を臨む異国で走っていると思うと、実に不思議な気分になる。

フジキセキだけでなく、サンデーサイレンス系の種牡馬は世界に広がりつつある。同じくオセアニアに供用されたバブルガムフェロータヤスツヨシは、現地でGⅠ馬を輩出している。一方、フランスにはローゼンカバリーアグネスカミカゼディヴァインライトが輸出されており、アメリカでも現地で競走生活を送ったフサイチゼノンエイシンマサムネが種牡馬入りしている。この他、ダーレーが日本に繁殖を移送して誕生させたレイマン(米国産)が来年からフランスで種牡馬入り。現役馬サイレントネームもアメリカで種牡馬となる予定だ。

かつて、名馬の墓場と揶揄された日本から、サンデーのネームヴァリューに助けられているとはいえ、日本産馬が輸出されて血を還元できるのは素晴らしいことだ。だが、例えば欧米に輸出されたサンデー産駒は競走成績は今一歩で、現地でも繁殖牝馬に恵まれているとは言い難い。国内でサンデー系が飽和状態になっていることを考えれば、競走成績や母系に恵まれたサンデー産駒を譲り渡しても良い頃ではないか。ハーツクライなど最適なケースだったと思う。ディープインパクトがスタッドインすれば、サンデー系サイアーのパイはさらに狭まるのだから。

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