ラジオNIKKEI杯展望 クラシックの主役は誰だ?
ディープインパクトの引退レースとなる有馬記念は非常に楽しみだが、それに負けず劣らず注目したいのがラジオNIKKEI杯2歳Sだ。朝日杯は東スポ杯3着だったドリームジャーニーが勝ち、1番人気3着だったオースミダイドウは戦線を離脱。さらにクラシック候補の呼び声高かったアドマイヤオーラは 2戦目とはいえ、牝馬ダイワスカーレットに完敗してしまった。となれば、残るはラジオNIKKEI杯。例年、ハイレベルなメンバーが揃うレースだが、今年もクラシック勢力図を決める面白い闘いになりそうだ。 6年前のアグネスタキオン、クロフネ、ジャングルポケットのような名勝負を期待したい。
1番人気は東スポ杯をモタれながら直線200メートルだけで快勝したフサイチホウオーか。2、3着馬とは決定的な実力の違いがあったが、その馬が朝日杯を制してしまったのだから、同馬の非凡さが分かろうというもの。父はダービー馬・ジャングルポケット、 BMSはサンデーサイレンス。3代母は仏クラシック二冠馬で、配合にも奥深さを感じさせる。追い切りも古馬に2馬身先着して好調をアピールした。但し、父もこのレースで2着に敗れているように、広々とした府中、京都向きの血統であることは確か。まだまだ荒削りな部分も多く、取りこぼす可能性は低くない。
ライバルとして浮上してくるのは札幌2歳Sを勝ったナムラマース。 6月から9月までに7戦を闘ったタフネスホースで、今回は3ヶ月ぶりの実戦となる。キャリアを重ねながら強くなっていくのはメイショウサムソンと通じるところがあり、こちらも血統は地味。負かしてきた相手も強いとは言えないが、手綱がペリエというのは侮れない。キャリア6戦のマイネルソリストも軽視はできない馬。何と言っても前走では阪神JFを好タイムで制したウォッカを破っている。かかり癖があるだけに思い切ってハナに行かせてしまうだろう。自分のペースに持ち込めればしぶとさを発揮する。
半姉にローズバドらがいる薔薇一族、ローズプレステージも本命候補の1頭。兄ローゼンクロイツは一昨年の本レースで1番人気2着している。父がダンスインザダークに代わって早熟性が後退したように思えるが、京都2歳Sは最後方待機で勝ち馬に逃げきられるミスでの敗戦。今回はもう少し前につけることになりそう。不思議と京都2歳S組は相性が良い。新馬、特別を連勝してきたアサクサキングスは最大の惑星馬。父はホワイトマズル、叔父にジェニュイン。意外性に溢れていそうな馬だ。1戦1勝ヴィクトリーはリンカーンの半弟。多士済々の好メンバー、どんなレースが待っているのだろうか。
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コメント
>但し、父もこのレースで3着に敗れているように
ジャンポケは2着でしたよ…(3着はクロフネ)
投稿: 一応 | 2006.12.21 19:01
>一応さま ご指摘ありがとうございます。ていせいー。
投稿: ガトー@馬耳東風 | 2006.12.21 23:26