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2006.10.10

ディープ参戦? 天皇賞秋の勢力図は混沌

毎日王冠、京都大賞典のふたつの天皇賞秋を占うステップレースが終わった。毎日王冠は厳しい流れのなか、ダイワメジャーダンスインザムードの先行した2頭がワンツー。1分45秒5の好時計で決着した。これまでダイワメジャーは府中では今一歩の成績だったが、外枠から気分良く先行できたのが良かった。持続力を要求される流れも合っている。ノド鳴りの影響も感じられず、皐月賞馬の完全復活か。本番の好走は内枠などで揉まれないことが条件になるだろう。

ダンスインザムードは完全に精神面での不安が払拭されたのが大きい。天皇賞秋は一昨年2着、去年3着とベストに近い条件。勝ちきるまでのイメージは持てないが、上位には食い込んできそうだ。マルカシェンクは3歳馬で最先着の4着。天皇賞秋は除外対象だろうが、古馬相手でも十分やれることが分かった。5着のカンパニーも流れ次第では着順をあげてきそう。1番人気アサクサデンエンは最内から先頭を伺うも、ズルズルと後退して13着。息ができていなかったのだろうか。巻き返しはあっておかしくないが、買いづらい存在になった。

京都大賞典はスローの上がり勝負となり、内を抜けた牝馬・スイープトウショウが快勝した。2分31秒5は凱旋門賞で誤って計時されたタイムと同じだ。スイープはオークス2着もあるように、距離自体はこなせるタイプ。府中二千へ舞台が変わるのは好材料で、末脚が活かせる展開になれば崩れることはない。一方、1番人気に推されたインティライミは良いところなく7着に惨敗。 2着のファストタテヤマ以下は能力が分かっている馬ばかりで、天皇賞秋で馬券に絡むことは難しそうだ。ストラタジェムは変わってきそうだが。

フランスから帰国したディープインパクトは、検疫のため府中に入厩。天皇賞秋を視野に入れて調整されることになった。凱旋門賞から天皇賞秋とは、まるでダビスタローテ。一度叩かれて馬が完全に仕上がってしまったのだろうか。有馬記念まで調子を維持するのは難しいと判断したのかもしれない。今年の天皇賞秋は悠仁親王ご生誕を祝う慶事競走とされており、JRAがディープ参戦を熱望しているということか。いずれにせよ、ジャパンカップをスキップするような結果にはなってほしくないものだ。

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