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2006.10.06

まだまだっ! 老い知らず岡部幸雄の八面六臂

元騎手としてJRAと異例のアドバイザリー契約を結んだ岡部幸雄。38年間の騎手生活を引退後、調教師という道を選ばず、サークルの外側から中央競馬を支える貴重な存在として活躍している。先日の凱旋門賞では現地で実況アナウンサーの隣に座り、一流騎手ならではの的確な解説と、「まだまだっ、まだまだっ!」と大川慶次郎「ライアン!」ばりの熱い雄叫びで存在感を示した。

今月にはテレビCMへの出演も発表された。JRAとアサヒ飲料がタイアップして発売する缶コーヒーのCMだ。舞台はサラリーマンが働くオフィス。GⅠのファンファーレが鳴り響く中、「勝負服ジャージ」に身を包んだ岡部が電動「4輪ミニバ(馬)ギー」にまたがり颯爽と登場。勝利した時に見せたガッツポーズを披露するという。いつものクールなイメージとは違った面を見ることができそうだ。

さらに書店の新書コーナーで平積みになっているのが、先月に発売されたばかりの自著「勝負勘」 。勝つために騎手はどうレースを組み立てているか、勝負を分けるポイントは何かなど、騎手生活を振り返りながら語っている。代打騎乗だったオグリキャップの有馬記念では、長年、培われてきた勝負勘を結実させて、最高のコース取りとペース配分、仕掛けのタイミングによってタマモクロスを負かしたという。

サークルの外にいるからこそ明かせる真実も綴られている。体調が下降線を辿っていたのに渡米せざるを得なかったシンボリルドルフ。クラシックで無理をさせたが故、勝利と引き換えに命を失ったマティリアル。夏休みを与えられずにストレスを溜めたビワハヤヒデ…。馬とともに成功や失敗を繰り返しながら、弛まぬ努力を続けてきたことが2900勝ジョッキーの勝負勘を育ててきたのだ。そして今、第二の人生を謳歌する岡部、老け込むのは「まだまだっ!」の大活躍である。

CMタレントとしてもブレイク間近

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コメント

 シンボリルドルフの渡米に関しては、シンボリ牧場に友人がいた兼ね合いで、裏話的なものをリアルタイムで聞いております。そのあたりがどう書かれているのか、興味が湧きます。
 これだけの人ですから、活躍の場をどんどん与えて欲しいものですね。

 時々、萩本欽一に似ているように見える昨今であります。

投稿: GK | 2006.10.08 09:56

確かに欽ちゃんにも似てますね^^;

投稿: ガトー@馬耳東風 | 2006.10.09 23:56

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